唐中日誌

2月7日(水) よく噛む理想の食事とは

 12月21日,2年生を対象に学校歯科医の佐藤先生,小原木共同調理場の佐々先生らによる「歯と口の健康」の授業を行いました。5つの班に分かれ,「噛むこと」を意識した食事のメニューを考案したことで,自分自身の食生活を見つめ直す契機となりました。

 本日,その際に2年生が考えた地産地消,噛むこと,栄養素を考慮した「気仙沼サラダ」,「ごぼうたっぷりけんちん汁」が給食として提供されました。

 自分たちが考えたメニューを給食にしていただける唐桑地区は,本当に恵まれています。両方のメニューともによく噛むことが意識された食材で,学びの成果がよく出ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月5日(月) 「ようこそ先輩」

2月5日(月)の6校時,1・2年生を対象に「ようこそ先輩」を行いました。

 「ようこそ先輩」とは,社会人として活躍している本校卒業生をお招きし,在学中の後輩に向けてのお話をいただく企画です。

 今回は,現在,気仙沼市役所に勤務なさっている小松萌さんをお招きし,その職業に就くまでの経緯や仕事の内容や喜び,苦労についてお話いただきました。中学時代,どんなことを頑張ったのか,更には後輩たちへ中学校生活へのアドバイスを頂きました。

 生徒は真剣に耳を傾け,多くの質問も飛び交いました。進路についての興味・関心を高め,志をもって自己の生き方について考えるきっかけとなることを期待しています。

2月2日(金) 朝会でグランプリの表彰

 唐桑中学校区が誇る,歯と口の健康づくりの一環である「かみかみメニューコンテスト」の表彰を行いました。今年度も多くの「かみかみメニュー」の応募がありました。どのメニューもすばらしく,歯と口の健康や栄養バランスがよく考えられたものでした。学校歯科医の佐藤先生からも,「かみかみメニューのレベルが年々上がっている」という講評をいただいています。

 噛みごたえのあるもの,給食でみんながおいしく食べられるもの,地元唐桑の地産地消など,様々な観点から審査を行い,本日の朝会で表彰を行いました。

↓↓↓かみかみ入賞メニュー↓↓↓

☆ グランプリ  「コンブとメンマ入り餃子」 

☆ 準グランプリ 「鶏なんこつのガーリックポン酢」

☆ 準グランプリ 「味しみコリコリサラダ」

☆ 校 長 賞  「梅としそのレンコンはさみ焼き」

☆ 学校歯科医賞 「根菜の鶏汁」

 

 

 

 

 

 

 

2月1日(木) 校内書きぞめ展を実施中

 1階談話ホールに全校生徒の書きぞめを展示し,校内書きぞめ展を行っています。

 毛筆の部では,1年生「月光」,2年生「自然」,3年生「青雲」という課題に取り組みました。展示されている作品からは,苦心した跡や溢れる思いが伝わってきます。どの作品も味わい深く大変すばらしい仕上がりになっています。

 級友や先輩の作品を鑑賞することで,日本の伝統的な年中行事に親しみ,文字の美しさを感じてくれることを期待します。

 校舎には他にも,かみかみメニューコンテストの作品や絵画作品,調べ学習のまとめなど,学習の成果物が多数掲示されています。これらの掲示物を互いに鑑賞し合うことで,やり抜いた自分への肯定感や学習への意欲を一層高めてほしいです。

 ご来校の際には,ぜひ生徒の作品もご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月16日(火) 令和6年能登半島地震に係る義援金募金活動

 元日の夕方に起きた令和6年能登半島地震を受け,「少しでも被災された方々の力になれれば」と生徒会が企画し,1月11日から義援金募金活動を毎朝行っています。

 生徒たちは,かつてこの地区も東日本大震災をはじめとし,何度も甚大な被害を受けていること,そのたびに多くの地域の皆さんから支えられて,今があることをしっかり理解し,受け止めています。

