３校時，２年生の生活科の学習「おもちゃまつりへ ようこそ」を１年生を招いて行いました。その時間来客があって行けないので，２校時に２年生が準備しているところを取材しました。
　
　以前，１組の様子を見に行ったときには「りんぺいパーク」と称してオモチャの試作品で遊んでいましたが，本番である今回は大分オモチャのグレードが上がりました。
　
　新作のオモチャや遊びを紹介します。「動物いろいろ」紙コップからいろいろな動物が飛び出すオモチャです。「ぐるぐるゴマ」紙皿とペットボトルキャップで作ったコマ。回しやすくよく回ります。「絵がわりコップ」紙コップを回転させると絵が変わります。「ワニワニパニック」空き箱で上手にワニを作りました。
　
　「ぐらぐらケーキ」CDで作ったケーキの不安定な台に，ペットボトルキャップでデコレーション。落とさないでね。「空気砲」ペットボトルの底に風船のゴムを貼って，それを引っ張って空気を発射します。
　
　来客との会議が終わって駆けつけると，閉会行事をしていました。１年生がたくさん遊びに来てくれたこと，楽しそうに遊んでくれたことに，やり甲斐と成就感を感じた２年生でした。１年生はこの後，保育所・幼稚園のお友達を招待するそうです。そのときの参考にしてくださいね。

　今日，面瀬小中特別支援学級交流会をふれあい農場で行いました。３月に卒業進学したK君，Eさん，そして３年生のS君に会えると本校の６人は張り切って歩いて行きました。そよかぜ学級のMさんはリモートで参加です。
　
　手をつなぐ育成会の熊谷会長さんの挨拶の後，一人一人が自己紹介をしました。Y君は「来年中学校にいくのでよろしくお願いします」と話しました。さすが，６年生です。
　
　藤田PTA会長さんにも，お忙しい中お出でいただき，子どもたちと一緒に「ろくむし」というゲームに参加してくださいました。特別ゲストのウサギとも触れ合いました。
　
　その後は，おやつタイムです。熊谷会長さん，2ふれあい農園の涼美枝さんが焼き芋を用意してくださいました。熱々でおいしいと言いながら食べていました。
　面瀬ボランティアの方々，S君のご両親にも参加いただき，皆さんに支えられた温かい交流会になりました。皆さんありがとうございました。

　３校時，６年１組では外国語の授業でした。ユニット6の「We all live on the Earth.」の学習です。今日は「フードチェーン（食物連鎖）について発表しよう」ということで，みんな発表の資料をロイロで作っていました。
　
　ロイロで作ったカードは先生に提出。提出されたカードは共有すると，みんなのカードも閲覧できるようになります。
　
　みんなが作り終えたら，グループになって発表し合います。R君は「ヘビ」→「カエル」→「バッタ」→「青虫」というフードチェーンを発表しました。
　
　子どもたちは上のように発表原稿をしっかり書いて，発表に臨んでいました。最後はKさんの他２名が全体の前で発表し授業を終えました。
　子どもたちのタブレットには児童用の外国語のデジタル教科書が入っています。QRコードをタップするとそのユニットのチャンツや言語材料の音声を聞くことができます。持ち帰った時に一緒に聞いてみてください。

　今日５校時，２年生が学年PTA行事として，親子でリズムジャンプを楽しみました。講師は袖野洸良先生とアッコちゃん先生です。
　
　先ずはリズムに乗っての手遊びやその場で手足を動かしウォーミングアップです。２年生になりましたが親子での触れ合いはとっても楽しそうでした。動きが止まる度にお家の方に抱きつく子もたくさんいました。
　
　次は７mほどのラインテープ上をジャンプしていきます。片足でケンケンしたり，それに手の動きを付けたりと段々と難しくなっていきます。
　
　でも，さすがお父さんお母さんは若い！子どもたちに負けずに元気いっぱいに体を動かしていました。親子で楽しそうに活動する姿を見て，ほっこり温かい気持ちになりました。

　２，３校時，３年生が秋の生き物探しで「ふれあい農園」に行きました。農園のハウスでは熊谷涼美枝さんたちが農園の定例会をやっていましたので，ご挨拶をして活動開始です。
　
　今回も子どもたちはタブレットを持参，学校で飼わない生き物はこの場で逃がすので，記録の画像を撮影していました。
　
　急な寒さで心配していましたが，ふれあい農園にはまだ生き物が残っていました。バッタ，イナゴ，トンボなどがメインでしたが，I君が小さいカナヘビを発見した後から次々カナヘビが見つかりました。
　
　その後は，子どもたちの生き物探しの対象はカナヘビへとシフトしていったのでした。そんな中，「校長先生，カエルです。」と１組のSさんが手に乗せたカエルを見せてくれました。しっかり触れ合ってますね。頼もしいです。
　３年生の廊下にはまた観察かごが増えるのでしょうか。楽しみですね。

