2022年7月の記事一覧

明日から夏休みです。

 今年度から正式に二学期制となり,1学期の途中に夏休みが入ります。なので今日は1学期終業式ではなくなりました。「夏休み前朝会」という形で業前に私と生徒指導担当からZoomで校長室と教室を結んで話をしました。
 5校時に校舎を回ると,夏休みの生活について最後の確認をしていました。
 
 1年2組では,夏休みのドリルについての説明をしていました。「毎日,プリントに取り組んで,お家の人に丸をつけてもらってください」とA先生から説明がありました。
 
 隣の2年1組では,国語,図工の作品募集についてR先生が「お家の人と相談して1つずつチャレンジしてください」と説明していました。
 明日から夏休みです。感染症や熱中症に注意して,実りの多い34日間になることを祈っています。
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ALTとのお別れ会

 本校のALTを5年間務めたJ先生が7月で任期満了となります。今日7月19日は本校での最後の勤務日となるため,業前にお別れのセレモニーを行いました。
 
 本来なら体育館で対面で行いたかったのですが,感染拡大防止のためテレビ放送での会にしました。児童を代表して6年のR君が別れの言葉を,(こちらも)R君が花束を贈りました。
 
 J先生からは,日本語で書いたメッセージが子どもたちに向けて語られました。教室では,テレビ画面を食い入るように見ている子どもたちの様子を見て,5年間のJ先生と子どもたちの歳月を重みを感じました。
 
 6校時は本当に最後の授業を5年生で行いました。What do you want to be ? 将来何になりたいかを尋ね合う学習でした。J先生に問われて,何人が先生や保育所の先生と答えていましたが,その答えには「J先生のように楽しくて,優しい」を付けたかったのではないでしょうか。
 J先生5年間ありがとうございました。新婚の奥様とお幸せに!
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6年生 急遽図工の授業に

 6年生とタイトルには書きましたが,マチコミメールでもお知らせしたとおり,今日はあすなろ祭りを延期して全学年が普通の授業を行いました。
 
 6年生は1組も2組「木と金属でチャレンジ」という教材に取り組んでいました。金槌で釘を打っているY君の隣には,掲示委員会が用意していたストラックアウトが見えます。Y君の金槌の音が「ま・つ・り・や・り・た・か・っ・た」に聞こえました。延ばしてごめんね,一生懸命準備してきたんだよね。
 
 1組では小さなコルクをキャラクターにする子が何人も見られました。面白い発想です。高い塔を作ってバンジージャンプにしようかと考えている子もいましたよ。
 
 さて,どんな作品ができますか,完成が楽しみです。夏休み前の授業日はあと3日間。総合の探究課題作りや計画立案と同時進行になりますね。頑張ってください。
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2-2 図工「びっくりたまごが生まれたよ」

 4校時,2年2組では図工の授業でした。子どもたちは,カラフルな卵からどんな生き物を生まれさせようかと想像を働かせながら,楽しそうに作品作りに取り組んでいました。
 
 子どもたちの発想は本当に豊かです。ウーパールーパー,ひよこなどの生き物だけでなく,消防車やパトカーなどの乗り物を生まれさせた子どももいました。
 
 「何が生まれたの?」と尋ねると,S君は「滝が生まれて,その流れにのって魚やいろいろなものが出てきたの」と教えてくれました。Sさんに「タコが生まれたの?」と聞くと「宇宙人です。」と,きっぱり。失礼しました。
 
 ピンクと黄色の可愛い卵を書き終えたCさんは卵から恐竜を登場させたいようです。タブレットで調べるあたりが今どきですね。Kさんの作品は卵がかえるのをお日様がにこにこしながら見守っているところがステキですね。
 完成したら,みんなの作品をまた見に行きたいと思います。頑張って仕上げてくださいね。
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2-1 算数「水のかさの計算」

 本日は,午前,午後と別の出張があるため1校時に校舎を回りました。
 2年1組は算数の授業で,水のかさのも他の量と同じように計算できることを理解し,その計算ができるようにすることが,本時の学習のねらいです。
 
 表す量が違うので,L(リットル)はL,dL(デシリットル)はdL,どうしで計算することがポイントであることをみんなで確認し,みんなで計算をしてみました。
 
 その後は,計算の練習問題。前に紹介したように最初に合格した数名に丸付けを依頼し,個別指導の時間を捻出して,じっくり頑張る子どもたちに対応していました。
 
 練習問題をやり終えた子どもたちには,担任のR先生からスペシャル問題が出題されます。子どもたちはスペシャル感を味わいながら楽しく取り組んでいました。授業後半で,個に応じた指導が日常的にできるようになりました。R先生,また腕を上げましたね。
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1-1 「みんなの公園で遊ぼう」の計画

 3校時,校舎を回っていると1年1組の教室では,グループ毎に話し合いをしていました。何の話し合いかしばらく聞いていると,面瀬地区市営住宅の公園で班ごとに遊ぶ計画を立てているようでした。
 
 面瀬地区市営住宅の中にある公園は,ジャングルジムやブランコなどの遊具があり,ジャングルジムに上ると大島も見ることができます。
 
 私が覗いた時は,既に班の名前や班のみんなでする遊びは決っていて,遊ぶ際の約束について話し合っているところでした。「離れない」「話を聞く」「人にぶつからない」など,かわいらしい約束ごとを上げていました。3班のホワイトボードに「バナナ鬼」という遊びが書いてあったので,どんなのかを聞くと,捕まったら頭の上で手を閉じてバナナの格好をして,仲間が触ると皮がむけて助かる鬼ごっこだと教えてくれました。
 
