月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース【日々更新】

7月最終日

今日は7月最終日となります。

夏休みも10日過ぎましたが、泳ぎに来ている子供たちは元気いっぱいで、健康のありがたさを感じていました。

水に潜って「碁石拾い」は、水泳学習の定番です。遊びを通じて、潜れる様になったり、浮き・沈みの体感ができます。
     
子供たち(人間)の怖さは「不安定さ」です。特に頭の位置の揺れに不安を持ちます。マット運動の逆さ運動、鉄棒の回転運動、水泳の足がつかない不安定…本当に経験が大切であると思います。ただ、慣れてしまえば、そこからは上手になっていく姿があります。うまく怖さとつき合いながら、自信を持たせることが大切です。

プールの開放も残り1日です。

お天気になることを祈りながら、子供たちが元気にやって来ることを楽しみにしています。

みんな、待ってるよ!(^^)!

八雲神社 前夜祭

八雲神社の神事・前夜祭にお招きいただきました。
今年は、これまでの前夜祭に加えて、塚沢神楽、婦人部の皆さんによる踊り、関根地区の青年部の夜店等が再開され、1時間ほど、地域の皆様方と楽しい時間を過ごすことができました。
   

高学年が舞う「塚沢神楽」も初めて見ることができました。今回は、伝承している大人の方の「鳥舞」を見ました。
  

そもそも神楽のいきさつを知らないと、舞っている装束・仕草等の意味も分からず、踊ることになります。幼児期や低学年であれば、踊ることを目的にしながら、伝承文化に触れる楽しさを味わえますが、高学年は、その伝承文化の本質に触れる楽しさを味わってほしいものです。

気仙沼地域の小学校であれば、旧水梨小学校の鳥舞をよく耳にしましたが、同じように月立小の塚沢地区にもあり、とても大切な教育教材であると思いました。

そして、婦人会の方々の奉納踊り、青年会の皆さんの夜店がありました。
奉納踊りは、花笠音頭、炭坑節、気仙沼音頭もあり、踊っている婦人会の皆さんの笑顔が印象に残りました。
  

今回は、小学生の姿はありませんでしたが、地域の輪の中に入りながら地域の行事に触れる事が大事であると感じました。学校は地域の一部であり、地域の中で大切に育てられていることを改めて思いました。
 

今宵の月は本当にきれいで、田んぼを渡ってくる涼しい風が吹き抜け、心が潤される時間になりました。


地域の皆様、ありがとうございました✨

市内水泳大会~My Revolution~

今日、市内水泳大会がありました。
市内小学校の代表選手が集まり、自己記録更新=ベストタイムを目指して、泳いでいました。月立小学校も6年生が出場し、見事、ベストタイムを出して泳ぎ切りました。
  

ひとことで言えば、子供たちの頑張りに心動かされました。夏休みに入り担任の先生と練習している場面を思い起こし、ゴーグル越しに見える真剣なまなざしと、その瞳の奥の上達しようという向上心があったからこそ、昨日の自分を乗り越えて、今日のベストタイムにつながったものと感じていました。まさに、My Revolution=自分自身の革命が起きた瞬間です。これからの成長の中で「何とか乗り越えられる…」という自身の支えになる大切な1日になったと思います。

そして、その選手の革命の裏には仲間の存在があり、今の自分にできる事=仲間を応援するという献身的な姿にも心を動かされました。

成長には自己の革命が必要です。子供たちの日々の生活の中で、ちっちゃな革命の積み重ねが成長を生み出し、大会や発表会といステージは大きな成長を生み出す場面にもなります。ただ、革命は成功ばかりではなく、もちろん失敗というリスクを背負うこともあります。その失敗も含めて、次の革命につながる環境作りをするのが、私たち大人の役目だと思っています。学校とご家庭、地域の方々の励ましや応援になりますね。

出場した選手の大切な1日をともに過ごせたことに感謝していました。そして、何よりご家族のお子さんの挑む姿を見守りつつ、でも、気持ちを離さない、寄り添っている姿に触れ、育むことの大切さを改めて感じていました。

何でもひたむきに打ち込んで、努力している姿はやっぱりいいものです。
本当に素敵な場面に感謝しています。
ありがとうございました✨

夏休み前全校集会

早いもので、明日から夏休みとなります。

全校集会では、4月始業式で子供たちに伝えた4つのことの振り返りをしました。
その中でも大切な振り返りが「失敗してもいい」という所です。この振り返りは、全員が手を挙げていました。同じことを先生方にも聞いた所、先生方も全員、手を挙げていました。それを見ていた子供たちは、少し頬をゆるめて「安堵」という気持ちになっていたように思います。
 
ただ、1つだけ失敗しては行けないのが「命」に関わることも伝えました。子供たちはもちろん、ご家族、すべてのみなさんの命が大切です。

そして、夏休みの過ごし方についての話をしました。
今回は、童話「うさぎとかめ」の話と「さぼろう」君、「がんばろう」君の話をしました。子供たちの自立に必要なのは「自分との対話」です。「サボりたい・やりたくない」といった気持ちと上手につき合いながら、「頑張ろう・やってみよう」といった気持ちも大事に、二つの気持ちの行き来をしながら、少しずつひとり立ちができるようになって行きます。ただ、最初はうまく行きませんので、励ましたり、ほっといたりが必要です。
 

家庭での過ごし方についても、大切な命を守ることにつながる「3つの色」についての話をしました。
 
子供たちの「直感」に結びつくお話で、子供たちから「つぶやき」も出ていました。
この「つぶやき」こそが、子供たちの心を揺らしている瞬間です。担当した先生の工夫が、子供たちの心を揺らし、子供たちを「主役」にしていました。

