月立小学校の日常を紹介します

月立小BLOG

読み聞かせ

朝の読書タイムの中で、こだま隊の方に読み聞かせをしていただく日があります。今日は今年度10回目の読み聞かせの日です。

 

子供たちはこの日をとても楽しみにしており、玄関までお迎えに行きます。

「お荷物をお持ちしますよ」

 

「○○ちゃん、元気にしてた?」
「○○くん、また大きくなったねぇ!!」
一人ひとりに声を掛けていただき、心が温かくなるひとときです。

 

上学年と下学年に分かれて、読み聞かせをしていただいています。

 

どの子も物語の世界に引き込まれています。

 

読み聞かせ活動だけでなく、一年を通じて図書室の整備もしていただき、子供たちの読書環境の向上に御尽力いただいています。

 

もともとあまり活用されておらず、半ば荷物置き場と化していた本校の図書室を、4年掛けて整備してくださったのがこだま隊の皆様だとお聞きしております。

その図書室も、今では子供たちが大好きな場所となり、放課後子供教室でも活用されています。
後日、「校長室の窓」等でその歩みを紹介できれば、と思っています。

朝会 進んで行動する

今週は子供たちの感染症等での欠席が多く、大変心配な一週間でした。
朝会では、校長が「節分」「立春」の話題から話し始めました。

「節分はね、季節の変わり目には気を付けて生活しなくちゃいけないよという、昔の人の知恵が隠されているんだよ‥」

感染症にかかって休んでいた子供たちは、自分の体調を重ね合わせるように、うなずきながら聞いていました。

 

「今日はね、60年前の、とある社長さんの話をします。

その会社はとても汚れていて、社員さんたちのけんかもあり、お仕事がうまく進みませんでした。

社長さんはどうしたと思う?

‥‥なんと、自分から進んでトイレ掃除を始めたんだ。」

 

掃除の神様として有名な鍵山秀三郎氏の逸話を、子供たちにも分かるように話しました。
鍵山氏の会社はその後、全国490店舗まで達成する大企業へと成長します。

 

「言われてから動くと『めんどくさいなあ』『誰かやってくれないかなあ』と思うけど、自分から動く人を見ると『自分も何かやろう』という気持ちになるよね‥

残り2ヶ月、一人ひとりが進んでできることに取り組み、みんながさらに気持ちよく過ごせるクラス・学校にしていきたいね。」

 

季節柄、感染症の流行は余談を許しませんが、来週は全員が元気になって登校してくることを願っています。

学校・家庭が連携しながら、引き続き体調管理に留意し、感染症予防に努めていきます。

生活・総合発表会

今日は学習参観「生活・総合発表会」です。

子供たちが生活科・総合的な学習で取り組んできた学びの成果を発表する場です。

 

この日も、朝早くから各家庭と鹿踊保存会の方々においでいただき、鹿踊装束の着付けをしていただきました。

オープニングは上学年児童による早稲谷鹿踊です。
秋の公民館祭りと親子教室閉講式での演舞を経て、3回目の披露の場でした。

 

6年生はこれまでの集大成の意味を込めて、4・5年生はこれから踊りを引き継ぐ責任感を感じながら、これまでで最も気合いのこもった演舞となりました。
すばらしい!!

 

発表会が始まりました。
1・2年生は、生活科で取り組んだ各種栽培や軽トラ市での販売体験、校外学習での気付きを発表しました。

 

「駐在さんは一人でさびしくないのかな、、とても優しい人でした」
「こんどこそカラスに食べられないように、急いで収穫しました」

 

たくさんの体験活動を通して、楽しかった思い出の中に、教科書では学べない貴重な気付きを得ることができました。

 

3・4年生の発表です。
ふるさと八瀬に関わる様々な体験活動を通して、自分が興味をもったことを調べてまとめました。

 

川活動においても、水位の変化に気付いて心配したり、見付けた生き物について自分で調べたことを発表したりと、主体的に学んだことがうかがえました。

 

蚕を卵から飼育し、絹糸とりまで体験したことで、絹糸の価値を実感をもって理解しました。
育てて収穫した大豆を数え、豆腐作りに取り組んだことで、できあがった豆腐のおいしさもひとしおだったことでしょう。

 

5・6年生は山・川・海のつながりについて発表しました。
川での活動体験や、理科・社会の既習事項など、様々な学びを関連させ、それぞれが興味をもったことを調べました。

 

八瀬の山や川と気仙沼の海とのつながりを学び、山間にある本校ならではの海洋教育として理解を深めました。
講師の先生の話をきっかけに、森林環境税を自ら調べた児童もいました。

 

こうした学びを通して、自然環境を多面的に捉え、社会の仕組みと結び付けて考える基礎が育まれました。
自分はこれからどのように関わっていきたいかを考え、今後の行動につなげようとまとめた点も、高学年らしい学びの姿でした。

 

