月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース【日々更新】

もうすぐ1年生

来年度の入学に関する説明会をしました。

その中で、月立小学校の低学年の3人が、入学する2人に学校紹介をしました。

ひと昔であれば、四つ切り画用紙に、クレヨンで絵を描いて紹介していましたが、今は、タブレットを使って、動画を見せながらの説明で「こっちの方が分かりやすい…」と効率の良さを感じました。

その後は、ちょっとしたプレイタイム!低学年の3人が考えた遊びで交流しました。

4月の入学を、楽しみにしています。✨

 

おまけ

朝の読書タイム、6年生を送る会の話し合い、卒業の言葉…それぞれの学年等で、活動をしていました。

あたたかい

「もうすぐ春」を通り越して、春、真っ最中を感じさせる1日です。

寒いと外に出るのが億劫になりますが、気温が上がると外に出たくなります。

ブランコに乗って遊んでいる姿は、ほのぼのとして、いいものです。

そして、のぼり棒に登る足下は裸足で、子供の時間に必要なものごとと思って見ていました。

挑戦している子供たちからは、できそう!、降りるのがちょっと怖いんだよね…、イメージは出来たんだけど…、あっ行けそう…と、つぶやいていました。

子供がひとり言=つぶやきがある時は、外との対話=コミュニケーションを求めていることが多く、その言葉に応じることで、今度は子供自身の頭の中の思考にもって行き、体の調整が始まり、その繰り返しによって、ものごとが出来るようになっていきます。できるようになるための過程ですね。イメージが出来るようになれば、ものごとの成功に近付いている兆しです。

もうすぐてっぺんですね♪ちょっと頑張ってみますか♪

 

おまけ

3年生は国語の勉強をしていました。

世界の家の作りを考えようの学習で、ノートに自分が選んだ国の国旗を書いていました。

自分が選ぶ…とても楽しそうでした。

朝の活動

鹿踊の引き継ぎが、着々と進んでいます。

今朝も、6年生が見守る形での練習で

最初だけ中立が音頭を取って踊りが始まりましたが、途中で止まってしまう場面も…。

止まってしまうことによって、これまで6年生にどれだけ頼っていたかが分かり、その大きな姿を改めて感じる瞬間でもありました。

この繰り返しが子供たちを大きく成長させるものと信じています。

残り4週で6年生が卒業します。

本当に感謝の気持ちが募る時間でした✨

音を楽しみましょう

音楽は心を揺らします。

聞いても、歌っても、演奏しても楽しさを感じます。

今日は、多賀城市立の小学校の先生が、月立小学校の先生と子供たちの関わり方を見学に来ました。

低学年の音楽を参観し、子供たちが楽しそうに音に触れている姿を見て、緊張をほぐしていました。

若い先生のモデルになっている少数精鋭の月立小学校の先生方です。これからも子供たちと楽しい学校になるように力を注いでいければと思いました。

今日、月立小学校を見学して感じたことを、ご自身の学校の子供たちに生かして欲しいと思います。そして、これからの活躍を期待しています。

わざわざ遠いところまで来ていただいてありがとうございました。

高学年の調理実習

家庭科の調理実習の様子です。

ご飯とみそ汁の実習でした。

包丁の使い方やご飯の炊き方など基本的な食事の作り方を学びます。

 

家庭科は、日常生活とのつながりある教科です。その分、やりやすさや見通しの持ち方が楽なこともあり、子供たちが好む教科ですね。

真剣な中にも楽しさがある姿でした✨

業間縦割り班活動

今日は「けいどろ」をしました。

 

子供たちがどろうぼうで、先生方が警察です。

やってみると、子供たちのすばしっこい動きに翻弄されながらも、大人の意地で全員捕まえました。

6年生から「今度は、先生方がどろうぼう!」という声で、子供たちがけいさつでやってみましたが、

一瞬、数秒で先生方全員が捕まりました。

大人は「やっぱり、数にはかなわないねぇ…」

楽しいひとときでした✨

引き継ぎの季節

業前活動は、鹿踊の練習でした。

今日から5年生が先頭に立ち、その後ろで6年生が見守りながらの練習です。

やはり、なんでも最初は不安が付きまといます。その不安と向き合いながら、自分のできる範囲でやり始め、その範囲を広げていくのが引き継ぎの大切さですね。

6年生も限られた時間の中で、どれだけその範囲を広げる手伝いができるかですね。

練習が終わると、後片付けになります。

さっと、1年生のそばに4年生が駆け寄り、結び方のお手伝いを始めました。

困っている姿を見て、行動に移せることは、思う+やってあげる=思いやりですね。この姿を待っていました。

本当に大切な瞬間を見ました。

喜びと寂しさの行ったり来たりが続く、2月になりそうです。

全校集会

先週は、生活・総合発表会がありました。

大勢の前で話をするまでには、いろいろな準備があります。
子供たちであれば、調べるまでの動機や様々な人から聞いたことと、それに対する自分の考えや思い。それをどのように伝えるか…と、簡単には行かないものです。