明日から夏休みです。ご家庭と地域の中での体験が子供たちを大きく育てます。
8月24日(木)に、子供たちの沢山の夏休みの思い出話と笑顔に会えることを楽しみにしています。

おかげさまで、無事、夏休みまでたどり着くことが出来たのも、ご家庭・ご家族の皆様の支えがあったこと、そして、地域の皆様方のご協力があってと思っております。

教職員一同、本当に感謝しております。
ありがとうございました。

多読賞~たくさん本を読みました~

「保健・図書・福祉委員会」から、夏休み前の多読賞の表彰がありました。
本を読むといろいろな考え方や思いにふれることができます。月立小学校は人数は少ないけれど、その分、本を沢山読むことで様々な考えにふれることが出来ます。
 

「多読賞」という表彰ではありましたが、「多くの人に出会えたでしょう」と考える事も出来ます。すごいですね。

夏休みも、沢山の本を通じて、沢山の人に出会ってほしいと思います。

今回、表彰された5人のみなさん、おめでとうございました✨ 

学校評議員さんを迎えて

学校評議員の5名の皆様を迎えて、子供たちの活動の様子を参観していただきました。

1・2年生は、音楽の学習で、歌を歌っている姿を披露しました。ここ数年は、大きな声で歌う機会がありませんでしたが、今日は、本当に子供らしい大きな声で歌を歌ってる姿があり、評議員の皆様も目を細めていました。大きな拍手をもらった子供たちも満足げでした。
 

3・4年生は、学級活動で夏休みの過ごし方、5・6年生は、図工の学習をしている所をそれぞれ見てもらいました。
 
評議員の皆様からは、昔は、人の前で歌を歌う事ってはずかしかったりしたものの、今の子供たちはすごい!との話題にもなりました。学校からは、地域の皆様方との関わりの中で褒めていただいていることが、子供たちの生き生きとした姿につながっていることを話題に、褒めることの大切さを確認する時間にもなりました。

評議員の皆様方には、今後も諸会議に参加していただくことになっています。
子供たちの健全育成に向けて、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

おそうじ=幸せを招く

今週は節目の週です。
夏休みに入ることもあり、みんなで大掃除に励みました。
いつも以上に「校舎に感謝」という心持ちでお掃除をしていました。
 

大掃除と言えば、年末ですね。
おうちをきれいに整えて歳神様を迎える儀式をずっと昔から行われてきています。「どうぞ、我が家にいらして下さい…」と気持ちで、日本の文化の「謙虚さ」がにじみでています。

幸せを招くためには、節目で心を整える活動が必要なのかな…と思っています。それが、繰り返される活動「ルーティン=日課(おつとめ)」です。
学校が楽しい場所であるためには、日々、みんなで相手の幸せを願い、感謝する「おつとめ」があって、その思いや願いが、小さな幸せにつながっているように思います。

今日、一生懸命にお掃除をしている子供たちの姿からも感じられました。
  

明日は、夏休み前の節目の日です。
4月からの日々に感謝しながら、楽しい夏休みにつないで行ければと思います。

もうすぐ夏休み

早いもので、今週21日(金)からは夏休みです。
先週は、学習参観日があり、夏休み前の子供たちの姿を見ていただきました。

子供たちの姿を毎日見ていると、4月の姿と今の姿の違いに気が付くことがあるもので、日々の会話の中の話題の弾ませ方や、興味・関心の向け方、質問の仕方と内容など、一人一人の成長に「おっ、違ってきたなぁ」と感じます。
    

以前も話題にしましたが、子供を主役にして話を聞くと、ちょっとした成長の姿に触れることができます。子供たちに「語らせる」といった所でしょうか。子供たちは大人の期待を知って、その期待にたどり着こうと頑張っています。ありのままの子供の姿で選択して、自分の足で歩んだ足跡は、フワフワせずはっきりしています。その「はっきりさ」があれば、歩んでみたものの「あれっ、違うな」と自身が気付けば、分かれ道まで戻ることも早いし、進む自信も付いてきます。

夏休みも、お子さんを主役にして、いろいろなお手伝いや自由研究、体験的な学習に没頭できる時間があればと思います。

4月から子供たちの学校生活を支えていたのは、やはり健康です。その健康はご家庭の協力があってと思っております。夏休みも、同じく元気に過ごせるように、食事や睡眠など、規則正しいリズムで生活できるように声がけをお願いいたします。

残り2日間もよろしくお願いいたします。

校外学習

5・6年生が校外学習で、地域で苗木を扱っている「菅原苗木店」を訪問しました。
今日、5・6年生が訪問することを知って、お子さんとご家族で「手作りの案内ボード」を作っていただきました。
その気持ちに感激していました。
 
ありがとうございます。

月立小学校を取り囲んでいる山々には、沢山の針葉樹や広葉樹があります。そして、その山々を管理することを「治山」という言葉であることも学んできました。最近、西日本の大雨で土砂災害が発生していることを話題に、山の樹木管理が災害を未然に防ぐ役割を果たしていることも教えていただきました。
     

6年生は歴史の勉強とも関連があり、昔から、国を守るためには「治水」と「治山」に殿様方は力を注ぎ、自然を制御することで、人々を守り、産業を発展させてきました。国を守る根本の勉強を教えてもらった時間だったように思います。

学校での学習を、より広く、より深くするきっかけが、今日のように、様々な方々に会って、その仕事に力を注いできた思いや願いを、子供たちの学びの原動力にできることと思っています。その地域力をもっているのが「月立」「八瀬」と感じています。