 班ごとに決まったことを発表し合い,考えを交流しました。また,ハチなどの危険な生き物には触らないなどの注意することも,みんなで共有したようです。公園へは明日の2,3校時に行く予定です。今日決めた約束を守って楽しく活動してきてくださいね。
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教育実習お疲れ様でした

 6月16日にスタートした4週間の教育実習も本日で終了です。最後に言葉をかけて送り出したいなぁと考えて盛岡から急いで帰ってきました。
 
 実習生からの挨拶の後,3人は一番お世話になった受け入れ学級の担任先生のもとへ。実は受け入れる先生にも大変なプレッシャーだったと思います。特に初めて受け入れたS先生は。実習の出来によっては,教職への道を閉ざしてしまうことにもなるのですから。
 
 3組とも満面の笑みで4週間を振り返っていて安心しました。実習生の皆さんも受け入れた先生方も頑張りましたね。3年1組の学級通信には次のように記してありました。「・・・・Y先生,本当にありがとうございました。どうぞお元気で! そして,是非,夢をかなえて教師としての道を歩み始めてほしいと願っています。3年1組みんなで応援しています!」
 (最後の1枚は私が盛岡の出張にちゃんと行ったという証拠写真です。信用がないものですから・・・)
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2-2 研究授業(生活科:どきどき わくわく まちたんけん)

 7月6日(水)5校時,2年2組で生活科の研究授業を行いました。令和5年度に宮城県連合小学校教育研究会の生活・総合部会の県大会を本校で実施することになり,それに向けて授業作りに力を入れていくことになったのですが,今回は,その第一弾として,宮城教育大学の吉村敏之先生をお迎えしての授業研究となりました。
 
 ですから,2-2の教室はいつも以上の参観者がいて,子どもたちも担任のM先生も緊張状態だったようです。授業はまち探検が見つけたたくさんの「ステキ」のうちのどれを班として選ぶか,合意形成のための話し合いの仕方を身に付けさせることもねらっていたようです。
 
 子どもたちは,話し合いのフォーマットに即して,選んだ理由を明らかにして自分が選んだステキを紹介していました。
 
 授業検討の後半は吉村先生から,本時の授業に引き付けて,「探究の推進力となる『思いをかける』こと」についてお話をいただきました。
 岩手への出張の前,4年生の作文を見るとこを優先したため,2日遅れになってしまいました。ゴメンナサイ。
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教育実習生の研究授業その3

 最終日の今日は6年2組で実習をしているH先生の道徳の研究授業です。題材は「ばかじゃん!」で,真の友情とは何かについて考えさせる授業です。特別な教科として重視されている道徳ですが,難しく教育実習の研究授業で取り組む学生はほとんどいません。
 
 H先生の範読の後,手作りのワークシートを使って教材文のそれぞれの場面の主人公の気持ちを確認していきました。
 
 本時の中心発問「月曜の朝,真っ先にきのちゃんの席に向かう恵理菜は,どんなことを考えているのでしょう。」については,子どもたちの考えをしっかり書かせます。そして,H先生は子どもたちがどんなことを書いているかメモ帳に書き留めながら教室を回ります。誰に発表させようかを考えながら回っている,これも重要で高度な教育技術です。
 
 子どもたちもH先生の思いに応えようと,自分の考えをしっかり発表していました。終末ではH先生の高校時代からのお友達についてのお話も紹介してもらい,子どもたちは,より自分事として今日の学習について考える事ができたようです。
 3人の実習生の先生方,授業研究よく頑張りましたね。あと3日間の実習になりましたが,子どもたちとの思い出をたくさん作ってください。そして,いつか,面瀬小学校に教員として戻って来てください。楽しみにしています。
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教育実習生の研究授業その2

 今日も教育実習生の研究授業についてお知らせします。3年1組で実習しているK先生の算数の授業を5校時に参観しました。「あまりのあるわり算」の2時間目で,わる数とあまりの関係について捉えさせ,あまりの大きさに注意して計算できるようにすることが本時の目標です。
 
 「あめが13個あります。一人に4個ずつ分けると何人に分けられて,何個余りますか。」という問題で式は13÷4です。K先生は2あまり5と,わざと間違えた計算をしました。早速,子どもたちから「違う」「もう一人に分けられる」「あまりが5はおかしい」という指摘が入りました。「もう一人に4つ分けられて,あまりは1個ですね」と正しい計算をおはじきの操作で視覚化して表しました。わる数よりあまりが大きいのは間違いだと捉えさせました。
 
 次は,わる数とあまりの関係です。12÷4=3,13÷4=3あまり1・・・・20÷4=5まで,商とあまりを確かめながら板書していき,「何か気付くことはありませんか」と問いかけたのです。「あまりは1,2,3と続く」「でも,あまり4はない」「あまりは,わる数より小さい」・・・・良い気付きです。
 
 K先生は短く指示をします。「ノートに△2と書きます」「書いた人は手を挙げましょう」・・・・K先生のこの指示どこかで聞いたことあるような・・・・実はこの指示,3年1組の担任O先生が集中度とテンポを上げるために使う指示です。ちゃんと指導教員のスキルを身に付けたんですね。あと4日,もっともっといろいろと学んで行ってくださいね。
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