各学年の子供たちから、ご来賓お一人お一人に、今年の体験活動でお世話になった感謝の気持ちを込めた「お礼の言葉」綴りを贈呈しました。
自分たちが地域に支えられていることを実感し、地域の一員としての自覚を深める機会となりました。

 

今年1年間の一つ一つの体験が、子供たちの気付きや考えとなって表れ、確かな学びとして実を結びました。
教室だけでは得られない、実感を伴った学びを積み重ねることができました。
地域の皆様の御支援と御協力に、心より感謝申し上げます。

明日の発表会に向けて

明日は学習参観「生活・総合発表会」の日です。
発表に向けて、各学年が最後の発表練習に取り組みました。

 

朝の時間には、5・6年生が進んでお客様用の椅子と座布団を準備してくれました。さすが上学年です!

 

1・2年生。落ち着いてしっかりと自分のせりふを発表できるよう頑張ります。投影する画像も自分たちで差し替えます。

 

3・4年生。様々な体験学習をきっかけに、自分が興味をもったことについて調べました。分かったことや気付いたことを発表します。

 

身近な自然環境についての様々な課題を分担して調べ、体験活動やゲストティーチャーの講義内容も反映させながら、全員で一つの発表にまとめました。
学習を通しての自分たちの気付きや、これからの生き方について考えたことを発表します。

 

明日の生活・総合発表会では、これまでの学びの成果をそれぞれの学年が自分たちの言葉で伝えることで、お世話になった地域の方々へ感謝の気持ちを表したいと考えています。

鹿踊り練習 発表会に向けて

1/31(土)の生活・総合発表会のオープニングで鹿踊を発表します。

 

今日はそのリハーサルを兼ねた練習を行いました。

 

本番を想定して、装束の「ささら」を背負い、アナウンスも入れて練習しました。

 

子供たちは、公民館祭りや鹿踊親子教室閉講式での発表からさらに上達し、太鼓の音のタイミングや強さ、声の張りが一段と高まっています。

 

特に6年生は、6年間の鹿踊りの集大成を見せようと、気迫のこもった演舞で下級生を引っ張っていました。

 

 講師の保存会会長様にも「はい、よくできました!」とお褒めの言葉をいただきました。

 

さて、ここからは、3月の「鹿踊引継ぎ式」に向けての練習です。
6年生が抜け、4・5年生だけで演舞をします。(お助けで6年生が2名、入っています。)
果たして、最後まで演舞できるのでしょうか?

 

心配は杞憂に終わりました。
5年生が頑張って声を張り上げ、4年生をリードしながら、演舞が進みます。

 

途中、何回か止まってしまいましたが、演舞の流れはしっかりと理解できており、無事に最後まで通すことができました。
見ていた6年生からも拍手が起き、4・5年生からも笑みがこぼれました。

 

最後にみんなで輪になって、今日の頑張りを振り返りました。
「今まで6年生にとても引っ張ってもらっていたことが初めて分かった」
「不安だったけどなんとかできた」
上級生の偉大さを再認識しつつ、自分たちでもできそうだ、と自信をもてたようです。

 

6年生からも
「自分たちも、4・5年生の時は同じことを思った」
「最初は全然できなかった」
「今日これだけできたのだから、きっとうまくできるようになるよ」
などと、温かな励ましの言葉が聞かれました。

 今回の練習を通して、子供たちは、鹿踊りを受け継ぐ重みと仲間とつないでいく大切さを実感しました。
6年生の姿を手本に、4・5年生も自分たちの力で演舞をつくろうとする成長を見せています。

食育学び教室

親子で給食について学ぶ「食育学び教室」を開催しました。

 

給食センターの栄養教諭をお招きして、給食の役割や大切さについて御指導をいただきました。

 

御家庭からも多くの方に御参加をいただき、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
おうちの人と並んで座っての活動に、子供たちも張り切っています。

 

栄養教諭が給食の大切さについて話し出すと、子供たちは自ら進んで手持ちのワークシートにメモを取っていました。

 

1年生も熱心にメモを取る姿が見られ、感心しました。
日頃の学習の積み重ねが感じられました。

 

後半は、多目的ホールで給食を配膳し、みんなで給食を食べました。
全学年が親子一緒に食べられるというのは、小規模校である本校ならではの取組です。

給食センターの動画も見せていただき、給食がどのような工程を経て作られているかを学びました。

 

普段から各学年で完食を目指していますが、この日は、いつも以上に完食率が高くなりました。

「おいしい」という感覚は、その場の成り行きや一緒に食べる人など環境によるものが大きいと言われます。
給食に込められた思いや工夫を知り、家族や仲間と一緒に食べたこの日の給食は、子供たちにとって、いつも以上に「おいしい」給食になりました。

 

3・4年 繭細工

3・4年生が、養蚕学習の一環として繭細工に取り組みました。

 

講師は、先日豆腐作り体験でも御指導をいただいた地域のゲストティーチャー様です。
今年の干支にちなんで、馬の繭細工を制作します。

 

