学校からのお便り

12月５日（金）今日の朝の登校風景です。校庭や学校花壇にはうっすらと雪（霜？）が残っていました。登校してきた生徒に聞いたところ，通学路もところどころ凍っていたそうです。学校は，インフルエンザの拡大防止策と生徒・護者の皆様のご協力により，罹患状況もなんとか落ち着き，昨日から時間は短いですが部活動も再開しました。これから本格的な冬にさしかかります。車の送迎の際には道路凍結等にご注意いただき，これまで通り時間に余裕を持って安全運転をお願いいたします。

12月2日（火）３学年最後の授業参観・学年懇談会がありました。５・６時間目は３年生が個人探究の成果を６グループに分かれて発表しました。当初は１・２年生からの質疑応答にも答える予定でしたが，現在の健康面の状況を考慮して，１・２年生は紙面による質問・感想発表としました。全グループをまわって１～２名の発表を参観しました（全員の発表が聞きたかったですが）。ここまでの探究の成果が十分に表れた発表でした。自分が興味・関心を持ったことを追究していく姿勢は，大人になってからも大切なスキルです。いつまでも学び続ける姿勢をこれからも育んでほしいと思います。

３年生の保護者の皆様には，中学校入学時からさまざまな場面で本校の教育活動にご支援とご協力をいただきました。私は１年にも満たない時間でしたが，夏の「はまらいんや」を始め，本当にお世話になりました。あと約３か月，進路面を含め，これまで同様に生徒を見守り，励ましていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

12月1日（月）総合的な学習の時間の探究学習でまとめた内容を多くの方に見ていただき，自分の探究に活かしたいという３学年生徒の要望により，探究成果物「私たちの学びを支える“先生”の仕組みを探る」を期間限定で掲載します。中学校の先生について調べたり考えたりした内容です。メニューの「おたより・リンク集」からご覧ください。また，以下のQRコードからもご覧いただけます。

12月1日（月）いよいよ今日から１年の締めくくり「12月」になりました。学校では，年末・年始の風物詩，書きぞめ大会に向けた国語科「書写」の授業が始まりました。トップをきって３年生が授業をしていたので，様子を見てきました。今年の３年生は「友情」の二文字。行書体独特の書き順やバランスに苦労しながら，１回目の練習に取り組みました。

昼休みには，気仙沼税務署の署長様，総務課長様が来校されました。中学生の「税についての作文」で気仙沼税務署長賞に入賞した本校１年生菅原美陽さんに直接賞状をお渡しいただきました。「災害と税の関係についてしっかりと考えられた作品でした。」とお褒めの言葉をいただきました。

今日は２年２組がインフルエンザの拡大防止のために学級閉鎖，Nランや部活動等も明日まで中止することにしました。引き続き，うがい・手洗い・換気等の予防の徹底をお願いいたします。

11月28日（金）の昼休みから，福祉環境委員会の皆さん，担当の先生，用務員さんが中心になって，学校花壇の植え替え作業が始まりました。まだ植栽の途中ですが，今回はパンジーがきれいに植えられていました。完成が楽しみです。一方で，インフルエンザの罹患が増えていることが心配です。学校医の先生と相談しながら，やむを得ず部活動の中止等の措置を取っています。大会に向けて頑張っていた生徒はきっとがっかりしていると思います。励ましの声掛けをお願いいたします。また，休日等の不要不急のお出かけはお控えいただき，うがい・手洗いなどの基本的な予防を心掛けてほしいと思います。ご協力よろしくお願いします。

11月27日（木）３年生を対象に「ライフデザインセミナー」を行いました。「つながるいのち，つなぐいのち」と題して講話をいただいた大森美和さんをはじめ助産師の皆様，市の子ども家庭課の皆様に講師を務めていただきました。命の始まりや大切さについて講話を通して学ぶとともに，実際に妊婦体験・育児体験を通して，周りの愛情や支えについて考えました。この経験を通して，命の大切さはもちろんのこと，他者を（自分自身も）尊重し，自分らしく生きることの大切さを感じてほしいと思います。

