同窓会様のご支援を頂戴し、長年に渡って破れたままになっていた本校の締太鼓を修繕することができました。
多大なるご厚情に心から感謝申し上げます。
3月9日、第77回卒業式を執り行いました。
それぞれの精一杯で取り組み続けた3年間の集大成としてふさわしい、堂々とした態度で卒業生は臨みました。
一人一人の個性を光らせ、16角形の和(環)を作り上げた最高の3年生。
送辞と答辞の言葉を噛みしめ、卒業記念合唱の歌声に卒業生と保護者の皆様の笑顔と涙が溢れ、退場時の1.2年生の合唱で感動が最高点に達しました。
当日は、すべての職員が役職を担っており、写真撮影をすることができなかったので、同窓会入会式等の関係写真を載せます。ご覧くださった皆様からの掲載用写真を募集しますので、ご協力をお願いします。
2月22日(木),前日からの大雪で,その重みにより倒木する様子が見られました。
この日,大雪・寒さにも負けず,3年生に感謝の気持ちを伝えようと,「3年生を送る会」を開催しました。ここまで,生徒会執行部を中心に1・2年生が準備を進めてきたクイズ大会やジェッシャーゲームは,大いに盛り上がり,全校生徒が楽しんでいました。
スライド上映では,中学校生活を写真や動画で振りかえり,これまでの思い出を笑いあり,涙ありで懐かしく振り返る3年生の姿がありました。また,お世話になった先生方からビデオレターや心温まるお手紙を頂戴し,思い出にじっくり浸る姿も見られました。
生徒が自ら主体的に企画した「3年生を送る会」。3年生に誠意が伝わったことでしょう。
【校歌2番冒頭より】「黒潮は響く 松はさやけし」
大雪で一日をスタートし,ふと松の木に目がいきました。
校歌2番冒頭「松はさやけし」。「松=唐中生」「さやけし=明るくすがすがしい」という意味です。重い雪が枝にのしかかってもびくともしない松の木に,唐中生と等しいものであると確信しています。
卒業式まで約2週間あまりとなりました。校庭の梅の木には,花が咲いています。ここ数日,例年よりも気温が高かったためか,昨年度より1週間ほど早い開花となりました。
さて,学校では卒業に向けた準備とともに,次年度の新しい学校カリキュラム作成に向けての準備も進んでいます。
本校では,次年度から5時間授業日を増やすことに伴い,個々の学びの充実を図るため,「フリー学習タイム(通称SELF-K)」を計画しています。これは,生徒が自ら学習課題を立て,分からない問題は先生に質問できるという時間です。生徒は教室で勉強することを基本とし,先生に質問したい時には,各教科の先生がいる教室「ティーチャーズステーション」に移動し勉強します。
先週金曜日に試行したところ,生徒は自ら目標を立て,熱心に自主学習に励んだり,質問したりするなど,とてもすばらしい取組になりました。今後,4月からの本格的な実施に向けて,生徒の学びに有効な取組となるよう工夫・改善に努めていきます。
【昨年 2月19日】 【今年 2月19日】
3年生の中学校生活最後のテストが始まりました。写真は邪魔にならないように後ろの扉から撮影しました。最後のテストに挑む後ろ姿はさすが上級生です。
廊下には卒業式までのカウントダウンを表すカレンダーの掲示がスタートしていました。
残りわずかな中学校生活,「一日一生」一日一日を大切に過ごしてほしいです。
12月21日,2年生を対象に学校歯科医の佐藤先生,小原木共同調理場の佐々先生らによる「歯と口の健康」の授業を行いました。5つの班に分かれ,「噛むこと」を意識した食事のメニューを考案したことで,自分自身の食生活を見つめ直す契機となりました。
本日,その際に2年生が考えた地産地消,噛むこと,栄養素を考慮した「気仙沼サラダ」,「ごぼうたっぷりけんちん汁」が給食として提供されました。
自分たちが考えたメニューを給食にしていただける唐桑地区は,本当に恵まれています。両方のメニューともによく噛むことが意識された食材で,学びの成果がよく出ていました。