繭を茶色に着色したものを準備していただきました。
カッターで2カ所に切れ目を入れて、、、

 

耳の部品となるものを2片、はさみで着色した繭から切り出します。

 

耳の部品を切れ込みに差し込んで接着しました。
馬の頭と胴体が少しずつはっきりしてきました。

 

着色していない白い繭の部品を、馬の頭部の先に接着します。
これが馬の鼻先になります。

 

 

金色のひもを、たづなに見えるように、馬の鼻先から後頭部にかけて接着します。なかなか難しい作業です。

 

着色した綿をちぎって、馬のたてがみに見えるように接着します。
目玉の部品も接着します。

 

土台に接着すると、みごとな馬の繭細工の完成です。

 

馬の表情がそれぞれ異なっていて、どれも個性的な馬たちです。

 

養蚕学習で学んできたことを生かしながら、伝統的な素材に親しみ、ものづくりの楽しさや奥深さを実感することができました。

御指導いただいた地域のゲストティーチャー様に、心より感謝申し上げます。

3-4年 繭の糸取り体験

3-4年生が蚕の糸取りに挑戦しました。

 

今日も地域のゲストティーチャーに御指導をいただきます。

3-4年生は、8~9月に約1カ月間、養蚕体験に取り組み、蚕の幼虫が繭を作るところまで観察しています。今日はその続きです。

 

まず繭を70℃位でしばらく煮ます。繭にお湯がしみ込んでくると、切れた短い糸が繭から外れてきます。

 

その糸を箒草でからめて引き出します。
糸をたぐり、切れずに1本になって外れてくるまで繰り返します。
何度やっても糸が途中で切れてしまい、根気のいる作業です。

 

ようやく長い糸が引き出せるようになりました。

 

これを糸巻き機に慎重にくくりつけて、巻き取っていきます。

 

 慎重に慎重に、、、

 

この真剣な表情。

最後になってようやくコツがつかめ、ぐるぐると勢いよく糸を巻き取れるようになりました。
巻き取った生糸を見ると、光沢のあるシルクの輝きが見えます!

 

繭の糸取りは、手間と時間、そして根気のいる作業だと分かりました。
一つ一つの工程を丁寧に積み重ねることで、はじめて一本の糸が生まれることを実感する、貴重な体験となりました。

実際に体験したからこそ、昔の人々の知恵や苦労、ものづくりの尊さを学ぶことができます。
このような学びの機会をいただいたゲストティーチャー様に、心から感謝いたします。

3・4年 豆腐作り体験

3・4年生の総合的な学習で豆腐作り体験をしました。

 

地域のゲストティーチャー様に御指導をいただきます。
よろしくお願いします!

 

自分たちで栽培・収穫した大豆「ミヤギシロメ」を、昨日のうちに水に浸しておきました。

 

水をくんで、、

 

大豆+水をジューサーにかけます。

 

どろどろとした白いジュースのようになりました。

 

この作業を3回行います。

 

なべに入れて、かきまぜながら火を通します。

 

木綿の布で絞ると、豆乳とおからに分かれます。

 

高品質な宮城の大豆「ミヤギシロメ」のおからは、きれいな白色です。
まるで豆腐のように見えます。

 

豆乳を約75℃に温めてにがりを入れると、少しずつ固まってきます。

 

木綿の布で包み、静かにこして水分を出します。

 

待つこと約20分、豆腐が完成しました!!

 

自分たちで食べる分、1・2年生の分、5・6年生の分、そして職員室の先生方の分と、誰に届けるかを考えながら、丁寧に切り分けました。

 

いただきまーす!!
自分たちの手でつくった豆腐は、大豆の甘みが感じられる、忘れられない味となりました。

 

僕たちがつくった豆腐を食べてください!
誇らしそうな表情で職員室を訪ねてきました。

今日も、地域の方に支えていただき、子供たちが手を動かし、心を動かす学びのひとときを過ごすことができました。
幸せで貴重な学びの機会に、心より感謝申し上げます。

 

席書大会

今日は席書大会です。
書きぞめ展に向けて、これまでの練習の成果を生かし、整った字を書く力を高めます。

各教室で自分の課題と向き合いました。

 

どの子も真剣に書と向き合います。

 

一字一字、時間をかけて作品を仕上げていきます。
時折「ふーっ」と息を吐きながら自分の字を眺め、また静かに書き出す姿が見られました。

 

この席書大会を、仙台出身の私(校長)が知ったのは気仙沼に来てからです。
この地域で大切に受け継がれてきた、心を整えて書と向き合う、学びの文化の一つだと言えます。

 

時間を遡って、今朝は校庭にたくさんの雪が積もっていたため、全校児童で雪遊びをしました。

 

元気に学習や雪遊びに取り組むことができるのも、日頃からの御家庭での健康管理のおかげです。

今後も、子供たちの規則正しい生活や体調管理への御協力をよろしくお願いいたします。