これからも、地域の方々を「先生」にしながら、子供たちのこれからを創っていければと願っています。

今日は、ご家族全員で迎えていただき、本当に心地よい時間の中で子供たちも勉強できたと思います。

ありがとうございました。✨

Web長縄跳び

昨年度に続き、Web長縄跳び前期大会で表彰を受けました。
今年度は、1年生から6年生までの混合の部で取り組んだ結果となります。

宮城県教育委員会から指導主事の高橋様が来校し、子供たちに賞状と応援のメッセージをいただきました。
  

高橋様からは、みんなで運動することを続けて欲しいことのメッセージがあり、子供たちも、それに答えるように返事をしていました。

子供も大人も、健康な体が第一です。
これから夏休みに入りますが、健康な毎日を心掛けて行きたいものですね。

子供たちの頑張りを褒めていただいた1日でした。

歯の健康教室&着衣水泳教室

先週後半は出張であったため、7月6日と7日の出来事となります。

7月6日(木)は、歯の健康教室がありました。

コロナ禍で、子供たちの様々な活動が止まっていたひとつに、学校歯科医の先生の歯磨き指導がありました。今回は、学校歯科医の菅原先生と実施再開に向けて相談し、染め出し磨きを行いました。
     

やはり、毎日歯磨きをしているものの、染め出して実際に磨き残しを見ることで、より良い磨き方を意識することが、自分の歯を守る事につながります。子供にとって「見える化」することの効果は計り知れません。

鏡で自分の磨き残しに対して、自分の歯ブラシで磨いてキレイになっていく。ゲーム的要素で言えば、ステージクリアしていく達成感がありますね。

そして、むし歯ゼロの「ダイヤモンド賞」、「よい歯の標語コンクール」の表彰もあり、自分の体を知る時間となりました。
  

「8020」につながる子供たちの健康を、これからもご家庭と一緒に守って参りたいと思います。

7月7日(金)は、着衣水泳教室がありました。

子供の水難事故で一番多いのが「川」で起きていることが、水難学会の記事に書かれてあります。月立にも八瀬川がありますので、人ごとではない気持ちになります。水辺に近付かないことも大事ですが、やはり、命を守る知識と行動を身に付けることが一番であると思っています。

今回の着衣水泳教室では、気仙沼消防署古町出張所の消防士の方々に身を守る方法を教えてもらいました。
        

「浮いて待つ」「身近なものを使って」「ライフジャケットの着用」など、基本的な知識と水の中での行動の、実感が伴った学びをしていました。

「正しく怖がる」とても大切ですね。

避難訓練

業間時間には、竜巻・弾道ミサイル等を想定した避難訓練をしました。

鉄板の扉がある場所に避難し、身の安全を確保する訓練を行いました。
もちろん、先生方の誘導によって避難完了となりました。

子供たちには、先生方も一生懸命にみんなの身を守るために力を注いでいること、そして、それ以上に一人一人が「あぶない」と、身の危険を感じたときには、先生の話があったとしても行動に移して良いことも話しました。

子供たちにいつも伝えているのは「怖いと思うから、これまで人類は生き延びてきた」ことです。正しく怖がることは、自分の身を守る事につながります。

子供たちがもっている大事な感覚を、大切に守っていきたいと思っています。

朝会

今日の朝会では、夏休みの自由研究を話題にしました。

子供たちに「夏休みはどれくらいの期間?」と尋ねると、約1か月という答えが返ってきました。学校に1か月間来ないで、おうちで自分の好きな研究を自由にできる時間は、小学校では6回しか無いことも伝えながら、まずは、挑戦して「やってみよう!」ということを話しました。
   

夏休みの課題は、ドリル、作文、絵を描く等、様々ありますが、子供の時の「何でだろう…」「やってみよう」という気持ちの中で、とりあえず「やってみる」ということ自体に意味があります。もちろん、失敗は織り込み済みです。今日は、私の夏休みの自由研究の失敗談も含めながら、子供たちに話をしました。

休み時間には、うれしいことに4年生が「校長先生、本を貸して下さい…」と校長室までやってきました。まずは、心が動いた瞬間に出会えました。

夏休みまで残り約1週間となります。
自由研究のワクワク感に一歩踏み出す子供たちに出会えるか楽しみです✨

調理実習

5・6年生の調理実習がありました。

今回は「ゆでる・いためる」といった、自分一人でできる、調理の技能を身につける学習となります。

5年生は「青菜をゆでる」、6年生は「野菜をいためる」学習で、それぞれ、包丁で切り、ゆでたり、炒めたりをしていました。
            

家庭科のねらいのひとつは「家庭生活の中で自分でできることを増やす」ことです。そして、家庭科は、学校での学びが家庭での生活に直結する場面も多く、家でも繰り返すことで身につけることができる教科でもあります。

もう少しで夏休みになります。
ぜひ、夏休み中に、お子さんと一緒に料理を作る機会があれば、夏休みの思い出の1ページになると思います。

夏野菜は食べるのも、目で見るのも楽しめます。
盛り付けられた、彩りよいお野菜 ♪いただきます♪。

水泳学習

今年度、初めての水泳学習です。

水着に着替えた子供たちは、やはりどこかウキウキしている気持ちが、「早く、入りたいなぁ」「潜ってみたい」「遊びたい」などなど、それぞれの話している言葉が弾んでいることからも感じていました。

プールに到着し、準備運動、シャワーを浴びて、いよいよプールへ…、これまで声を出せない学習から、少しずつ自分の気持ちを声に出して、本当に子供らしい姿に戻ってきたのだと思いました。いいものです。
    