11月26日（水）ワンテンビルで行われた気仙沼市特別支援教育共同実習所の作品展・販売会に行ってきました。４月から講師の先生方と一緒に手芸班や木工班などに分かれて作業してきたすばらしい作品が，ワンテンビル２階にずらっと並べられました。各学校の先生方や市役所の皆さん，市民の皆さんがたくさん訪れ，生徒が販売員を務める販売会は賑わっていました。作品を両手いっぱいに購入する方もいらっしゃいました。私もリースやカレンダー，ペン立てなどを購入しました。校長室や職員室で大切に使いたいと思います。生徒は今日の販売会の売り上げをもとにして，調理実習に取り組む予定です。

11月25日（火）朝の全校集会で，生徒一人ひとりに賞状・合格証等を手渡しました。英語検定準２級から５級に合格した皆さん，「燈火」や「平和に関する作文コンクール」，「弁論大会」で入選した皆さん，「市内図工美術作品展」で入賞した皆さん，なんと！延べ３２名もの生徒が受賞しました。また，週末に仙台メディアテークで開催された「宮城県造形教育作品展」を見学に行ってきましたが，気仙沼・本吉地区を代表して３年生の成田和音さんと菅原那友さんの作品が展示されていました。まさに文化芸術の秋にふさわしい新月中生徒の様々な場面での活躍でした。それぞれの「〇〇の秋」を見つけて，いろいろなことに挑戦する秋にしてほしいと思います。（集会で「〇〇の秋」について質問したら，生徒からは「食欲の秋！」という答えが元気よく返ってきました！）

11月22日（土）に，ソフトテニス部の学年別大会が行われました。１学年の部で，小野寺英介・齋藤旭ペアが準優勝，２学年の部で千葉源一朗・小松正侑ペアが第３位に入賞するなど，大健闘の大会となりました。現在，全国的にインフルエンザが猛威を振るっている中で練習量もままならないところですが，この冬にできる練習を考えながら工夫して取り組み，来たる春の本番に向けて頑張ってほしいと思います。

11月16日（日）気仙沼市の津波総合防災訓練が，新月地区を重点地区として行われました。新月地区は，地理的に「命を守る」側の役割になることが考えられ，中学生と地域の関係団体が連携して訓練を行うことはとても意義のあることです。春先から防災委員が中心となって事前訓練をしてきたことを活かし，55名の避難役の方々の対応に当たりました。この貴重な経験を一過性にすることなく，地域の一員として防災について考えるきっかけにしてほしいと思います。

11月14日（金）本校の生徒も参加している気仙沼市特別支援教育共同実習所の作品展が，11月19日（水）からワンテンビル２階で行われます。最終26日には，12：00から販売会もあるそうです。お時間のある方はぜひ足をお運びください。写真は本校の生徒が作成したポスターです。公民館に掲示されています。

11月13日（木）今週の日曜日に市の総合防災訓練が行われますが，今年度は新月地区が重点地区に指定されています。これまで，消防署や市の危機管理課の方々から，事前指導を受けてきましたが，今日は全校で最終確認を行いました。一人ひとりが自分の役割をしっかり果たし，防災意識を高めてほしいと思います。

11月８日（土）気仙沼中央公民館で「気仙沼市家庭教育大会」が行われました。その中で，作文集「燈火」で入選した３年生の佐々木香琳さんが，市内の中学生を代表して作文を発表しました。震災の記憶をつなぎ，命を守るための備えが大切だということを堂々と発表しました。

11月９日（日）には，リアスアーク美術館で行われている「市立小中学校図工美術作品展」を見学に行ってきました。本校からも10名の生徒の作品が展示され，２年生の阿部紬生さん，鈴木彩和さんの風景画が優秀賞を受賞しました。賞にかかわらず，どの作品も感性が豊かですばらしい作品でした。

