今日の給食

2月16日(木)の給食

 ナン 豆入りドライカレー れんこんサラダ ABCスープ 牛乳

「ナン」について
 「ナン」は,インドやパキスタンなどの中央アジアの広い地域で食べられているパンです。日本でもインドカレー屋さんなどで食べられるようになったことから,親しまれるようになりました。ナンは,小麦粉に水と塩を加え,よくこね合わせた生地を平たく伸ばし,「タンドール」という専用の大きなつぼの形をしたオーブンの内側に張りつけて焼きます。そのため,外はカリッと,中はもちもちとした歯ごたえがあるのが特徴です。

 今日の給食は,「ナン」をちぎってドライカレーをのせたり,つけたりして食べてくださいね。

今日のかみかみメニューは,「れんこんサラダ」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

2月15日(水)の給食

 ごはん 鮭とキャベツのメンチカツ 豚肉のキムチ炒め ホタテとワカメのスープ 牛乳

みやぎ水産の日「ほたて・わかめ」
 毎月第3水曜日は,「みやぎ水産の日」です。今月は,「ほたて」と「わかめ」です。

今が旬の「ほたて」は,貝類の中でも特に身近に食べられている食材です。体をつくるために必要なたんぱく質や,心臓や肝臓の働きを高めるタウリン,脳の働きを良くしてくれるビタミンB1が多く含まれています。ほかにも,味覚の正常を保つ亜鉛や,血液を作るのを助ける葉酸など,体に必要な栄養素がたくさん含まれています。

 また,「わかめ」には,ミネラルと食物繊維が豊富に含まれており,おなかの調子を整える働きがあります。ほたてもわかめも,成長期の体に必要な栄養素を含んでいます。残さず食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

2月10日(金)の給食

 ごはん 鶏肉のレモン煮 ひじきのサラダ コーンスープ 牛乳

「鶏肉のレモン煮」について
 昨年11月に,3月に卒業を迎える中学3年生のみなさんに,給食で一番好きなメニューについてのアンケートを行いました。その中で1番人気だったのが,今日の給食の「鶏肉のレモン煮」です。

 鶏肉のレモン煮は,給食センターで鶏肉にでん粉をつけて揚げた後,しょうゆとレモン汁で作ったタレをからめて作っています。給食センターのフェイスブックにもレシピが載っているので,ぜひお家の人と一緒に作ってみてくださいね。
気仙沼中央給食センター | Facebook
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より

0

2月9日(木)の給食

 チョコレートパン 花野菜サラダ ちゃんぽんうどん 蔵王レアチーズケーキ 牛乳

「ちゃんぽんうどん」について
 「ちゃんぽん」は,「さまざまなものを混ぜること」という意味があります。ちゃんぽん発祥の地,長崎県長崎市のちゃんぽんは,中国・福建省の福建料理をもとに作られたといわれています。
 長崎ちゃんぽんは,太い麺と具材の多さが特徴であり,今日の給食も,豚肉,たこ,なると,きくらげ,たけのこ,にんじん,たまねぎ,キャベツ,ねぎなどが入った,具だくさんのちゃんぽんうどんです。いろいろな食材を食べ,バランスよく栄養をとりましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

2月8日(水)の給食

 ごはん 鯖のみそ煮 きんぴられんこん じゃが餅汁 牛乳

「さば」について
 今日の給食の「さば」や,「いわし」,「さんま」のような背中が青い魚の脂肪には,血液の流れを良くしてくれるEPAや,脳の働きを良くしてくれるDHAが多く含まれています。EPAやDHAは人間の体の中では作ることのできない不飽和脂肪酸です。この不飽和脂肪酸は,エネルギー源や体をつくる大事な栄養素となるため,食事から摂取しなければなりません。

また,「さばのみそ」は気仙沼市にある「ヤヨイサンフーズ」の工場で加工されたものです。骨まで食べられるように加工しているので,残さずしっかり食べましょう。

今日のかみかみメニューは,「きんぴられんこん」と「じゃがもち汁」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

2月7日(火)の給食

 ごはん 手巻き海苔 パックツナマヨネーズ 肉味噌 雪菜の和え物 温麵汁 牛乳

三陸産のりで「手巻き寿司」
 昨日,2月6日は「のりの日」でした。今日の「手巻きのり」は「みちのく寒流のり」といい,三陸海苔商業協同組合さんから,気仙沼市の小中学校のみなさんに食べてほしいと,無償で提供していただきました。親潮と黒潮がぶつかる栄養豊かな三陸沖で育った「みちのく寒流のり」は,口の中に広がる磯の香りと,パリッとした歯切れの良さが特徴のブランドのりです。
今日の給食は,しっかり手をあらい,肉みそやツナマヨネーズを「みちのく寒流のり」で巻いて,セルフ手巻き寿司をしましょう。生産者さんへの感謝の気持ちを忘れずいただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

