学校からのお便り
避難訓練(火災)を実施しました。
11月4日(火)に,訓練開始時間を生徒には事前に知らせずに,火災想定の避難訓練を行いました。理科室から出火した設定で,校庭に避難しました。気仙沼消防署古町出張所の皆様から,迅速で真剣に取り組んでいたことを褒めていただくとともに,初期消火の大切さについて教えていただきました。その後,各学年代表生徒による初期消火体験も行いました(急遽先生方にも体験していただきました)。真剣に取り組むことが,万が一の時の行動につながります。有事に落ち着いて行動できるように今後も真剣に取り組む姿勢を大切にしてほしいと思います。
気仙沼市教育研究員の研究授業が本校で行われました。
11月4日(火)の2時間目に市の教育研究員である小山身友希先生の研究授業が行われました。気仙沼市教育委員会の担当指導主事や津谷中学校の校長先生,他の中学校の研究員の先生方に授業を参観していただきました。3年生の数学「相似な図形」の授業を,以前HPで紹介した自由進度(一人で解く・友達と解く・先生と解く)により進めていく授業でした。授業終了後には,参加した先生方から多くのアドバイスをいただきました。いただいたアドバイスは,生徒が主体の授業づくりに向けて活かしていきたいと思います。
気仙沼ESD/RCE円卓会議に,生徒がパネラーとして参加しました。
10月31日(金)に,面瀬小学校を会場に,「気仙沼ESD/RCE円卓会議2025」が開催されました。中学生を代表して,本校1年の岡野玄くんがパネルディスカッションにパネラーとして参加しました。「これからの時代に求められる主体的に生きる力(創造性や問題解決能力)を育む」をテーマに,小学校時代の個人研究や中学生になってからの思いなどを,大勢の参加者を前に堂々と発表したことを引率した先生から聞きました(私は今回も出張と重なり参加できず)。これからの気仙沼の未来を担う若者として,中学校でさらに大きく成長してくれることを期待しています!
第62回本吉地方中学校弁論大会が行われました。
10月30日(木)津谷中学校を会場に本吉地方中学校弁論大会が行われ,本校からは後藤颯太くんが参加しました。部活動での失敗から学んだこと,そして震災から立ち上がった気仙沼市民としての思いを,自分の将来の夢に生かしたいと,力強く述べました。同世代の中学生に向かって,自分の考えを勇気を持って伝えたことは,これからの人生において何事にも替え難い経験となることでしょう。素晴らしい弁論でした!
中学軟式野球台湾遠征から生徒が帰ってきました!
10月30日(木)台湾で開かれていた軟式野球国際交流大会「アジア青少年軟式野球大会」に東北地区の選抜チームの一員として参加していた津島大河くんと小島祐成くんが,昨日帰国しました。校長室で大会の様子を聞いたところ,野球のことだけではなく,いろいろな国の文化に触れた経験,当たり前に野球ができることへの感謝の言葉がありました。二人にとって,野球人としても,人としても成長する経験になったようです。ぜひ新月中の仲間にもその経験を伝えてほしいと思います。