　３校時，５年生は教室で社会科の授業でした。教科書下巻の初めの単元「くらしを支える工業生産」の学習です。覗いたときは，「機械工業」「化学工業」「繊維工業」など，いろいろな工業では，どんな製品を作っているのかを調べていました。
　
　タブレットでインターネットの情報を検索し，分かったことをノートに書き出していきます。
　
　ネット上にはたくさんの情報があるため，小学生向けの情報をゲットするのは結構難しいものです。検索ワードに「小学生向け」とかを加えると，ヒットしやすいので５年生のみなさん，試してみてくださいね。
　
　すごいなぁと思ったことがあります。ある子が見つけたネット上の情報がみんなに有益だとN先生が判断したとき，すぐに「○○さん，AirDropでみんなに送って」と指示しました。その指示の下に，情報の共有がすぐに行われていました。このやり取りにはビックリしました。
　授業は，調べてノートに書き出したことを発表し，N先生がそれを集約しながら「○○工業」のイメージを膨らませていきました。この後は単元の学習課題を作るという方向に展開するのでしょう。日本の工業について，しっかり勉強してくださいね。

　昨日は立て込んでいて更新出来ませんでした。ゴメンナサイ。昨日と今日の１年生の活動について改めてお知らせします。
　昨日（10/19）の２校時，ドングリおじさんこと立石の藤本春男さんに来ていただき，面瀬の秋について，草花や実，それらを使った作品などを紹介していただきました。
　
　秋の恵みについて確認した後，どんぐりゴマ回しコーナー，松ぼっくりを使ったクリスマスツリーコーナー，葉っぱや木の実を使って作る何に見えるかなコーナーの３つに別れて，秋の遊びを楽しみました。
　
　その活動を受けて，今日（10/20）の２，３校時，１年生は上赤田の天神社に秋の実りを探しに出掛けました。
　
　松ぼっくり，どんぐり，ススキ，ツバキの実，ツクバネ，ツタの葉っぱ等々，いろいろ拾ったようです。昨日に続いてドングリおじさんも来てくれていました。
　
　これから生活科の学習は，自分たちの拾った物を使って秋の遊びを工夫したり，秋の物を使ったおもちゃ作りをしたり，それを使って保育所・幼稚園と交流したり，と展開していきます。
　帰ってきた子どもたちに「藤本さん，今日も来てくれて嬉しかったね」と声を掛けると「うん」と大きな返事が返ってきました。子どもたちとモノやコトをつなぐヒトは本当に尊い存在です。ドングリおじさん有り難うございました。

　本日，平成４年度の面瀬フェスティバル（学芸会）を実施しました。学年毎の入れ替え制ではありましたが，全部で８２８人のお客様に，子どもたちの頑張りをご覧いただきました。
　演技の様子は，１４日（金）の児童公開でもお知らせしてありますので，今日は係の会場の様子等についてご紹介します。
　
　今日は時差登校です。担任の先生も面フェスでの役割があるので，教室で子どもたちを迎えることは出来ません。そのため，各教室の黒板には子どもたちへのメッセージが記されていました。
　
　５，６年生の一部の児童は，各係の仕事でも面フェスを支えます。例えば，進行係は放送原稿を読み上げて演目の説明をしたり客席への連絡を読み上げたりします。家でも読み原稿を練習して頑張りました。
　
　照明係は台本に記された指示に従い舞台を照らします。舞台装置係は幕間に次の演目の大道具・小道具・バック絵などを準備します，保健係は幕間の換気を行いました。
　
　今年度の面フェスはお天気にも恵まれ，出入り口での混乱も無くスムーズに入れ替えが出来ました。昇降口での検温や手指消毒にもご協力をいただき有り難うございました。
　
　そして何より，一生懸命頑張る子どもたちにたくさんの拍手や手拍子をいただいたことに心から感謝申し上げます。今回の面フェスへの取組を通して得たものを糧に，更に高見を目指して頑張りたいと思います。ありがとうございました。

　４校時，２年２組を覗くと，担任のM先生の机の脇から行列ができていました。子どもたちを見ると，手には作文のワークシートがありました。前の時間の国語の続きのようです。
　
　絵を見て作文を書かせる手法は「看図作文」と言われ中国発祥の学習方法と言われています。絵を切り口に発想を広げ，創造性を高める効果があると言われています。２年生のこの単元は，それよりも少し高度で，３つ目の場面が空白になっていて，前後の脈絡からお話の内容を考えるというものです。
　
　教科書に示されているのは，①クマくんとキツネくんが二人で遊びに行った。②帰ろうとしたら通ってきた橋が壊れていて帰れない。③空白。④「ただいまー」と無事に二人はお家に帰った。この③の場面の内容を考えます。「ブタくんが助けてくれた」「凜平先生が鉄の杭を１５本運んできてくれた」など，誰かが助けてくれたと考えた子が多かったようです。
　M先生の添削を受けた子どもが，絵を描くところも付いた別の用紙に清書していました。
　
　清書を終えた子どもは，その内容に合う絵を描き始めていました。クマくん，キツネくん，そして二人のピンチを救ってくれたもう一人の人物，上手に描いてくださいね。

