月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース【日々更新】

今日の話題~「だまっチャ」~

久しぶりにみんなで遊びました。

パラリンピックの「ボッチャ」をヒントに、お手玉での「だまっチャ」です。


昨日、少ない人数で遊べるものを考えて、今日はみんなでやってみました。

お手製のいいところは、子供たちのアイデアが生かせる所です。自由があると子供たちは創造的にゲームを作ります。自分たちでルールを作って、それを守って行きます。はみ出すと、当然、叱られます。

この子供たち同士で自ら創り上げていく姿こそが、今の求められている姿です。

今日は久しぶりに子供たちの笑顔が戻ってきた1日でした。

今週の金曜日は終業式です。みんなそろっての終業式になればと願っています。

早く、元気になって下さいね。

おまけ

低学年は、テストをしていました。学期末は振り返りの時間にもなります。

中学年は、歌の練習をしていました。

高学年は、こだステの準備です。分担して取り組んでいました。この力を合わせている姿が、

学校のいいところですね✨

音楽コンサート

今日はアーティストの皆さんが来校しての音楽コンサートの日でした。

芸術の秋にぴったりの催し物です。

拍手で3人のアーティストの皆さんをお迎えして、コンサートが始まりました。

最初は「小さい秋みつけた」です。音楽室に響き渡るソプラノの澄んだ歌声と、バリトンの深みある歌声の重なりもあって、月立小を取り巻く山々のこれからの紅葉を思い浮かばせてもらいました。

その後は、ソロでの歌を聴かせてもらい、ドイツ語やイタリア語、アレルヤ=神様への感謝を伝える歌が続きました。

ピアノソロでは、本来ならば静かに聴くのがマナーですが、ワークショップ形式での演奏を披露していただき、本当に粋な計らいの中で聴かせていただきました。子供たちにとって、一生の宝物になる経験だったと思います。

 

  

いよいよ終わりの曲は「乾杯の歌」を聴かせてもらってエンディングとなりました。

子供たちへの今日の出会いのプレゼントとして、こだステで歌う曲のアドバイスをもらいました。

オクターブを一気にかけ上がる音は、体を振らないで安定させて歌うことや、歌を歌う時の姿勢と笑顔が大事であること「キラキラした表情で歌うといいよ」とのアドバイスをもらって実際に歌うと、最初とは違う歌声を感じさせる仕上がりになりました。


子供たちの心に響いた素敵な時間であったと思いました。

今日参加した子供たちには、この貴重な時間を友達に伝えて、こだステでは歌声に笑顔をのせておうちの皆さんに届けられるように全校で頑張りたいと思います。

3人のアーティストの皆様、ありがとうございました✨

神無月

10月が始まりました。今日も澄みきった青空で、すがすがしい空気の中で始まりました。

通学路のコスモスの桃色も鮮やかで、秋の雰囲気を感じさせます。

今月は「神無月」とも言われ、全国の八百万の神様が出雲の国に集まり会議に参加するために、地方が留守になることからの言い伝えです。月立小の神無月の始まりは、先週に引き続き静かな学校でスタートしました。

低学年も、少しさみしさを感じる時間が流れていました。
そんな中でも、生活科の学習で作った、息を吹き込むと飛び出すおもちゃで楽しんだり、算数の学習で、きまりを見つけて答えを導き出す勉強をしていました。

高学年も同じで、今、目の前にあることに取り組んで、にぎやかさを待っている様でした。
もちろん、こだステの準備でできることを考えて、取り組んでいました。

やはり、全員がいないと、どこか調子が出ない雰囲気をみんなから感じます。そう考えると、家庭も学校も健康でみんながいることのありがたさに感謝しなければとつくづく思います。

早く元気になって、また、楽しい学校にしていきましょう。
待ってるよ✨

今日の話題~静けさ…中秋の名月~

すっきりとした青空で、今朝は気持ちよい朝でした。

フェンスの朝顔の葉っぱの形を見ると「♡」で、昨日のトランプ遊びが残っている感じがしました。

いつもの様に、子供たちの朝の挨拶を待っていましたが、鳴るのは「プルルルル」の電話の音でした。お休みの連絡です。

「おはようございます」との声が聞こえてくるものの、その声の数が少なく、静かな朝でスタートしました。

低学年の教室では、昨日の国語の勉強をしていました。お友達と一緒に勉強する「学び合い」をしていました。

そして、こだステの準備も…。

中学年もこだステの準備をしていました。

発表会で発表することも大切ですが、準備から参加する事で、様々な思いと演技が重なり合って、よい発表会になります。これが、準備は大人が全部やってしまうと、子供たちはいわゆる「お客さん状態」になってしまいます。とても良い時間でした。