11月８日（土）富谷市総合運動公園を会場に，野球の宮城県選抜チーム交流大会が行われ，新月中から小野寺亮俄くん，西城晴太くん，吉田愛輝くんの３名が，地区選抜チームの一員として出場しました。仙台市選抜，大河原地区選抜と対戦し，惜しくも敗れましたが，地区の代表として堂々とプレーしました。

11月９日（日）には，登米市で行われたウィナー杯ソフトテニス大会に本校のテニス部が出場しました。２ペアがベスト１６まで進んだとの報告を受けました。一つ一つの大会での経験を来春に生かせるように，これからの練習も頑張ってほしいと思います。※写真がなくて申し訳ございません･･･。

11月５日（水）に，生徒会引継式と委員会任命式が行われました。私は出張の関係でその場にいることができませんでしたが，新生徒会長の千葉源一朗くんが「仲間と協力して頑張りたい」と，堂々と決意を述べたということを聞き，頼もしく感じました。また，これまで学校を引っ張ってくれた旧執行部と３年生の皆さんの頑張りは素晴らしいものがありました。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。その後，新生徒会長から各種委員会の任命式もあり，３年生から２年生・１年生にバトンが渡されました。良い伝統を引き継ぎつつ，新たな風を新月中学校に吹かせてくれることを期待しています！

11月4日（火）に，訓練開始時間を生徒には事前に知らせずに，火災想定の避難訓練を行いました。理科室から出火した設定で，校庭に避難しました。気仙沼消防署古町出張所の皆様から，迅速で真剣に取り組んでいたことを褒めていただくとともに，初期消火の大切さについて教えていただきました。その後，各学年代表生徒による初期消火体験も行いました（急遽先生方にも体験していただきました）。真剣に取り組むことが，万が一の時の行動につながります。有事に落ち着いて行動できるように今後も真剣に取り組む姿勢を大切にしてほしいと思います。

11月4日（火）の２時間目に市の教育研究員である小山身友希先生の研究授業が行われました。気仙沼市教育委員会の担当指導主事や津谷中学校の校長先生，他の中学校の研究員の先生方に授業を参観していただきました。３年生の数学「相似な図形」の授業を，以前HPで紹介した自由進度（一人で解く・友達と解く・先生と解く）により進めていく授業でした。授業終了後には，参加した先生方から多くのアドバイスをいただきました。いただいたアドバイスは，生徒が主体の授業づくりに向けて活かしていきたいと思います。

10月31日（金）に，面瀬小学校を会場に，「気仙沼ESD/RCE円卓会議2025」が開催されました。中学生を代表して，本校１年の岡野玄くんがパネルディスカッションにパネラーとして参加しました。「これからの時代に求められる主体的に生きる力（創造性や問題解決能力）を育む」をテーマに，小学校時代の個人研究や中学生になってからの思いなどを，大勢の参加者を前に堂々と発表したことを引率した先生から聞きました（私は今回も出張と重なり参加できず）。これからの気仙沼の未来を担う若者として，中学校でさらに大きく成長してくれることを期待しています！

10月30日（木）津谷中学校を会場に本吉地方中学校弁論大会が行われ，本校からは後藤颯太くんが参加しました。部活動での失敗から学んだこと，そして震災から立ち上がった気仙沼市民としての思いを，自分の将来の夢に生かしたいと，力強く述べました。同世代の中学生に向かって，自分の考えを勇気を持って伝えたことは，これからの人生において何事にも替え難い経験となることでしょう。素晴らしい弁論でした！

10月30日（木）台湾で開かれていた軟式野球国際交流大会「アジア青少年軟式野球大会」に東北地区の選抜チームの一員として参加していた津島大河くんと小島祐成くんが，昨日帰国しました。校長室で大会の様子を聞いたところ，野球のことだけではなく，いろいろな国の文化に触れた経験，当たり前に野球ができることへの感謝の言葉がありました。二人にとって，野球人としても，人としても成長する経験になったようです。ぜひ新月中の仲間にもその経験を伝えてほしいと思います。