学校からのお便り
短い秋休みも終わり,今日から2学期です。
10月14日(火)3日間の秋休みが終わり,今日から2学期,後半戦のスタートです。始業式では,学年を代表して1年生は熊谷紺南さん,2年生は西城理乃さん,3年生は成田和音さんが,抱負を発表しました。それぞれ,「先輩となるために頑張ること」「学校の顔としての決意」「進路実現のためにやるべきこと」など,各学年にふさわしい決意が述べられました。私は式辞で「節目の捉え方」について話しました。一部要約して以下に記載します。それぞれの目標に向かって,失敗を恐れずに挑戦する2学期になることを期待しています。
『節目というのは,長さではなく「意味づけ」です。自分の歩みを立ち止まって見つめ直し,次に進む準備をするきっかけになります。今日からまた新しい気持ちで,今の自分をちょっとだけ越えていく,そんな小さな一歩を積み重ねてほしいと思います。間もなく文化祭。合唱コンクールが行われます。歌はその人の心を一番よく伝えます。一人ひとりが違う声,それぞれが違う個性を持っています。それを同じ空間で調和させ響き合う。学校生活そのものです。私にとって初めての新月中学校の文化祭を楽しみにしています。』
1学期終業式(保護者・地域の皆様のご支援・ご協力ありがとうございました)
10月10日(金)の5時間目に,一学期の終業式を行いました。代表で発表したのは,1年生は菊田琉莉さん,2年生は吉田悠真さん,3年生は菊田伊吹さんでした。それぞれが自分個人だけではなく,学年全体を考えて,1学期の成果と課題を述べました。2学期の成長に期待が持てる素晴らしい発表でした。保護者・地域の皆様におかれましては,日頃より多方面においてご協力をいただきありがとうございました。もうすぐ文化祭も控えています。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
終業式で私が話したのは「自分を信じることの大切さ」です。一部を抜粋して掲載いたします。~~『自分との約束は必ず守る・・・自分の理想とする自分を思い描き,そのために今日は何をすべきかを考え,それを自分と約束し守ってください。後回しにするということは,未来の時間を消費すること,可能性を無駄遣いすることです。自分との約束を守り続けるとどうなるか。自分自身を信じることができるようになります。自分を信じる・・・つまり自信につながっていくのです。』
教育実習の先生を紹介します。
10月10日(金)~31日(金)までの3週間,教育実習生が,新月中学校で研修を行います。2学年に所属し,社会を担当します。本校卒業生で宮城教育大学4年の西城晴菜先生のメッセージをご紹介します。
「今日から3週間,教育自習でお世話になります。新月中学校を2019年に卒業しました。中学生時代,たくさん成長させてもらった母校に教育実習生として戻ってくることができてとても嬉しいです。担当教科は社会科です。生徒にとって,楽しく意味のある授業ができるように最大限頑張ります。どうぞよろしくお願いします!」
2年生「職場体験学習」,受け入れてくださった事業所の皆様に感謝!
10月8日(水)~9日(木)の2日間に渡り,気仙沼市内22カ所の企業,各種団体,事業所等の皆様のご協力のもと,2年生の職場体験学習が行われました。2学年の先生方がその働きぶりを見て回りましたが,どの生徒もいい表情で働いていたそうです。学校に電話をいただき,生徒の一生懸命働く姿をほめてくださった事業所もありました。この2日間の体験,そして地域の皆様とかかわった経験を,これからの自分の生き方に生かしてほしいと思います。忙しい中生徒を受け入れてくださいました事業所の皆様,ご協力いただき本当にありがとうございました。
3年生の進路選択に関わる授業として「ライフデザインセミナー」を行いました。
10月7日(火)3学年で,アクサ生命保険株式会社のフィナンシャルプランナーの方をお招きして「ライフデザインセミナー」を行いました(私はまたまた出張のため参加できず)。これからの進路選択だけではなく,将来の生活設計(ライフプラン)にも目を向けて,専門家の方からアドバイスをいただきました。資産運用にかかる話,そして何よりも「夢」を持つことの大切さをあらためて確認することができました。生徒が自分の人生を主体的に切り拓く力を身に付ける一助になったのではないかと思います。