　今日は面瀬フェスティバル１回目の本番，児童公開です。　各学年の演目を堪忍しながら，頑張りの様子を少しずつ紹介します。
　１年生：表現「みんなが　スーパースター☆」
　
　５年生：群読「注文の多い料理店」
　
　３年：歌・踊り・暗唱「歌とダンスと『祭りだ！わっしょい！』」
　
　２年：劇「おかしの すきな海ぞくの おかしな おかしな旅」
　
　４年：合奏・群読・合唱「いつだって！」
　
　６年：劇「風吹く夜に」
　
　NO1  １年「開会のことば」，NO8  ６年「閉会のことば」
　
　１６日の本番をお楽しみに！

　面瀬フェスティバルの演目紹介も今回で最終回，最後の登場は１年生です。１年生の演目は「表現『みんなが　スーパースター☆』」です。
　　
　１校時，体育館での１年生の練習の様子を見に行きました。「明日が１回目の本番の児童公開，もう少し大きく，もう少しゆっくりと言われた人は頑張りましょう」と，M先生からお話がありました。その後入場の仕方から練習のスタートです。
　
　ステージ下に８人でやってきた黒マントは面瀬小学校にやってきていたツバメです。可愛い被り物を付けていたので私にもすぐ分かりました。ステージの上でプレスリーのように腕の下に青いヒラヒラを付けているのは面瀬川ということです。この二組を中心に話が展開していきます。前半では子どもらしいハツラツとした声で元気に歌う「幕をあけよう」は聞き応えがありました。
　
　最後の「ツバメ」（YOASOBI with ミドリーズ）ダンスも上手になりました。前に紹介したキレキレダンスのAさんはセンターで堂々と踊っていました。子どもたちが手形を押して作ったバック絵もぜひご覧ください。
　明日は児童公開です。お弁当ですので，そちらもよろしくお願いします。

　１日遅れのアップです。ゴメンナサイ　
　今日（10月12日）から２学期がスタートしました。始業式のセレモニーでは２年生のNさんと５年生のKさんが気持ちのこもった決意を述べました。私からは「新しい気持ちで，少しだけ難しいこと，苦しいこと，面倒なことに挑戦してみてください」と話しました。
　３校時，２年１組の教室では新しいことがスタートしていました。かけ算についての学習です。
　
　遊園地の絵を見ながら，グループ毎に気付いたことを出し合い，それを発表していきました。「観覧車には２０人乗っている」「自転車には１２人，ロケットも同じ」････
　
　教科書の問題で，自転車，ゴーカート，ロケットに乗っている子どもの数を答えていくうちに，３つとも１２人乗っているという共通点と「同じ１２人だけど，ちょっと違うぞ････」と相違点に目を向けていきました。
　
　再びグループで話し合い，みんなでそれを共有していきます。「自転車は２人ずつ，６台分で，１２人」「ゴーカートは４人ずつ，３台で１２人」「ロケットは３人ずつ，４台で１２人」，「～ずつ，いくつ分」，何だか見えてきましたね。今日の授業はここまで。かけ算の導入の授業でした。
　この後，乗法九九の構成・習得の学習へと進みます。九九を全部覚えたら校長室に聞かせに来てくださいね。

　今日は，面フェス３年生の演目の紹介をします。（と言っても本来は１０月７日（金）の記事です。一時保存だけして最終的にアップロードするのを失念していました。なので，三陸新報に先を越されてしまいました。ゴメンナサイ）
　
　３年生の演目は，「歌とダンスと『祭りだ！わっしょい！』」です。前半の歌は２曲，「とどけよう この夢を」，「にじ」です。「にじ」は手話も取り入れながらの合唱でした。
　
　後半のダンスの１曲目は「TRF/EZ DO DANCE」です。懐かしくて見ていて体が勝手に動いてしまいました。２曲目は「よさこいソーラン」です。この日初めて法被に袖を通した３年生たちは，今まで以上の気合いを込めて踊ったことでしょう。本番が楽しみです。
　
　この日は，１年生に初めての通信票が渡されました。担任の先生方に，一人一人頑張ったところをみんなに紹介され，嬉しそうに受け取っていました。１組の様子を三陸新報さんが取材しにきました。
　明日からは２学期のスタートです。新しい目標を立て，それに向かって頑張って欲しいと思います。