高学年も台本作りをしていました。

こだステの全部が終わって、作文を書く時に、本番だけでは無く、その本番に至るまでのすべてを振り返りながら、6年生は小学校生活最後の発表が思い出になります。思い出の記憶は、感情と行為が重なり合うと強く残ります。良いことは良い思い出として、大人になった時「あの時、こうだったな~」となります。

その強く残ることを生かした勉強であれば、とても良い勉強になります。毎日の授業で、手を動かし、耳で聞いて、目で文字を追って…先生の心を動かす言葉があれば、良い学びにつながります。

午前中、静かな時間を過ごしているうちに、先生方と校医の先生と相談して、子供たちの健康があって、学校生活が成り立っていることを踏まえて、午後の下校を早め、中学年のお休みする期間を設けました。

子供たちの健康もそうですが、やはり大人の健康も大事であると思っています。

この土日と中学年のお休みの期間を、おてんと様からの「健康を大事にしてね」というメッセージと思ってもらい、ゆっくり休んでいただければと思います。そして、元気になって、また、楽しい学校生活となるように願っています。

今日は中秋の名月です。


今日の月は満月で、中秋の「満月」は、次回7年後とのことです。
7年後は、6年生は19歳、1年生は中2です。多分、あっという間なんでしょうね。

短歌に「月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月(詠み人知らず)があります。これは、月ごとに月を見ており月を見る機会は多いが、月を見るというならこの月の月だろう…とのことです。

「月月の月」を眺め、秋の「恵み」を感じながらの中秋の名月、やっぱりこう思いました。

月立小から見える月、とてもきれいだなぁ。

今日の話題~スピード~

高学年の教室に行くと、今日はヨッシーとキノピオと、そしてスター☆


ちょっとした遊び心が、子供たちの気持ちに融和を働きかけ、一体感や帰属意識を高めていきます。ほんのちょっとのことが学級の力を高めて、子供たち一人一人の向上心にも影響を与えますね。

今日の遊びガチャは「トランプ」でした。
高学年で、前にスピードをしたとのことだったので、みんなでやってみました。


どうやってスピードを知ったの?と聞くと、担任の先生から教えてもらったとのこと。前にした時は、先生がナンバーワンだったと答えていました。勝負師で良いと思います。

そして、実際にやってみるとやっぱり面白く、高学年が下学年に教えていることもあり、楽しい時間を過ごしていました。

中学年は、ALTのショーン先生と英語の勉強をしていました。

明日は9月最終日です。
早いもので、今年も残り3か月です。
最近、気温の変化も大きく、体調を崩してしまう子供たちもいます。
今まで以上に、子供たちの健康に気をつけていただき、12月までを大切に過ごしたいと思います。
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。

おまけ

放課後に、黒板のみぞをキレイにお掃除している姿を見ました。


誰に言われたことでは無く、進んで行うその姿に高学年の頼もしさを感じました。
誰もができることではありませんので、今日のその姿の君に「感謝」と「拍手」です。
ありがとうね✨

マジックショー

今日は、子供たちの感性を輝かせるマジックショーがありました。
仙台を拠点に活動している「翼」さんです。


石巻出身で、甲子園に出場したご経験もあり、その話題にも触れていただき、子供たちに目標に向かって取り組むことの大切さも話していただきました。

そして、月立保育所の皆さんにも声を掛けた所、一緒に見る機会にもなり、地域の子供たちの娯楽の時間になりました。

マジックショーでは、子供たちの「えー」「なんで?」「見たことある」などなど、自然に湧き上がる心の声が、歓声となってホールに響き渡り、その合間には大きな拍手に包まれる60分間となりました。

マジックショーに驚き、トークショーで笑いに包まれ、翼さんの世界に取り込まれ、包まれた時間になりました。

子供たちの心が揺れると自然に動き出します。
保育所の子供たちの姿を見ると、心が揺れた時には、後ろを向いて先生に話しかけて、ニコニコしながら会話を楽しんでいる姿がありました。言葉をつかっての対話がまだまだ難しい小さい子供の心を動かしながら会話する保育所の先生方の姿から、学校に入学してくる子供たちの心を同じように動かしながら子供たちを育てて行かなければならないと感じました。これからも、良い連携の中で、地域の子供たちを一緒に育てて行ければと思います。