水なれから、水中での歩き、浮き、潜り、遊び…と、1回目の水泳学習が終わりました。全校での学習でしたが、上学年が下学年と関わり、そこで遊んであげる姿が、特に低学年の子供たちや水が「苦手だなぁ…」と感じている子供たちには、水に慣れていく時間になっているのだと思っています。月立小らしい学習です。
      

最後は、高学年が今年初めての泳力チャレンジでした。
 

お天気も良く、暑いなぁ~と感じていたこともあり、高く上がった水しぶきが気持ちよかった時間になりました。

新月中運動会~創造~

新月中学校の運動会に招待されました。

外での行事にはいつも天気の心配がつきまとい、新月中学校の先生方も昨日までの雲行きに一喜一憂していたことと思っていました。

そして…青空も雲の隙間から見えるお天気となり、新月地区の皆様の日々精進の賜と思いながら、同じ地域に住んでいる中学生の姿に頼もしさを感じていました。

入場から選手宣誓、実行委員長の生徒さんの挨拶。その力強い挨拶には「協力」「感謝」に通じる言葉が綴られて、小学校、中学校、年齢関係なく、本当に同じ思いの中で「今」を過ごしているのだと、改めて心動かされました。また、実行委員となった生徒さんの後ろ姿からも、その凜とした姿勢を感じていました。
 

運動会のテーマ「創造~創り出せ笑顔あふれる青春~」
新月中学校の生徒さんが、テーマに向かって一人一人が頑張り、支え合っている姿が、競技中、その合間のテントの中の至る所で見ることができ、生徒さんと先生方で創っている運動会と感じました。
  

月立小学校OBの生徒さんも教えていただきながら、吹奏楽の演奏、応援合戦、いろいろな競技で、今の瞬間の時間を大事にしている真剣で、穏やかで、思いやりの表情に遠目ながら触れることができ、本当に嬉しい思いを持ち帰ることができました。

子供の時間は、生まれてからずっと主役として続いています。その時間の流れの中に、小学校の先生方が存在し、中学校の先生方につながり…大人への一歩を歩んでいます。

子供たちの今の「瞬間」の時間の重なりを大事にしながら、新月中学校につながる月立小学校での「笑顔」を創り出せればと思っています。

とてもすがすがしい運動会でありました。
新月中学校の生徒さん、月立小学校OBの生徒さん、先生方、ありがとうございました。

少年消防クラブ入会式

月立小学校も少年消防クラブに入会することとなりました。

少年消防クラブは、主に小学校4年生から高校生が参加して、防火・防災の知識を身につけるために活動しているのが少年消防クラブ(BFC=「Boys and girls Fire Club」)です。
すでに、気仙沼地域で加入している小学校もあり、今回、月立小学校の中学年が入会することとなりました。

今日は、気仙沼消防署長さんが来校し、3・4年生に少年消防クラブのバッチを付与していただきました。
      
年間を通して、防火・防災などに関する学習を消防署の方々と一緒に学んで行くこととなります。
今日は、入会式と防火の学習として、花火の使いからの資料をもらい、防火に対する関心をもっていました。
  
バッチをもらった子供たちは、これからの少年消防クラブでの学習を楽しみにしている様子でありました。

今回は、3・4年生の入会でありましたが、全校で防火・防災の意識を高め、自分の命を大事に出来る子供たちに育てられればと思っています。

校内研究授業~高学年~

子供たちが、新しい事を知る楽しさを味わえる授業はどうあればよいか?を月立小学校の先生方で勉強する研修会がありました。

今回は、高学年の子供たちと担任の先生とで創る算数の授業参観しました。

月立小学校は複式指導での授業をしていますので、5年生、6年生とそれぞれの教科書の内容は違いますが、実は関連事項が多く、6年生は5年生の学習を振り返り、その振り返りを基にして、今の学習をしています。
この関連事項の重なりがある展開が、複式指導のよさであると考えています。
      

毎日の授業の中で、子供が「なるほど~」「あっ、わかった」「なんで?」「そういうことか」などなど、日常の言葉があふれる姿があればあるほど、子供たちの時間になります。そして、間違った時こそ、本当の学びの時間でもあります。
子供の楽しさが見える時間を、先生方と追い求めたいと思っています。

早稲谷鹿踊親子教室 開講式

昨夜、伝承館で開講式がありました。

4年生以上の子供たちが集まり、鹿踊親子教室での目標を話していました。
        
早稲谷鹿踊が誕生した言い伝えには、心打たれる思いがあり、伝統芸能として受け継ぐ部分も大事ですが、その思いに触れることで、より深い継承になるのだろうと感じていました。
  

早稲谷鹿踊保存会の皆様方には、今年度もお世話になります。

どうぞよろしくお願いします。

野外活動 解団式

昨日、野外活動の解団式がありました。

「1週間前は野外活動だったんだよね」との、つぶやきもあり、あっという間に思い出になってしまったことを振り返っていました。

そんな中で、7人の子供たちからは、それぞれ心で感じてきたことを、今後の生活に生かして行きたいとの発表がありました。
 

ひとつひとつの活動を終える度に、成長を感じる子供たちでした。

プール開き

今日の朝会はプール開きです。
水泳の学習は、水に触れ、その感覚に親しむことと、水中での安全に関する知的な発達や水の事故を未然に防ぐ論理的な思考力を育むことを目的として学習をします。

大きな目的は「命を守る」学習ですね。
     
その目的の中で、子供たちは水に潜ったり、浮かんだり、泳ぎを覚える活動を通して、水泳の楽しさを味わいます。
そして、いざという瞬間に働くとっさの行動を身につけます。