　４校時，校舎を回っていると５年生が音楽室で，６年生が体育館で面瀬フェスティバルの練習に取り組んでいました。５年生の演目は群読「注文の多い料理店」，６年生は劇「風吹く夜に」です。
　
　宮沢賢治の名作で，長いこと教科書にも載っているので，内容は既にお分かりのことと思います。それをどう表現するのか，今日の練習を見ていて少しだけ分かりました。群読がベースですが，傍らの二人は気取った紳士役のようで，群読に合わせて芝居をしていました。
　
　振り返りが出来るように動画を撮影していたからでしょうか，音楽室の空気がピリッとしていました。体育館の６年生も真剣に取り組んでいました。私が行ったときは「閉会のことば」の読み合わせをしていたところでした。しっかり声を張っている姿に思わずズームアップしてしまいました。
　
　劇は３つの短編のオムニバスということで，練習は場面毎に行われていました。G先生の演出に即して，細かな動きや台詞回しが積み重ねられていきます。最後の面フェスという子どもたちの思いが伝わってきています。みんな，がんばれ！

　５校時，３年１組の総合的な学習の時間の授業を参観しました。本校では「自分の考えをもち，行動する子供の育成」を研究主題に位置付け，生活科・総合的な学習の校内研究に取り組んでいます。今日はその研究授業として提案されました。採集した生き物について体や動きの特徴に気付き，興味関心を深めて「もっと知りたいこと，調べたいこと」を考えることを狙った授業です。
　
　先ず子どもたちは，先月２９日に面瀬川で採集し，水槽で飼っている「ウキゴリ」「スジエビ」「モクズガニ」「カジカ」「ヨシノボリ」をじっくり観察して，他の班の人に紹介したい気づきをワークシートに書き出していきました。
　
　その後，グループで３つ，他のグループに紹介したいPRポイントを決め，ホワイトボードにまとめました。
　
　PRポイントの説明役を一人残して，他のメンバーは別のグループの生き物の説明を順番に見て回ります。説明役も交替しながらやるので，全員が説明し，すべてのグループの生き物を見て回ることが出来ます。説明役から説明を受けると，「どれどれと本当にそうなっているか」と，生き物をじっくり観察していました。新たな気付きを説明役に伝える子もいました。
　放課後は先生方の勉強会です。学習過程を振り返りながら，授業者働き掛けの有効性などについて意見交換をしました。より良い授業づくりのために先生方も頑張っています。

　３校時校舎を回り感じたことがあります。それは，「日常を充実させることこそ尊いことだ」ということです。夏休み明けから本校では新型コロナの影響を受け，今も断続的にその影響は続いています。イレギュラーな状況下では，当初計画していた教育活動を行うことができなくなります。
　
　４年生の算数は，算数の教科担当と教務主任がクラスを２つに分けて少人数で指導するはずでしたが，職員が手薄になり算数の教科担当が一人で４０人を指導していました。今週月曜日から前の体制での指導が出来るようになりました。充実した指導が可能になり，子どもたちも，先生も，心なしか生き生きしているように感じられました。
　
　５年生の外国語の学習も，デジタル教科書が普段使いされ，ハイフレックス授業も普通に進められています。デジタル教科書の動画を使って導入のチャンツで盛り上がったり，担任の先生とALTのやり取りを聞きながら，何について話しているかをみんなで考えたり，楽しい授業が展開されていました。
　
　面瀬フェスティバル用のバック絵を子どもたちの手形を使って描いていた１年生の取組もすごいと思いつつ，４年生，５年生のように，普段の授業が普段のように充実してきたことを目にして，日常の充実こそ尊いのだと強く感じた１日でした。

　１０月がスタートしました。１０月１６日（日）の面瀬フェスティバルに向けて，各学年の練習にも熱が入ってきました。２校時に校舎を回ると２，４年生が練習に取り組んでいました。
　
　２年生は，体育館で劇「おかしのすきな海ぞくの おかしな おかしな おかしな旅」の練習です。出番毎にステージに上げて動きやセリフをチェックします。体育館後方ではステージの練習を終えたグループが，海賊がお菓子を探す場面を練習してました。
　
　ステージではダンスパートの練習。曲は「Septender」Earth,Wind&Fireです。懐かしいです。たぶん，おじいさん，おばあさん世代が盛り上がるでしょう。
　４年生は音楽室で合奏・群読・合唱「いつだって！」の練習です。合奏「なないろ」をパート毎に練習していました。
　
　ステキなのは，教え合いが自然に生まれていることです。物事には上手下手がありますし，理解にも早い遅いがあります。早くできた子上手な子が，まだの子にアドバイスしてみんなで高まる，演目を作る過程で見られるこういう場面が私はとても好きです。
　皆さん，みんなで協力して良い作品を作ってくださいね。応援していますよ。