月立小BLOG
初雪!
初雪です!
1・2年生は生活科の学習として、さっそく1時間目から校庭で遊びました。雪の日に雪で存分に遊ぶ、子供にとってこれ以上大切な学習はありません。
雪に絵を描いてみよう!
子供たちは思い思いに文字や好きなキャラクターなどを雪面に描いていました。
業間と昼休みには、中・上学年の子供たちも校庭に出てきて、みんなで遊びました。
雪合戦、追いかけっこ、そり遊び、雪だるまつくり・・・
様々な遊びを楽しんでいました。
そり遊びは、お尻がびっしょりと濡れてしまうほど、夢中になって遊びました。
ALTと一緒につくった雪だるま。3段仕様です。
いよいよ本格的な冬が到来しました。
子供たちが安全に学校生活を送れるよう、今後もしっかりと見守ってまいります。
保護者の皆様には、子供たちが毎日元気に登校できるよう、防寒着の準備や体調管理への引き続きの御協力をお願いいたします。
熊出没・ショート避難訓練
今年の熊の出没状況は、たいへん心配されるところです。
現時点では、学校周辺での出没情報はありませんが、万が一に備えることが大切であると考え、熊が校地内に現れた場合を想定したショート避難訓練を実施しました。
「校地内に熊が出た」という緊急放送を受けて、学習中の子供たちが校舎中央の安全帯に避難しました。
月立小の子供たちは、各種避難訓練において、いつも落ち着いて迅速に避難することができています。
避難訓練に併せて、万が一熊に出逢ってしまった場合の身の守り方についても指導しました。
・熊に背中を向けず、目を離さないようにしながらゆっくりと後ずさりして離れること。
・逃げられない状況になった場合は、「防御の姿勢」をとり、両腕で顔や首を守ること。
引き続き、地域や関係機関と連携しながら、安全確保に努めていきます。
御家庭におかれましても、登下校時の周囲の様子に気を配っていただくとともに、放課後や休日の外出時にもお子さんと一緒に行動するなど、子供たちの安全確保への御協力をよろしくお願いいたします。
鹿踊親子教室・閉講式
有志の上学年児童が、これまで放課の時間に「早稲谷鹿踊親子教室」に参加し、鹿踊保存会の皆様から御指導をいただいてきました。
今日は、その活動を締めくくる今年度の閉講式です。
公民館祭り以来の凜々しい雄志!
もちろん、児童がここまで衣装をまとい、演じられるようになるまでには、保存会の皆様と保護者の皆様による手厚いサポートがありました。
地域と家庭の親身のバックアップがあって初めて成り立つ活動であり、その御尽力に心から敬意を表します。
今年度の親子教室を締めくくる子供たちの演舞でした。春と比べると、太鼓の音はしっかりそろい、声も自信をもって響かせています。
その成長ぶりは本当にすばらしいです。
演舞を終えた子供たちが、汗で真っ赤になった顔をのぞかせました。
「ふーっ。涼しくて気持ちいい…」と漏らす声からも、全力で演舞に取り組んでいたことがよく伝わってきます。
6年生による感想発表では、
「まずは、今までずっと御指導いただいた保存会の皆さん、本当にありがとうございました」
「送迎してくれたお母さん、ありがとうございました」
と、これまで支えてくださった大人の方々への感謝の言葉がまっすぐに述べられました。
また「練習を通して自信をもって声が出せるようになった」「成長できた」と、自分自身の変化をしっかり振り返る発表もありました。
どの児童も、自分の言葉で思いを丁寧に表現しており、その姿に、これが小学生なのかと思うほどの頼もしさを感じました。
4年生も、上級生の言葉に耳を傾けながら、伝統を受け継ぐ喜びや使命感、そして自分たちを支えてくれる方々への感謝の思いを高め、その気持ちを自分の言葉でしっかりと表しました。
その姿から、伝承とはこうして世代を超えて思いが受け継がれていくことなのだと、改めて考えさせられました。
御指導いただいた鹿踊保存会の皆様に、深く御礼申し上げます。
鹿踊りの活動を通して、子供たちを大きく成長させていただきました。
地域・家庭・学校が手をたずさえ、子供たちの成長を支えている八瀬のすばらしさを、あらためて実感しています。
この温かなつながりを、今後も大切にしていきたいと思います。
3・4年 防災センター見学
3・4年生が、社会科の学習として気仙沼・本吉広域防災センターを見学しました。
気仙沼・本吉広域防災センターは、本吉地方の災害対策活動の拠点となっている施設です。
通信指令室は、119番の電話を受けて、最初に情報を集める場所です。消防車や救急車に「ここへ急いで!」と指示を出します。
救急車の中も見学し、救命活動に使う道具がたくさんあることを教えてもらいました。