水泳で頑張ることの発表した代表の子供たちも、水での活動や泳げるようになることを発表していました。

この3年間は子供たちの活動も小さくなっていましたが、プールでの水しぶきが青空に高く届くくらい、ひと夏を楽しく過ごせればと思います☼

遠足

今週は高学年の野外活動、低学年のまちたんけん、そして1~4年生の遠足と、社会とのつながりを広げ、深める学習の1週間でありました。

雨が心配されましたが…晴れを祈る小さなてるてる坊主が…リュックサックから空を眺めていました。
本当にうれしくて、うれしくてたまらない、気持ちで始まった遠足です。


高学年に「行ってきます!」のあいさつをして出発です。
今週の野外活動の出発の集いを見ていた1~4年生だったので、自信をもってあいさつができました。
   

バスに乗り込んで、始まったのがカラオケ大会です。
コロナ禍で、声を出すのは控えましょう…から、いわゆる子供らしさを認めながら、子供らしい今を楽しんでいました。
本当に、いい時間です。


岩井崎に到着して、大海原の景色を眺めました。
校歌にも「♪君鼻山にのぼり見る 太平洋の波の色♪~」とありますが、子供たちの目には、どんな色に見えたのでしょうか?校歌に出てくる景色を、実際に見る時間にもなります。
  

いよいよ、磯での活動です。波打ち際で海に素足を入れて「冷たい!」と声を弾ませ、貝殻を見つけては、その模様に見入ったり、岩井崎の潮吹き岩の「ドォーン」と言う音とともに高く吹き上がる吹いた潮の高さに「オーー」と驚いたりと、月立とは違った自然を感じていたようでした。
     

岩井崎での活動でふくらんだ「楽しさ」をリュックに詰めて、次は、モーランドです。
モーランドでは、ローラーすべり台や遊具、景色、お弁当、動物とのふれあい…と、帰りのリュックに詰め切れないほどの楽しさを満喫していました。
            

特に、動物とのふれあいは、生き物の「あたたかさ」を実感する大切な時間になったと思います。
子供たちの心や感性にささやいてくる命の大切さや慈しみを感じてくれればと思っていました。
     

今週は、月立小学校の子供たちの心の成長につながる「恵み」がたくさんあった1週間であったように思います。そして、無事、終えることが出来たのも、おうちの方々の陰の支えがあって、今週の子供たちの笑顔につながったと思っております。

本当にありがとうございました。

野外活動⑫

おかえりなさい!

2泊3日を乗り越えた、7人のプレイヤーが帰ってきました。

到着のつどいでは、代表から、仲間との絆を深められた感想があり、これからの思い出とともに、これからの子供自身の支えになっていく心の結びつきが出来たものと感じました。
   
修学旅行や野外活動などの学校行事は、おうちの方々も経験している行事でもあるので、世代間を超えた思い出話が出来ます。その世代間の話の中で、おうちの方々から、大人になって行く歩み方を学ぶ機会にもなります。子供たちには、おうちの方々に話をしてね!と話していますが、その機会をうまく使って緩やかに伝えていただけたらと思っています。

2泊3日、本当に頑張ってきた5・6年生の子供たちに、みんなで拍手したいと思います。

お疲れ様でした。

野外活動⑪

いよいよ、野外活動も終わりに近づいています。

昼食を食べて、記念撮影!
 

月立小に向けて、出発!!

野外活動⑩

野外活動の最後のプログラムのウォークラリー!

絵地図を見ながら、チェックポイントを探し回って、ゴールを目指します。
  

みんなで力を合わせて、ゴールを目指しましょう!

野外活動⑨

3日目の朝を迎えました。
朝の集いに参加し、体操をして、気持ちと体にスイッチオン!ですね。
   
                                  
朝ご飯を食べて、今日もスタートです!

野外活動⑧

2泊3日の野外活動の中で、一番の盛り上がりを感じるのは…キャンプファイヤー!!

厳かに恵みの火を迎入れ、友情と協力を深め会うスタンツやフォークダンス、そして、その恵みの火の温かみと感謝の気持ちの中で、今までの「自分」と、これからの「自分」を見つめながら火を送り、本当によい時間が流れていました。
             

それぞれの役割を果たしながらも、友達同士、先生と子供たちの絆が、ぐっと近づいた事を、肌で感じた時間でもありました。
   

キャンプファイヤーの後は、ゆっくりお風呂で疲れを流して、ロビーでのくつろぎの時間もありました。
くつろぎの時間の駄弁っている子供たちもすてきでした。

今晩はゆっくり休んで、明日、少しだけたくましく、そして、しなやかさを身につけて元気に帰ってきてほしいと思っています。

本当に、頑張っている姿が見られた2日目の夜でした。

おやすみなさい☆彡

まちたんけん

1・2年生のまちたんけんです。
新月地区の商業施設で、社会勉強をしてきました。
子供たちの日常にある景色ですが、家族と出掛ける景色と、仲間と出掛ける景色では感じるものは違うものです。
         

生活科の実体験が、3年生以降の勉強に関連付けられたり、少し深掘りした知識につながって行きます。とても意味あるまちたんけんでした。

野外活動⑦

「洋上めぐり」のスナップです。
船に乗り込み、志津川湾を巡って、海側から見る陸地の風景も貴重ですね。
      

みんな元気そうで、何よりです。

野外活動⑥

焼き板作りの様子です。
板を焼いて、磨きを掛けて、そして絵付け。
思い出を形に残す作品となりました。
        

そして、ランチタイムです。


早いもので、野外活動も折り返しです。
残りのプログラムも、楽しんでほしいですね。

野外活動⑤

野外活動の2日目が始まりました。

昨日の夕食の様子も含めて、元気に朝を迎えた様です。
     

朝食をしっかり食べて、今日も1日、楽しんでほしいと思います。
 

フレー フレー 月立っ子!