2月6日(月)の給食

 ごはん 春巻き 麻婆豆腐 イチゴ 牛乳

「いちご」について
 「いちご」は,1年中見かけることが多いですが,実は,今が旬の果物です。日本のいちごは,約300種類あるといわれています。その中でも,「とちおとめ」や「あまおう」はとても有名です。宮城県内で生産されているいちごの品種は「とちおとめ」のほかに,甘みと酸味のバランスがよい「もういっこ」,「とちおとめ」と「もういっこ」を掛け合わせて作った「にこにこベリー」があります。
 いちごには,免疫力を高め,風邪をひきにくい体をつくるビタミンCがたくさん含まれています。今の時期にとてもおいしいいちごを味わいましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

2月3日(金)の給食

 ごはん ホッケの塩焼き 厚揚げの味噌炒め けんちん汁 黒糖福豆 牛乳

行事食「節分」
 今日,2月3日は「節分」です。節分には「季節を分ける」という意味があり,季節の変わり目には,悪いものが家の中に入りやすいと考えられており,それらを追い払うために豆まきが行われるようになりました。

魔よけとして,玄関にひいらぎの枝にいわしの頭を刺したものを飾ったり,福が舞い込んでくるようにと「恵方巻」を食べたり,関東地方では,今日の給食の「けんちん汁」を食べたり,節分の日にはさまざまな風習があります。みなさんも1年間元気で過ごせるように,願いながらいただきましょう。

今日のかみかみメニューは,「黒糖福豆」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

2月2日(木)の給食

 コッペパン ポークソテー コールスローサラダ ホワイトシチュー 牛乳

寒さに負けない体を作ろう!
 2月4日の「立春」を迎えると,暦の上では春になります。旧暦では,立春の頃に元旦がめぐってくることが多かったため,春の始まりであると同時に,新しい年の始まりを指す日でもあります。立春は冬から春に変わっていく転換期のため,まだまだ寒い日が続きます。寒さのピークを過ぎた後は,少しずつ温かくなり,春が近づいてきます。

寒い冬を元気に乗り越えるためには,「バランスの良い食事」,「適度な運動」,「十分な睡眠」が大切です。今日の給食も残さず食べ,元気に過ごしましょう。

今日のかみかみメニューは,「ポークソテー」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

1月31日(火)の給食

 ごはん 鶏肉の甘辛ダレ かみかみサラダ 坦々春雨スープ 牛乳

「鶏肉」について
 鶏肉は筋肉や骨,血をつくるもとになるたんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は,体の中に入ると,私たちの筋肉や髪の毛,つめ,皮ふなど,体をつくる材料になります。

たんぱく質をきちんととらないと体がうまくつくられず,カサカサの皮ふになったり,ボロボロのつめになったりします。好き嫌いをせずに食べて,丈夫な体を作りましょう。

今日のかみかみメニューは「かみかみサラダ」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

1月30日(月)の給食

 ごはん 気仙沼産マグロカツ カニばっとう フルーツのゼリー和え 牛乳

郷土料理を味わおう
 今日の給食の「かにばっとう」は,かにが入ったはっと汁のことで,岩手県の南から宮城県の北にかけた海沿いで昔から食べられてきた郷土料理です。 現在は家庭で食べることは少なくなってしまいましたが,昔はかにがたくさんとれていたことから,かにをだし汁にした「かにばっとう」が食べられていました。
 はっととは「すいとん」のことで,小麦粉を練って作った登米市の郷土料理です。登米市では,米が不作の時期に代わりとしてはっとを食べていました。かにのうまみを感じながら食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より 
0

1月27日(金)の給食

 ごはん イワシのオレンジ煮 磯香和え 煮込みおでん 牛乳

日本の伝統文化「和食」
 
日本には豊かな自然があり,和食は各地でその地域に根差した多様な食材が使われています。自然のめぐみである食材を無駄なく使うために,昔から調理や保存の工夫が受け継がれてきました。保存の工夫の一つに「乾燥」があります。魚や野菜を干して乾燥させると水分が抜けて,生のままより長い間保存することが出来ます。また,太陽を浴びて風にあたると,味がしっかりして栄養価も高くなります。
こうして作られたものは,干物や乾物と呼ばれ,和食に欠かせない食材です。今日の磯香和えに使われているのり,おでんの昆布とだしをとったかつお節も乾物の一つです。味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

1月26日(木)の給食

 食パン イチゴジャム 野菜グラタン マカロニスープ もーランドヨーグルト 牛乳

地元の食材「モーランドヨーグルト」
 今日の給食のモーランドヨーグルトは気仙沼市本吉町にある,モーランド本吉で作られたものです。モーランド本吉は52ヘクタールの牧草地が広がる緑豊かな牧場で,乳牛をはじめ,ポニーやうさぎ,羊などの動物たちが飼育されています。
ヨーグルトは,牛乳に乳酸菌という菌をうえつけて発酵させたものです。そのため,牛乳と同じように,たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。地元の酪農家さんと牛乳を出してくれた牛に感謝していただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

