日誌

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昔遊び

・3年生が総合的な学習の時間「地域の人たちと交流しよう」の学習の一環で,地域のお年寄りの方々から「昔遊び」を教わり,一緒に活動しました。

・新聞紙での兜作り,紙鉄砲作り,紙飛行機,カルタ,お手玉,けん玉,コマ回し,だるま落としなど,お年寄りの皆さんが準備してくださった遊びを,グループごとに回りながら楽しみました。できあがった兜をうれしそうにかぶっている子,だるま落としで最後までいき喜んでいる子,けん玉で球を乗せられて笑顔の子と,子供たちはとても楽しそうに活動していました。コマ回しは,成功する子がほとんどいませんでした。

 

先人に学ぶ

・4年生が,社会科「きょう土の伝統・文化と先人たち」の学習の一環で,地域の用水路「昭和堰」の見学に行ってきました。

・昭和堰の長さは,約3,350m,そのうち5分の1の約650mがトンネルです。今日はそのトンネルの入口部分も見学に行きました。そのトンネルを見ながら,子供たちは,硬い岩を人力で掘り進んだ先人の苦労を,肌で感じていたようでした。

 

開校150周年を祝う会

・今日の6校時目に「開校150周年を祝う会」を行いました。本校児童をはじめ,保護者・御家族の皆様,地域の皆様と一緒に節目の会を行いました。総勢600人程度になりました。

・オープニングでは,気仙沼人力車木遣會の皆様に木遣唄を披露していただきました。記念講演は,本校の卒業生でもあり,日本フェンシング協会 会長 の千田健一様に「夢を実現するために大切なこと」と題して,子供たちに向けてお話を頂戴しました。「目標を持つこと」「あきらめない心を持つこと」「人(友達・仲間)を作ること」の3つのことが,自分の夢を実現させるために大切なことであることを,お話しくださいました。

・その後,松岩小学校と水梨小学校の歴史をスライドショーで振り返り,最後は,参加者全員で校歌を歌いました。子供たちは,いつも以上に声が出ていたように感じました。

・閉会の挨拶で,校長先生は,「『立志』とは,『自分で立てた目標を一つ一つ達成しようと心に誓うこと』であり,この言葉は,松岩小学校にずっと受け継がれている言葉。多くの先輩方が,この言葉を胸に刻み,大切にし,巣立っていた。皆さんも松岩小学校で学ぶ一人として,『立志』の言葉を忘れず,自分の夢の実現に向け,自分の輝く未来のために努力を続ける人になってほしい」と,思いを伝えていました。

・本校PTAからは,記念品としてクリアファイルを頂戴しました。多くの皆様の御協力により,無事に150周年を祝う会を行うことができました。御尽力いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

東日本大震災について知る

・4年生が総合的な学習の時間「守ろう!私たちの命」の学習の一環で,学区内の美術館の見学に行きました。美術館には,東日本大震災に関する様々な資料が展示してあります。

・子供たちは,館長さんの話をしっかりと聞き,東日本大震災当時の様子を肌で感じていたようでした。

・4年生の子供たちは,東日本大震災後に生まれた子供たちです。館長さんからは,「大きな津波は,40年に1回くらいのペースで起きているので,そのことをしっかりと覚えておいて」というお話もありました。万が一のために,自分ができること,自分がしなければならないことを正しく判断できる力を育てていきたいと思います。

 

わかめの種ばさみ

・5年生が総合的な学習の時間の一環で,わかめの種ばさみ体験を行いました。地域でわかめ養殖を行っている方々に,御協力をいただき,毎年行っています。

・海中で落下しないよう,地域の方から挟み方を教わりながら,丁寧に作業していました。2月頃に収穫予定です。子供たちは今から楽しみにしていたようでした。