月立小学校の日常を紹介します

月立小BLOG

花壇整備

霜で枯れてしまった夏の花々を抜き、花壇をきれいにします。

 

6年生がリーダーシップをとりながら、たてわり班で作業を進めます。

 

春に向けてチューリップの球根を植えます。

 

冬から春にかけて咲くパンジーとビオラの苗も植え付けます。色とりどりできれいです。

 

サルビアがこんなに大きく伸びていたことに驚きます。

 

ALTの先生も手伝ってくださいました。

 

地面を美しく整えてから、、

 

苗や球根を均等に並べていきます。

 

上学年が率先して下学年の子に植え方を教えます。

散水用意!

 

色とりどりのパンジーの花が増え、花壇がいっそう華やかになるのが楽しみです。

 

手がこんなに汚れるまでがんばったぞーー!!

手洗い指導

空気の乾燥によって感染症等の流行が心配な季節になりました。
学校で予防に向けた取組を行いました。

 

今日は、養護担当から全児童に、正しい手の洗い方について改めて指導しました。

 

手を洗うときはきちんと石けんを使わないと、手についた細菌やウイルスを落とすことができません。
廃棄する食パンを使った実験結果を見せることで、理解を促しました。

 

特に外で活動した後などは、手がとても汚れています。

 

事前に子供たちの協力をもらいながらの実験結果に、子供たちも驚いていました。

 

上学年の保健図書福祉委員が動画で登場し、「手あらいのうた」に合わせて、洗い残しの無い正しい洗い方を紹介しました。

 

今回の学びを日常の習慣として身に付けられるよう、引き続き、正しい手洗いの励行に取り組んでまいります。

1・2年 寄磯小とのオンライン交流5 など

1・2年の国語学習で寄磯小とのオンライン交流を行っています。
今日は、より具体的にオンライン交流の様子を紹介しましょう。

 

教室はこのように配置します。
1年生、2年生ペアが、それぞれ背中を向けて、教室の遠い位置に座ります。複式授業で互いの声が干渉することを極力避けるためです。

 

1年生の席の前後には、会議アプリを起動したタブレットを2台、向かい合わせに設置します。

 

これは、本時の1年生のT1(主となる指導者)が月立小だからです。T1が板書をすると、、、

 

黒板とT1の姿は寄磯小の1年生にも映し出されます。月立小のT1が、月立小・寄磯小の「合計4人の1年生」を指導している状態になります。
画面は2分割され、黒板とともに相手校の友達も映し出されます。子供たちは、隣に座る友達だけでなく、相手校の友達の様子も伺うことができます。

 

一方、2年生は、今日は寄磯小の先生がT1(主となる指導者)でした。タブレット画面に、T1の姿と黒板、そして相手校の友達が分割されて映し出されます。
2年生は、寄磯小の先生の話を聞いて、教科書を読んだりノートをとったりしていました。

 

1年生は、物語文の一番のお気に入りの場面について、理由やどんな風に音読を工夫するかを説明したあと、それぞれ順番に音読発表をしました。
上の写真は、相手校の友達の音読発表を聞いているところです。相手の声を聞き取って、指で自分も黙読しています。

 

2年生は、主語・述語について確かめたあと、「だれが」「どこで」「何をした」について、互いに役割分担をして短作文に取り組みました。
「学校のみんなが、木の上で、机にのぼった。」などと、偶然に可笑しな文ができてしまい、声を上げて笑っています。

 

音読発表の自分の番がやってきました。
一生懸命に教科書を見ながら音読しています。子供の顔が教科書で隠れてしまったので、教師が懸命にタブレットを移動して顔を写そうとしています。

 

2年生は、たくさん短作文に取り組んだあと、最後に感想の共有も行っていました。

学習におけるICT活用が進み、オンライン交流も苦労せずにできるのではないかと思われますが、音声がハウリング(音が循環してノイズが出る)を起こしたり、複式のため別活動の声が妨げになったりと、うまくいかないことが発生します。

 

しかし、共に学び合う仲間が増えることのメリットは、学習意欲の面でも学習の深まりの面でも大きいものがあります。
引き続きオンライン交流に取り組みながら、よりよい学習環境づくりを進めていきます。

 

話は変わって、今日も上学年がこどもフェスティバルの準備に取り組みました。

 

体育館でなにやら様々なブースを仮設置しています。
どんな出店になるのか、今から楽しみです。

 

空を見上げると、白い筋がいくつも流れ、雪のようなものが舞い始めていました。立冬を過ぎ、本当に冬の訪れを感じます。
皆様、どうか御自愛ください。

防災について学ぶ

この日は、市の津波総合防災訓練日に合わせて登校日とし、全児童で防災について学びました。

 

「地震について学ぼう」
地震の原理や震度・マグニチュードなどの用語、過去の宮城の地震被害や、揺れの長さと津波の関係性について学びました。

 

自ら命を守る態度の育成のためには、必要な知識をもち、災害時に自分で情報をもとに判断する力が求められます。
マグニチュード等については、学年が上がれば理科等で学びますが、防災に力を入れる気仙沼の子として、早めにふれさせておこうと考え、指導しました。

 

揺れの長さ(=マグニチュードの規模によって長くなる)が、到来する津波の高さと相関関係があることを伝えました。
将来必ず来るであろう大地震が起きたとき、適切に状況を判断し、自ら命を守る行動がとれるよう、今後も指導を続けていきます。

 

「ロープワークの実習」
ひもをしっかり結べることも、非常時だけでなく、日常の中での事故防止につながるスキルです。

 

自然に年長者が下級生に教え出す姿が見られることが、月立小の日常であり宝です。

 

「先生、もう一回見せてください!」「教えてください!」
貪欲に学ぼうとする姿勢が見られ、予定時間を全部使って、最後まで夢中になって様々な結び方を練習しました。

 

令和4年に国の学校安全計画が更新され、子どもたちが「自ら判断し、主体的に行動できる安全能力」を身につけることが新たな目標となりました。

本校ではこの目標に基づき、危険を予測し、命を守る行動を選択できるよう、今後も実践的な安全教育を進めてまいります。

1・2年 寄磯小とオンライン交流4

先日に引き続き、1・2年生では寄磯小とのオンライン交流学習を行いました。
1・2年の複式による国語の学習です。

 

2年生は、「ありがとうをつたえよう」の単元で、よりよい手紙の書き方の学習です。

 

1年生は、「おとうとねずみチロ」の単元で、4場面の学習をしました。

 

2年生は、よりよい手紙の書き方を確かめて、寄磯小の友達に手紙を書く活動をしました。

 

1年生は、4場面の音読をしながら人物の気持ちについて考え、気持ちが伝わるように音読の仕方を工夫しました。

オンライン交流では、普段会えない友達と意見交換ができ、互いの考えを広げる良い機会となりました。
今後も、この貴重な交流を継続していきたいと考えます。

 

多目的ホール階段踊り場に、造形作品展と市内図工展の入賞作品を掲示しました。
学校にお立ち寄りの際に、是非ご覧ください。