「救急車に乗るのは今日で最後になるよう、健康に気をつけてね」と励ましのお言葉をいただきました。
消防車も見学させていただきました。
使用するホースを持たせてもらいましたが、とても大きく重たくて驚きました。
ウォータータンカー。消火のために大量の水を運ぶタンクを載せており、全長がとても長い車両でした。
地震体験では、東日本大震災の揺れを体験しました。地震のおそろしさと,地震発生時の行動を学びました。
今年2回目の煙体験。煙が充満した室内から避難する体験により,煙の怖さと,火災時の避難方法を学びました。
ファイヤーコントロールボックスの見学では、火災初期に空気の通り道を遮断することの大切さを学びました。
防災センター見学をとおして、施設・車両の役割と、そこで働く人々の工夫や苦労、災害時の具体的な行動を学ぶことができました。
この体験を単元のまとめ学習に生かすとともに、普段の学校生活での安全・防災意識の定着を図っていきます。
さをり織り体験 クラブ活動
クラブ活動で「さをり織り」体験に取り組みました。
地域のゲストティーチャー様を講師にお招きして御指導をいただきます。
クラブ活動に参加する上学年児童が一人一台使えるように、織機を合計9台も準備していただきました。本当にありがとうございます。
さをり織りは、自由な発想で色や模様を楽しむ手織りの活動です。
子供たちは使ってみたい糸を思い思いに選んでいきます。
縦糸に横糸を通しながら織り進め、世界に一つだけの作品に仕上げます。
指導を受けながら、子どもたちは自分のペースで進めることができました。
糸の太さや色を変えることで、多様な表現が生まれます。
はじめは上級生の作業を見学していた1・2年生も、自分でもやってみたくなり、挑戦させてもらいました。
完成! 個性的な作品になりました。
2時間にわたって御指導をいただきましたゲストティーチャー様に感謝申し上げます。
活動を通して、子供たちは、糸の色や組み合わせを工夫しながら、思い思いに表現する楽しさを味わっていました。
今回の経験を通して、ものづくりへの関心や、自分らしさを大切にする気持ちがさらに育まれたと感じます。
花壇整備
霜で枯れてしまった夏の花々を抜き、花壇をきれいにします。
6年生がリーダーシップをとりながら、たてわり班で作業を進めます。
春に向けてチューリップの球根を植えます。
冬から春にかけて咲くパンジーとビオラの苗も植え付けます。色とりどりできれいです。
サルビアがこんなに大きく伸びていたことに驚きます。
ALTの先生も手伝ってくださいました。
地面を美しく整えてから、、
苗や球根を均等に並べていきます。
上学年が率先して下学年の子に植え方を教えます。
散水用意!
色とりどりのパンジーの花が増え、花壇がいっそう華やかになるのが楽しみです。
手がこんなに汚れるまでがんばったぞーー!!
手洗い指導
空気の乾燥によって感染症等の流行が心配な季節になりました。
学校で予防に向けた取組を行いました。
今日は、養護担当から全児童に、正しい手の洗い方について改めて指導しました。
手を洗うときはきちんと石けんを使わないと、手についた細菌やウイルスを落とすことができません。
廃棄する食パンを使った実験結果を見せることで、理解を促しました。
特に外で活動した後などは、手がとても汚れています。
事前に子供たちの協力をもらいながらの実験結果に、子供たちも驚いていました。
上学年の保健図書福祉委員が動画で登場し、「手あらいのうた」に合わせて、洗い残しの無い正しい洗い方を紹介しました。
今回の学びを日常の習慣として身に付けられるよう、引き続き、正しい手洗いの励行に取り組んでまいります。
1・2年 寄磯小とのオンライン交流5 など
1・2年の国語学習で寄磯小とのオンライン交流を行っています。
今日は、より具体的にオンライン交流の様子を紹介しましょう。
教室はこのように配置します。
1年生、2年生ペアが、それぞれ背中を向けて、教室の遠い位置に座ります。複式授業で互いの声が干渉することを極力避けるためです。
1年生の席の前後には、会議アプリを起動したタブレットを2台、向かい合わせに設置します。
これは、本時の1年生のT1(主となる指導者)が月立小だからです。T1が板書をすると、、、
黒板とT1の姿は寄磯小の1年生にも映し出されます。月立小のT1が、月立小・寄磯小の「合計4人の1年生」を指導している状態になります。
画面は2分割され、黒板とともに相手校の友達も映し出されます。子供たちは、隣に座る友達だけでなく、相手校の友達の様子も伺うことができます。
一方、2年生は、今日は寄磯小の先生がT1(主となる指導者)でした。タブレット画面に、T1の姿と黒板、そして相手校の友達が分割されて映し出されます。