1月25日(水)の給食

 ごはん 笹かまぼこの磯辺揚げ ゴマ和え 油麩のみそ汁 牛乳

郷土料理を味わおう
 宮城県の名産「笹かまぼこ」は昔,たくさん魚がとれた時に,保存食として作られたのが始まりです。白身の魚をすり身にして手のひらでたたきながらのばして作ったので,「手のひらかまぼこ」と呼ばれました。今のように「笹かまぼこ」と呼ばれるようになったのは,笹の葉の形に似ているからという説と,昔,仙台を治めていた伊達家の家紋の笹にちなんで名づけられたという説があるようです。

みそ汁に入っている油ふは,登米地方に昔から伝わる食材で,たんぱく質成分のグルテンを油で揚げて作った揚げ麩です。

 地元の食文化を感じながらいただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

1月24日(火)の給食

 ごはん サケの塩焼き ピリ辛みそ汁 白湯スープ 牛乳

給食の歴史を知ろう!
 学校給食は,貧しくて食べるものがない子どもたちのために,今から133年前の,明治22年に 山形県の鶴岡市というところで始まりました。戦争により,一時中断されましたが,戦争が終わった翌年の1224日から再開しました。それを記念して,冬休みと重ならない124日を「学校給食記念日」,24日から30日までの1週間を「全国学校給食週間」としています。
日本で最初に提供された給食は,おにぎり,塩鮭,菜の漬物でした。今日の給食は,それにちなんで鮭の塩焼きにしました。給食は時代とともに進化しているので,おうちの人がどんな給食を食べていたか聞いてみるのも良いですね。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

1月23日(月)の給食

 ごはん 肉団子 ビーフン 白湯スープ 牛乳 米粉クレープ

「ビーフン」について
 
ビーフンは,お米から作られる,中国や台湾,東南アジアでよく食べられている麺です。日本でわたしたちがよく食べるごはんは「ジャポニカ米」といって,もちもちして美味しいのが特徴です。しかし,「インディカ米」というねばりの少ないお米を食べる国では,パサパサした食感を活かした米粉を使ったビーフンが食べられるようになりました。ビーフンは国や地域によって名前・太さ・製法が異なりますが,アジアだけでなく,世界各国の食文化に合わせた国民料理として浸透しています。今日の給食はビーフンソテーです。味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
0

1月20日(金)の給食

 ごはん エビカツ チキンカレー 冷凍ミカン 牛乳

122日は「カレーの日」
 
「カレー」といえばインドですが,実は,インドにはカレーという言葉は存在しません。インドの言葉には存在しないのに,なぜ「カレー」という名前がつけられたのかいろいろな説がありますが,ヒンディー語で「香り高いもの」「美味しいもの」という意味の「ターカリー(Tucarri)」から英語の「カリー(Curry)」に転じたという説があります。その意味の通り,カレーは香りも良く美味しくて,日本でも人気の料理ですね。

今日は,鶏肉を使ったチキンカレーです。残さず食べて,午後の授業も元気にがんばってほしいと思います。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より  

0

1月19日(木)の給食

 コッペパン 豚肉のバーベキューソースがけ れんこんサラダ アサリのスープ ぶどうゼリー

地元の食材を味わおう!「ツナ」
 まぐろのことを英語で「ツナ」といいます。まぐろは世界中を泳ぎ回る回遊魚です。泳いで口に海水を入れ,それをエラに通すことで呼吸しているため,泳ぐのをやめると死んでしまいます。そのため,生まれた時から死ぬ時まで,一度も止まることなく泳ぎ続けます。

今日のツナは,気仙沼漁港で水揚げされ,気仙沼にある工場で加工されたものです。海の恵みに感謝していただきましょう。

今日のかみかみメニューは「豚肉のバーベキューソースがけ」,「れんこんサラダ」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より 
0

1月18日(水)の給食

 ごはん 鱈の味噌チーズ焼き 肉じゃが 引き菜汁 牛乳

みやぎ水産の日「たら」
 
おなかいっぱい食べることを,「たらふく食べる」と言いますが,これは「たら」が卵を産む時期になるとカニやエビ,イカ,カレイなど身近な生物を何でも食べてしまうほど,大食いなことに由来しています。 たらは,白身魚で脂肪が少なく食べやすいので,いろいろな料理に使われます。寒い時期は鍋の具材としても大活躍です。
 今日はたらのみそチーズ焼きにしました。旬の食材を味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より 
0

1月17日(火)の給食

 ごはん 焼き肉(セルフビビンバ) ナムル(セルフビビンバ) 塩ワンタンスープ 牛乳

宮城米で作られた「米粉ワンタン」
 
米粉はお米を細かく砕いて粉状にしたものです。もち米から作られた白玉粉や,うるち米から作られた上新粉は,古くから団子や煎餅,和菓子の材料に使われてきました。最近では,加工技術が発展し,さらに細かい粉にすることで,パンやケーキ,麺などに加工した新しい食べ方が広まってきています。

今日の給食の「塩ワンタンスープ」には,宮城県産のお米から作られた米粉ワンタンを使っています。米粉ワンタンは,もちっとした食感でコシがあるのが特徴です。いつものワンタンとの食感の違いを楽しみながら食べましょう。 

今日のかみかみメニューは「ナムル」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より 
0