留守番

高学年が野外活動に行っている間の留守番は、1年生~4年生です。

3・4年は、朝の会でクイズをしている姿がありました。自分クイズを出して、みんなに当ててもらって楽しんでいました。

業間は、体力作りでマラソンをしました。3分間走で、3周~5周走っていました。夏空が気持ちよく感じました。一緒に走ってみると、競い合いたくなってしまいます。
 

その業間には、育てているミニトマトへの水やりをしていました。プランターの中の雑草を抜いて、目と手を動かし、気持ちも動かし、植物を大切に育てようとする心が見えた瞬間です。
 

高学年とは場所は違いますが、それぞれの場所と時間、そして、それぞれの子供自身の場所と時間の中で、それぞれの育ちを感じていた所です。

「一人一人のよさが大きくなっていけばいいなぁ…」と、応援していた所です。

野外活動④

今晩の夕食作りが始まりました。
もちろん定番の「カレー」です。
  

どんなカレーができあがるか、楽しみです。

野外活動②

自然の家から、徒歩で海辺まで歩きます。いつもの山の景色から、潮騒を感じながら海の景色を眺めての場所移動です。

いかだ作りに取り組んでいます。うまく組めるか、みんなで協力します。
     

お昼は、持ってきたお弁当を食べています。活動した後のお弁当は…うまい♡!!
 
午後の活動も楽しみます。

野外活動出発式

気持ちのよい青空に迎えられて、野外活動の出発式をしました。

私の方からは、お天気も含めて、様々な方々からの「恵み」を大切にして、2泊3日を過ごしてほしい願いを伝えました。そして、楽しんで来てほしいことも。
   

いつもお世話になっている高学年のみんなへのエールになればと、在校生にも立ち会ってもらいました。

おうちの方々、1年生~4年生までの子供たち、そして先生方という、みんなに見守られての出発式は、月立小学校の一体感を感じさせる時間になりました。

7人のプレイヤーが、それぞれの役割の中で、学校では味わえない楽しさを感じて、その楽しさを持ち帰ってきてほしいと思います。

おうちの方々も、お見送り、ありがとうございました✨

野外活動結団式


いよいよ、明日から5・6年生の野外活動です。そこで、気持ちを1つにする会「結団式」がありました。

引率の先生方3人からの心構え、もちろん、私からもエールを送りました。
  

そして、野外活動のプレイヤーである7人からも、頑張ることの発表がありました。
  
野外活動のテーマは「ONE for ALL,ALL for ONE(一人はみんなのために、みんなは一人のために)です。
もともとは、アレクサンドル・デュマ・ペールによる冒険活劇小説「三銃士」でダルタニャンたちが叫ぶ言葉です。映画「三銃士」でもクライマックスで心をひとつにする言葉で、あの場面に勇ましさを感じますね。まさに、これから野外活動に向かう、冒険が始まる場面にふさわしいテーマです。

7人のプレイヤーからは、「楽しい時間を」「友情を深め」「自然を感じる」「準備をしっかり」「まわりを見て」「友達と友情を」「自然を大切」などなど、これからの思いがあふれていました。

明日は、天気にも恵まれそうなので、おうちの方々の応援、先生方の支え等、いろいろな恵みを感じながら、元気に出発してほしいと思っています。

楽しんできてね✨

大豆のたねまき

今日はお天気が良く、3・4年生は畑に出かけ、大豆の種まきをしました。
10列の畝に種をまいて、周りに網をまわしました。
       

栽培から収穫、そして加工という一連の工程を体験的に学ぶ意味は、その工程には「人」が存在し、育てるための苦労や工夫を知ることはもちろん、その人を支えている生き方に触れることに大きな意味があります。今回の種まきにも、こだま隊のカズ~HERO~隊員に教えていただきました。

いつもながら、本当にありがたい存在です。
カズ~HERO~隊員、ありがとうございました。

東北楽天イーグルス未来塾

今日も雨降りの1日でした。それも、強めの雨が1日中降り続きました。
そんな中、東北楽天ゴールデンイーグルスの元選手:岩崎達郎さんが来校しました。
子供たちに、これからの夢や目標などについて、考えるきっかけ作りを目的に各地で開催しているそうです。

岩崎選手は、2013年の楽天ゴールデンイーグルス優勝のスタメンメンバーであったそうで、田中投手(マー君)の話題もありました。

体育館で、ボールを使ったアクティブをした後に、岩崎選手の小学生の頃の夢から現在までの事の話をしていただきました。
   

いろいろな方々に支えてもらった事に対する「感謝」や、自分の長所を大事にして、伸ばすこと。そして、失敗しても、また挑戦する大切さを教えていただきました。
  

「学」が付いている時期、小「学」校、中「学」校、高等「学」校、大「学」…は、とにかく挑戦と失敗を繰り返して、自分に力を蓄える時間です。だから失敗、間違ってもOKなのです。失敗から学んで行くことが大事です。
岩崎選手のメッセージの中の「失敗しても、また挑戦!」が、とても大事なメッセージとなりますね。

最後は、岩崎選手とみんなで記念撮影をしました。ユニホームもプレゼントしていただき、そのユニホームでの記念撮影もしました。
 

いろいろな人から話を聞くことって、良いものですね✨
岩崎選手に感謝です。ありがとうございました。

トランプ

今日も雨降りの1日でした。
教室で過ごす時間が多くなり、そこで始まったのが「♤♧トランプ♡♢」です。
低学年の教室に行くと、輪になって「銀行」をしていました。トランプやカルタといった遊びは、ルールがある遊びであるため、ルールを守ることによって楽しく遊べる事を学ぶ時間にもなりますね。オンラインゲームや携帯型ゲームのような遊びが仕組まれていないので、人との関わりの中での学びは多いですね。