 あらためて,このたびお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りしますとともに,被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。そして,生徒たち並びに保護者の皆様からいただいたお心遣いが被災地に届き,少しでも心癒やされるための一助になりますことをお祈り申し上げます。

                                

11月27日(月) 志集会

 11月27日(金)に,まるオフィス学び企画担当の渡邊国権様を講師にお招きし,志集会講話を実施しました。

 講話では,大学時代に東日本大震災をきっかけに唐桑に来町し,気仙沼市の教育ボランティアに携わったことをはじめ,海外青年協力隊員としてサモアの小学校に勤務なさった経験や,これまでにあった人生のターニングポイントについて,いろいろと織り交ぜながらのお話をしていただきました。「自分で国や世界を変えられると思うか?」「人生100年時代、どこでも生きていける」等,様々なことに挑戦していくことの大切さについて貴重なお話をしていただきました。

 生徒たちは渡邊様の話に真剣に耳を傾ける様子が見られ,これからの自分自身の進路について考えるきっかけになったのではないでしょうか。

11月14日(火) 避難訓練(地震・火災想定)

 これからの時期は,気温が低くなり暖房機器を使用する機会が増えることから,地震による火災想定の避難訓練を実施しました。

 生徒は「お・は・し・も」を意識し,素早く安全に,校舎から校庭に避難することができました。消火訓練では,気仙沼消防署唐桑出張所の方に教えていただきながら,消火器の使い方を実践しました。

 避難訓練を振り返り,「避難経路を確認しておきたい」「学んだことを今後に生かしたい」等,各学年代表生徒が,しっかりと自分の感想を述べました。

 

 

 

 

 

10月26日(木) 集団読書(4日目)「ディスカッションTime」

 集団読書の4日目。これまでは,学級内で感想・意見の交換をしてきました。今回から,生徒会執行部の提案を採用し,学年を縦割りで6班に分け,他学年との交流を深めながら,感想・意見の交換を行うこととしました。

 今日が初めてのはずですが,そこは唐中生。どの班も温かい雰囲気の中,3年生が上手にリードしながら,一人一人が感じたことを素直に話す様子が見られました。継続していくことで,「自分の考えを効果的に相手に伝える力」や「他者の意見を聞いて更に自分の考えを深めていく力」などが養われていくものと期待しています。

 

 

 

 

 

  

10月19日(木) 生徒会立会演説会・役員選挙

 10月19日(木),生徒会立会演説会・役員選挙が行われました。

 応援弁士と立候補者は,それぞれに「この人なら任せられる」,「これからの唐中をこうしたい」という思いを熱弁し,その姿は頼もしいものでした。また,どの生徒も演説にしっかりと耳を傾け,次代の生徒会役員として誰に一票を投じるか真剣に考えていました。

 投票にあたっては,身分証を示して投票用紙をもらったり,一番はじめの投票者に「ゼロ票確認」をしてもらったりするなど,一般の選挙に近い形で実施されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月15日(日) 文化祭

 10月15日(日),文化祭を開催しました。保護者や地域の皆様のご協力を得て,充実した文化祭となりました。松圃虎舞保存会様・只越芸能伝統様をはじめ,ご協力いただいたすべての皆様に深く感謝申し上げます。

 弁論や暗唱,最先端科学体験研修報告では,自分が感じたこと・学んだことを手話・身振り・クイズ等を交えながら表現力豊かに伝えました。また,学級合唱や全校合唱では,美しいハーモニーを奏で,どの生徒も精一杯の歌声を響かせました。ステージ発表の最後は2・3年生全員による伝統芸能の披露でした。「通り」「虎舞」「さがり」「海潮音」「ソーラン太鼓」の順で演舞しました。2・3年生の熱意あふれる発表に会場からは,アンコールを求める手拍子が送られました。すべての発表が,これまでの学習成果を発揮し,素晴らしい文化祭となりました。