保護者の方々にも集まっていただき、本当にありがとうございました。
そして、翼さんにも、とても楽しい時間を作っていただきました。

これからも、子供たちの夢をふくらませる時間を作って行きたいと思います✨

今日の話題~作文と算数~

高学年の教室に行くと「スーパーマリオ」が待っていました。


夏休み明けは、子供たちの作文や絵画作品の審査会があり、そのため、先生方の外出が多くなります。
いつも先生が導く学習も大切ですが、こういった機会は、これまでの先生との時間が生きて働くかを試す機会にもなります。
担任の先生は事前に準備をしていきますが、予定外の事に直面したとき、これまでの判断基準に基づいて子供たち同士で相談して乗り越えて行きます。その姿に、担任の先生の後ろ姿が感じられれば安心です。今日の高学年には、担任の先生の姿がしっかりと見え、日々、担任の先生と子供たちが通じ合っていることを感じました。

そして、今日の業前活動は「学習タイム」で、タブレットを使っての復習と予習に取り組んでいました。高学年にもなると、やること、為すことが素早くなり、頼もしさを感じます。

1時間目は「作文」で、それぞれの方法で、それぞれの思いを書き始めました。

作文は、思ったり、考えたりしたことを文字に起こしていく活動です。会話では、自分の思いを楽しく喋っていても、作文になると…。そこは、本を読んだり、同じ小学生の作品に触れたりすることで「文の定型」が見えてきます。読み聞かせも同じように、耳から文型が入り、書く活動を支える力になります。学校での読み聞かせも大事な時間になります。できる限り、直感が働く勉強へのシフトチェンジにつながる、日々の繰り返しを大事にしたいものです。

低学年は、算数の振り返りまとめをしていました。

勉強したこと(頭の中に入ったもの)を書くこと(外に出す)で、もう一度、勉強したことの整理の時間です。作文と同じで、直感が働く学びに育てるためには、この入力と出力が大切になります。学校は、その繰り返しです。

そして、雨模様だったので、遊びガチャをしました。

今日は「絵しりとり」となり、みんなで絵を描いて、楽しみました。タブレットもいいのですが、やはり、人と人とでガヤガヤするもの楽しいものです。

遊びガチャには、縄跳びやドッジボール、気仙沼音頭、ジンギスカンなど、誰かがやったことのある事柄が入っています。どれが出るのかは、これからのお楽しみです。

 

おまけ

芸術の秋です。

何かを作る事って、楽しいですね✨

今日の話題~三陸新報の取材・こだステetc.~

昇降口を見ると中学年がそろって入ってきました。
今朝は、ほんのわずかながら肌寒さを感じていました。子供たちも薄手の長袖を着ての登校で、秋の風になったのを感じました。

低学年教室前では、飼育箱のいきもの様子をみんなで確かめていました。
みんなで同じものを見て、どうだろう?どうだろう?と会話するのも楽しいものです。

そして、先週の金曜日の敬老帳の完成について保健図書福祉委員会の子供たちが三陸新報社の取材を受けていました。委員長が代表で取材を受け、完成した思いを答えていました。

低学年と中学年の合同音楽がありました。
こだまステージ発表会に向けての練習で、みんなで声と振りを合わせての練習をしていました。練習ではありますが、子供たちの笑顔と響く声で楽しさが伝わってきました。自分で好きな楽器を使っての表現も取り入れ、音を楽しむ姿に見ている方も心がウキウキしました。

3・4年生の教室に行くと、子供たちが書いた黒板メッセージがありました。4年生が書いたメッセージでした。その思いを聞くと、今日、中学年の教室に来てくれた先生方にお礼を伝えたいとの思いで書いたそうです。本当に、頼もしい4年生です。

図工の時間も一緒に過ごし、4年生は液体粘土を使った作品への色づけ、3年生は、カラーセロファンを使った、色とりどりの作品を作っていました。図工は、その作品作りにある面白さに触れると、たまらなく没頭できます。勉強は「面白さ」に触れると、忘れられない宝物なります。

9月も今週で終わりになります。いよいよ、来週からは10月です。
運動の秋、芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、実りの秋…と、4月からの6か月間の力試しにもなります。10月からの6か月間は、春に向けての力蓄えにもなっていきます。

今日の中学年を見ても、やはり4月に出会った頃とは違い、心の成長を感じます。3年生から6年生が「ギャングエイジ」の時期となり、大人への反抗も見えて、それが成長の証ともいえます。この時期は、とても大切な時期になり子供扱いではなく、一人の人としての対応が必要となります。