1・2年は図工をしていました。
折った折り紙を切って、広げた時の幾何学模様の面白さに触れていました。
遊びの中での学びですね。
  

そして、20mシャトルラン!
息を切らしながら、自分の体力の力試しをしていました。みんな去年よりも記録が上がったことを喜んでいました。
達成感ですね。
 

遊び、そして学びの中の達成感は満足感になり、子供の自己肯定感を高めます。
遊びも夢中、学びも夢中、大人も子供も夢中になる時間を大事にしたいものですね。

サツマイモの苗植え

雨模様の中のサツマイモの苗植えとなってしまいました。
今日は、月立保育所の子供たちも一緒に苗植えをします。コロナ禍で出来なかった交流活動の再開にもなります。
まずは、お互いに朝のあいさつをしました。次に、今日、苗植えを教えてもらっている畑の先生とあいさつしました。
 

畑の先生からは、雨降りになってしまったけれど、実は苗植えには絶好の天気だと、気持ちが晴れるお話がありました。本当に優しい先生です。
苗の植え方で、サツマイモの形が変わることも教えてもらいました。「垂直植え」で植えると、丸いサツマイモとなり、「船底植え」で植えると長いサツマイモとなるとの事でした。分からない事って沢山あるものです。

さぁ、いよいよ苗植えです。長靴の底に土がくっついて、重さを感じながらバランスを崩さないように歩いていました。これも、大事な経験です。
     

月立保育所の子供たちも、小さな手で一生懸命に植えていました。
  

この苗植えにも、おうちの方々やこだま隊の方々にお手伝いをいただきました。小雨の中、本当にありがとうございました。

読み聞かせ&体力テスト

今朝は読み聞かせがありました。
読み聞かせボランティアの皆様は、子供たちに読み聞かせたい本を選んで当日を迎えているそうです。本当にありがたいと思っています。中学年の教室では、本に集まっている子供たちの姿もあり、心を揺らしながらの時間を過ごしていたのを感じていました。
  

そして、運動能力測定もありました。
全校で体育館に集まり、上体起こし=腹筋、立ち幅跳び、長座体前屈など、室内で行うことのできる運動をしました。
   
毎年の測定ですが、この「力試し」に少なからずも子供たちは関心があるらしく、わいわいしながら挑戦していました。以前にも書いた通り、自分との勝負ごとですので、負ける=思うように行かなかった…という気持ちにもなる場合も…。自分に意地を張らず、素直に気持ちと向き合いながら、小さくても、小さくても力強く一歩をふみ出す気持ちを育てられればと思います。

子供たちの力を信じて、応援して行きたいものですね☆ミ

梅雨入り

運動会、市内体育祭と、外での活動が一通り終えて、教室でしっとりと活動している姿がありました。この落ち着きが、新しい学びのスタートのように感じています。

2年生の算数の学習では、長さの学習をしていました。長さを表す「単位(たんい)」という言葉を覚え、その単位には「センチメートル(㎝)」があり、2㎝は1㎝何個分を学習していきます。その学習の中で、黒板用の1メートル物差しを見つけて、1㎝が何個あるのか「数えて」100個分だ!と言っていました。この「数える」という行為が、学びの中の「遊び」になるわけです。
 
遊びの主体は「子供自身」です。やらされているわけでは無く、自分から勉強している姿になります。次にやった遊びが、その物差しを使って「10㎝」を黒板に書いていました。この行為も学びの中の「遊び」で、主体は子供自身です。自分の遊びの中でやった行為は記憶に残ります。体験的活動と知識が結びついた瞬間です。月立小の子供たちは、なかなかいいセンスをもっていますね。

高学年の教室では、野外活動のめあて作りをしていました。2つのグループそれぞれのメンバーが集まって、黒板に書いていました。
 
2つのグループに共通した言葉は「楽しく」です。この楽しさも、2年生の算数と同じように、自分から行動することで、楽しさを味わえます。そこに日々、導いているのが担任の先生であるは間違いありません。これから、どんな活動に楽しさがちりばめられているのか見守りたいと思います。

3年生は、風の力と車の進む距離の学習をしていました。理科の実験は、ほとんどの子供たちがワクワクします。
 
なぜなら、経験的に「風」と言うものを知っていて、その体験を基にした予想を立てやすいから、見通しがもちやすいのですね。廊下でサーキュレーターで風を起こし、その風の強さで進む距離がどうなるのか実験していました。あれ、2年生のセンチメートルの勉強が活用されていますね。そう思うと、毎日、これまで学習してきた内容を復習しながら今の学習をしていることになります。知らず知らずにですね。

家庭での「お手伝い」「畑仕事」「花壇作り」「虫取り」、月立小学校での体験活動のすべてが、今後の子供たちの学習の支えになっていると思います。

最後に、今日はクラブ活動がありました。
4年生以上のみんなでドッジボールをしていました。先生方も参戦して、同級生には本気、下級生には思いやり、上級生には挑み、異学年でのドッジボールですが、上手く楽しんでいました。
   

子供たちの加減の付け方が上手で、この「加減」は異学年交流のたまものと思っていました。
先輩を敬い、後輩を思いやる、心の学びって、今しか出来ませんね。

学校の応援隊

4年生~6年生のかっこいい姿を思い浮かべながら、1年生~3年生は、外でお弁当を食べながら応援していました。

この先輩を思う気持ちが、後の自分が選手としてステージに立った時、「あの時、自分は学校で応援してたっけな…」という思いを馳せながら、「よし、がんばろう!」という気持ちを奮い立たせるより所になりますね。