今年度最後の全校集会です。
テーマは、引き続き節分から「月立小学校に住み着いていた鬼は何?」で、子供たちと考えました。

今回は、様々な考えを交流させるために、4・5年チーム、2・3年チーム、1・6年チームで話し合いを設けてみました。

結果発表!住み着いていた鬼は「さぼり」「らく(楽)したい」でした。

子供たちなりに理由があって、しっかりと自分たちの心の弱さに気付いているんだなぁ…とつくづく思いました。そして、子供も大人も何千年という時間が経っても未だに同じ鬼に彩悩んでいるのだと思いました。

鬼が住み着いても、それを上回る子供たちの成長を感じた話し合いでもありました。

立春が過ぎ、暦の上では春が始まりました。
福が宿る月立小学校となるように、子供たちと先生方、おうちの方々、地域の皆様と一緒に力を合わせて参りたいと思います。

今後もどうぞよろしくお願いいたします✨

 

おまけ

校庭のぬかるみも無くなり、久しぶりに走りました。

生活・総合発表会

今日は、子供たちの学びを伝える発表会です。

毎年、この時期に行っているもので、子供たちの成長と、いつも地域の中で勉強を教えていただいている方々に感謝する会でもあります。

オープニングは鹿踊です。


6年生は最後の鹿踊となります。


いつもながら勇壮さを感じ、月立小学校の顔になるものです。

開会までのすき間時間には、中学年の子供たちが指遊び「いっせいので」をしていました。

この遊びの「あうん」が、後の学習に役立ってきます。

開会行事です。2月3日節分ということもあり、会場のみなさんの力を借りて、月立小学校の鬼を追い払う儀式をしました。

大豆は、中学年が育てて収穫した豆。

和広さんに出来具合を聞けば、月立小学校で収穫した豆は最高!その豆を妙子さんにじっくり煎ってもらい、最後に克彦さんの八雲神社のお祓いをして、

「鬼は外 福は内」とかけ声を合わせて外に追い払いました。

月立小学校を囲む地域は、福が宿るための一式が整う地域であることを感じました。素晴らしいです。

発表会のスタートは低学年です。

1年生は初めての発表会です。


自分の興味・関心をもった昆虫や生き物を中心に発表していました。
元気いっぱいの発表は、気持ちがいいものです。

2年生は町探検とこだま農園でのサツマイモ収穫から焼きいも販売体験までです。

出来事までのいきさつも加えられ、その時の様子が見える発表となっていました。

いもほり音頭も、月立小学校に無くてはならない無形の文化になりつつあります。

 

続いて、中学年です。

中学年は八瀬川の水質監査と蚕の学習の発表です。

田村泰二さんや菅原妙子さんに教えていただいた事をまとめた上、動画等も使いながらの発表で、分かりやすい発表でした。

質問に対して、みんなで相談している姿が、とっても良かったと感じています。その時、みんなで知恵を出し合って、乗り越える事って「いざ!」の時の練習です。

そして、高学年は個人ごとの発表で、実際に見聞きした内容をまとめていました。

感謝の会では、お世話になったみなさんへ、お手紙を書いてプレゼントしました。

そして、来賓を代表して、吉田克彦さんから、月立小学校の子供たちが一生懸命頑張って勉強していること、将来の職業選択にも役立つことなど、未来につながるお話をいただきました。

子供たちの学習は、地域と密接につながっていることを再確認できた時間になりました。

ありがとうございました✨

能登半島地震の募金を送りました

子供たちが集めた募金を、気仙沼市社会福祉協議会を通じて、石川県社会福祉協議会へ義援金として送っていただくことになりました。

 

子供たちから社会福祉協議会の方に直接募金を手渡し、能登半島地震で困っている方々を助けてほしいメッセージを伝えました。

復旧・復興が1歩ずつ確実に進むことを祈りたいと思います。