2年生は、寄磯小の先生の話を聞いて、教科書を読んだりノートをとったりしていました。
1年生は、物語文の一番のお気に入りの場面について、理由やどんな風に音読を工夫するかを説明したあと、それぞれ順番に音読発表をしました。
上の写真は、相手校の友達の音読発表を聞いているところです。相手の声を聞き取って、指で自分も黙読しています。
2年生は、主語・述語について確かめたあと、「だれが」「どこで」「何をした」について、互いに役割分担をして短作文に取り組みました。
「学校のみんなが、木の上で、机にのぼった。」などと、偶然に可笑しな文ができてしまい、声を上げて笑っています。
音読発表の自分の番がやってきました。
一生懸命に教科書を見ながら音読しています。子供の顔が教科書で隠れてしまったので、教師が懸命にタブレットを移動して顔を写そうとしています。
2年生は、たくさん短作文に取り組んだあと、最後に感想の共有も行っていました。
学習におけるICT活用が進み、オンライン交流も苦労せずにできるのではないかと思われますが、音声がハウリング(音が循環してノイズが出る)を起こしたり、複式のため別活動の声が妨げになったりと、うまくいかないことが発生します。
しかし、共に学び合う仲間が増えることのメリットは、学習意欲の面でも学習の深まりの面でも大きいものがあります。
引き続きオンライン交流に取り組みながら、よりよい学習環境づくりを進めていきます。
話は変わって、今日も上学年がこどもフェスティバルの準備に取り組みました。
体育館でなにやら様々なブースを仮設置しています。
どんな出店になるのか、今から楽しみです。
空を見上げると、白い筋がいくつも流れ、雪のようなものが舞い始めていました。立冬を過ぎ、本当に冬の訪れを感じます。
皆様、どうか御自愛ください。
防災について学ぶ
この日は、市の津波総合防災訓練日に合わせて登校日とし、全児童で防災について学びました。
「地震について学ぼう」
地震の原理や震度・マグニチュードなどの用語、過去の宮城の地震被害や、揺れの長さと津波の関係性について学びました。
自ら命を守る態度の育成のためには、必要な知識をもち、災害時に自分で情報をもとに判断する力が求められます。
マグニチュード等については、学年が上がれば理科等で学びますが、防災に力を入れる気仙沼の子として、早めにふれさせておこうと考え、指導しました。
揺れの長さ(=マグニチュードの規模によって長くなる)が、到来する津波の高さと相関関係があることを伝えました。
将来必ず来るであろう大地震が起きたとき、適切に状況を判断し、自ら命を守る行動がとれるよう、今後も指導を続けていきます。
「ロープワークの実習」
ひもをしっかり結べることも、非常時だけでなく、日常の中での事故防止につながるスキルです。
自然に年長者が下級生に教え出す姿が見られることが、月立小の日常であり宝です。
「先生、もう一回見せてください!」「教えてください!」
貪欲に学ぼうとする姿勢が見られ、予定時間を全部使って、最後まで夢中になって様々な結び方を練習しました。
令和4年に国の学校安全計画が更新され、子どもたちが「自ら判断し、主体的に行動できる安全能力」を身につけることが新たな目標となりました。
本校ではこの目標に基づき、危険を予測し、命を守る行動を選択できるよう、今後も実践的な安全教育を進めてまいります。
1・2年 寄磯小とオンライン交流4
先日に引き続き、1・2年生では寄磯小とのオンライン交流学習を行いました。
1・2年の複式による国語の学習です。
2年生は、「ありがとうをつたえよう」の単元で、よりよい手紙の書き方の学習です。
1年生は、「おとうとねずみチロ」の単元で、4場面の学習をしました。
2年生は、よりよい手紙の書き方を確かめて、寄磯小の友達に手紙を書く活動をしました。
1年生は、4場面の音読をしながら人物の気持ちについて考え、気持ちが伝わるように音読の仕方を工夫しました。
オンライン交流では、普段会えない友達と意見交換ができ、互いの考えを広げる良い機会となりました。
今後も、この貴重な交流を継続していきたいと考えます。
多目的ホール階段踊り場に、造形作品展と市内図工展の入賞作品を掲示しました。
学校にお立ち寄りの際に、是非ご覧ください。
ふるさとに誇りをもち
夢と希望に満ちた
心豊かでたくましい 児童の育成
【き】 気持ちよくはたらく子
【だ】 だれにでもやさしい子
【て】 ていねいに学ぶ子
月立小学校 いじめ防止基本方針について掲載します。
気仙沼市 GIGAスクール構想.pdf
気仙沼市 タブレット端末貸与について.pdf