誰かを思う気持ちは、必ず相手にもつながるし、未来の自分にもつながっているのですね。
とても大切な時間で、これからも大事にしたいですね。

体育祭

今朝は雨模様の中で学校に集合して、雷も鳴っていたことから開催が心配されました。
そんな中、ユニホームを着た選手が集まり、持ち物の確認の後、学校を出発しました。
 
会場では、ポツポツと雨粒が残る中、会場をランニングし、本番に備えます。
開会式での校名旗が集まる場面の確認もしていました。
   

30分遅れでの開会式が始まりました。月立小の代表11人の子供たちの凜とした姿は、学校を離れても同じでした。誇らしさを感じながら「よし!いいぞ!」と見ていました。そして、かけ声を掛けて、気持ちを一つにしました。少数精鋭の月立っ子の雄叫び!「オー」
 

競技が始まりました。テントから送り出す時、子供たちの緊張を感じながらも、精一杯自分の力を出すことを目標に、楽しんで来ることを伝え、それぞれ自分のステージに立っていました。
  
※写真がそろったら再upしますね。

学校へ帰ってきた表情を見ると安堵感の表情で、ちょっとの心の成長があったものと思っています。
 

何よりも、自分のステージに立つ勇気はとても貴重な経験となります。成功もあれば失敗もあります。ただ、どちらも自分の中での「納得感」が大事で、その納得感に大人が寄り添うことが大切になります。
今日の景色を一緒に見ながら、次の景色のラフスケッチを一緒に描ければと思います。

頑張った後は、ゆっくり休む事も。

皆さんを誇りに思います。
かっこ良く、すがすがしい姿、ありがとうございました。

壮行式

今朝は市内体育祭壮行式がありました。

参加する4年生以上が、月立小カラーの赤いユニホームを着ての壮行会です。
見ている方も、何だか気持ちが高まってしまいました。

体育主任の方から、選手の紹介があり、呼ばれた選手は手を挙げて返事をしていました。これは、本番でも同じですね。
     

選手代表のあいさつでは「練習の成果を発揮…」とい言葉もあり、練習してきたことの大切さを話していました。いつの時代も、自分との向き合いなのだと考えさせられます。
 
在校生代表では、3年生の2人が、エールの言葉を伝えました。「かっこういい姿…」という言葉もあり、上級生のかっこいい姿が、明日の選手を育てるのだと改めて思いました。

子供たちの緊張感をひしひしと感じ、その不安と向き合っている姿に対して、勝負事だから勝ち負けがあること。ただ、それ以上に自分の記録と向き合う事を伝えました。もちろん、そこには「…発揮出来なかった…」という思いも出てくるかも知れませんが、その事に触れた事に意味があるのだと思います。
明日1日は、丸ごと全部、大事な時間になると思っています。
今晩は、月立小の子供たちのために、みんなで「勝負めし」食べましょう(^_-)

明日は、みんなで応援!頑張ろう!

市内体育祭に向けて~本番仕様~

今週の水曜日の体育祭に向けて、本番仕様の練習をしました。

本番に向けての気持ちづくりをするためには、ほどよい緊張を感じさせながら、競技することの模擬練習が必要ですね。
        
実際のスタート時の「バン」という音や、周りの声援を受けての走り、ゴールの瞬間などの調整が必要です。今日は、すべてを含めた時間となりました。

明日は、壮行会があります。
みんな緊張の中で、本番を迎えます。
フレー フレー 月小!!

遊び

天気が良い日は、みんなで校庭に遊びに行きます。
授業が終わって、昇降口から校庭に向かって走って行く姿は、子供らしくていいものです。
                                                        
のぼり棒の逆上がりを一緒にしてみました。
逆上がりは、子供たちの中での「出来るようになりたい」と思う技のひとつです。今も昔も同じですね。日常の中で「逆さ」の感覚に触れることで、新しい動きをするためにきっかけができあがります。そこで、小さい学年は、ジャングルジムの中での逆さ遊びや、のぼり棒での逆さ上がりをすることで、一本の棒=鉄棒の中での逆上がりが完成します。

遊びは伝承活動です。上級生が教えたり、おうちの方や先生方が教えないと遊びは広がりません。
そこは、バーチャルではなく、「リアル」です。

月立小学校は、自然が豊かで多くの「リアル」にふれることができる場所です。
大人も子供も、五感+αを研ぎ澄まして、リアルを楽しみましょう✨

朝の会

1・2年生の教室に行ってみると、朝の会をしていました。
日直さんが司会をして、1日のめあてを決めていました。
 
めあては「正しい姿勢にしよう」となりましたが、その時の理由が、よくある理由付けであると…「姿勢が良くない人がいるからです」となりがちですが、ここでの理由が「正しい姿勢で聞くと、話が良く聞けるからです」と発表し、「良い行為=みんながめざす姿」を理由にしていたところが、”すごい”と感じました。

このように導いているのは、担任の先生の日々の関わりであると感じています。
子供たちは、日々、様々な「良いこと」「悪いこと」に触れて成長しています。時には間違う事もあります。その時「○○がダメだから、やめましょう…」では、子供たちがめざす姿が見えにくいものです。そこは、「○○にするために、こんなことをしましょう…」の方が具体的な行動に結びつきやすいものです。

子供たちが、ぐーんと伸びるチャンスには、失敗や間違いもありますね。
温かく見守りましょう✨