月立小学校の日常を紹介します

2025年10月の記事一覧

開校記念日

10月1日は開校記念日です。
明治7年に開校してから、なんと今年で151年目です。

朝に開校記念式を行いました。
子供たちに「月立小は何歳になったでしょう?」と尋ねてみましたが、だれも答えられませんでした。昨年も記念式を開いて教えているはずですが、「150年」超という年月について、あまり印象に残っていない様子です。

 

上学年に手伝ってもらい、151年を可視化してみました。
「151年って、どれだけ長いのかな。分かりにくいよね。
 だから見える形にしてみました。」

 

「1年間って長いよね。令和7年度、1年生が入学してまだ半分しか経っていない。
 でも1年間を5cmだとします。すると、みなさんが小学校で過ごす6年間は30cm。これだけ(青いリボン)の長さです。
 赤いリボンの151年と比べてみよう。151年って、こんなに長い年月なんだね。」

「みんなは、今151年目、ここです。長い赤いリボンの、先っぽにいる。
 わたしたちの前にも、150年間で、何千人もの子供たちが、月立小で学び、卒業していったんだね。」

 ほかにも、最初はお寺の建物を間借りして学校が始まったこと、昭和初期には300人以上の児童数だったこと、今の校舎は平成18年に建てられたこと、それまで使われてきた旧校舎は当時県内一古い木造校舎として自慢だったことなどを伝えました。
 月立小の宝物は、一世紀半の歴史だけじゃなく、継承してきた様々な伝統文化と地域を大切にする心だね、わたしたちも先輩たちと同じように、将来の月立小の子供たちへつないでいきましょう、と話しました。

 

 合わせて、今年度のスクールサポートスタッフを紹介しました。10月から常勤職員が11名になります。どうぞよろしくお願いいたします。