小学校は、6歳から7歳になる1年生から始まり、思春期の入り口の12歳までを過ごします。その期間を、担任の先生とおうちの方々との協力と連携の中で、子供たちの育ちを支えます。いつもながら、失敗をしながら、自分の足跡を確かめて、新しい一歩を作ります。小さい一歩でも、足跡となります。その足跡をこれからも大事にして、「それでいいんだよ」という思いを伝えていければと思います。

いつもながら、何よりも大切なのは健康です。うがい、手洗い、しっかり食べて、よく眠って、元気な姿を見せてほしいと思います。

 

おまけ

当番に一生懸命と夢中な姿です。

 

敬老帳の完成式

今朝の集会は、敬老帳の完成式でした。

保健図書福祉委員会の司会で始まりました。

委員会の方から、みんなで作った敬老帳のお披露目と、作成に協力してもらったお礼の挨拶がありました。

学級の代表が、敬老帳づくりでの思いを発表しました。
敬老帳を読んで元気になって欲しいことや、きれいな字で書いたこと、全校のみんなの気持ちが届けば良いことなど、その子が感じた思いを発表していました。

全校の子供たちには、55号まで続いてきた伝統と同時に、敬老帳の作成を通して学ばなければならないことを中学年の作品で紹介しました。

その作品には「…おじいさん、おばあさんがしてくれたように、低学年の友達に優しくしてあげたいです。」と書かれていました。

それは、月立・八瀬地区の地域の皆さんの「子育て(人育て)」で大切にしている事が、子供に伝わり、その子供が同じように小さい子に接していく営みが、伝統として残っていることを表す文であったように感じています。今の社会に必要な「人とのつながり」の継承がしっかりと根付いている姿にも見えました。 

そして、自分が受けた優しさは、他の人に広げることが大切であることを子供たちに話しました。

これまで月立小を卒業した皆さんは、私が感じたことを脈々と受け継いでいるからこそ、学校に対しても優しく、そして支えていただいているのだと、子供の作品から教えられました。

これからも、思いやり=これは必要と思ったらば行動することの大切さを育てていければと思います。

地域のつながりを感じる、すてきな完成式でありました✨

今日の話題~黒板メッセージ~

今日は雨模様でした。

低学年の教室に行くと図工の作品が窓に飾られていました。
ちょっとだけ雨の憂鬱さが和らぎ、空間に浮かぶ作品の色彩の面白さを感じていました。

学校は、子供たちの想像を膨らませて、ものを生み出す創造の場所なんだとひとつの作品から改めて教えられました。

低学年の朝にお邪魔しました。
業前活動は読書でしたが、低学年の3人に「紙芝居読んでもいい?」と聞くと「いいよ」と答えが返ってきたので、まずは紙芝居を読みました。読み終えると「私も読みたい」と言ってきたので、読んでもらいました。

自分から「やりたい」ということは、心が動いたから出てくる言葉です。その言葉を出すために、先生方は、日々子供たちと話をして、思いを共有して、どんどんやらせて、成功と失敗があって、自分から学んでいける子供たちを育てたいと思っています。今日の朝の喜びは、この瞬間にありました。

紙芝居を読んでいる言葉、抑揚、声の大きさなどなど、本当に上手に読んでいました。子供たちの可能性を見つけ出し、そこをどれだけ伸ばせるかが、学校という場所と思いました。


そして、朝の会。1日のめあてを確認するとき、新しいめあてを付け加えました。それも、何かを生み出したい、子供たちの思いが朝の会に表れたのだと思います。そこには、担任の先生の子供たちの思いや願いを受け入れながら、毎日を過ごしている現れと感じています。
これからの月立小を支えて行く、すてきな低学年の3人です。

 

続いて、高学年の教室に行ってみました。
今日は、担任の先生が出張だったので、黒板メッセージがありました。

前回はアンパンマンでしたが、今回はちいかわです。本当にちょっとしたイラストですが、そこに含まれる担任の先生のメッセージの温かさを感じます。

5校時目は社会の勉強で、5年生と6年生それぞれが勉強していました。6年生は、自分の学習と友達と一緒になって勉強している姿があり、早めに終わるとタブレットで、ゲーム的要素もある学習アプリをしていました。5年生は、教科書を見て相談しながらの勉強タイムでした。

帰りの会も、いつもの様に進めて、1日が終わりました。

黒板には、高学年の子供たちからのReちいかわでした。

子供たちの心の優しさも感じた1日でした。

 

おまけ

合同体育の様子です。

からだを柔らかくする動きをしていました。