月立小学校の日常を紹介します

月立小BLOG

鎮魂のための全校集会

みやぎ鎮魂の日に合わせて全校集会を開きました。

 

校長として、震災から15年という節目の日に、子供たちに何を伝えるべきか悩みました。
学校で行う防災教育の最も大切なことは、「自分の命を自分で守る」力の育成にあると考え、子供たちが自分の命を守ろうとする意識を高めることにしました。

 

被災地である気仙沼に暮らす子供たちとして、まず何が起きたのかを正しく知ることが必要です。
被災後の気仙沼の写真を示し、強い揺れの後に津波が来たこと、甚大な被害が生じたこと、たくさんの尊い命が失われたことを伝えました。

 

さらに、災害を「正しくこわがる」ことの大切さについて話しました。
「正しく」とは、何が危険なのかを知り、その状況に応じて命を守る行動を取ることだ、と伝えました。
そのための手掛かりとして、ハザードマップの存在を紹介しました。

 

大地震は繰り返し発生すること、月立地区では津波の危険性は低い一方で、洪水や土砂災害の可能性があることを確かめました。
日頃から天気予報や防災情報に関心をもち、自分の身を守る行動につなげていくことが大切だと伝えました。

 

いつもの朝会より長い話となりましたが、子供たちは最後まで静かに、真剣な表情で話に耳を傾けていました。
集会の最後には、震災で亡くなった方々への思いとともに、命を大切にする思いがこれからも受け継がれていくことを願って、全員で黙祷をしました。

 

震災後に生まれた子供たちに、命を守るために必要なことを確かに伝えていくことは、学校に課せられた大切な責務であると改めて感じました。
震災の教訓を風化させることなく、これからも命を守る力を育む防災教育を着実に積み重ねていきたいと思います。

全校給食

6年生の卒業前に、全学年そろって「全校給食」を実施しました。

 

 教育相談室にテーブルを設置して、みんなで「いただきます!」

 

会場を整えてくれたのは、1・2年生です。

1・2年生は、事前に全員分の名札も作ってくれました。
その人に合ったイラスト入りです。
ありがとう!

 

上級生も下級生も自然に声を掛け合い、月立小らしい優しい雰囲気が広がっていました。

 

学年をこえて一緒に給食を食べ、いつもよりさらに楽しく、温かな時間になりました。
卒業を前にした6年生にとっても、みんなで給食を囲んだ思い出深いひとときになったと思います。

6年生を送る会

5年生以下の子供たちが、これまで自分たちをリードしてくれた6年生へ感謝の気持ちをこめて「6年生を送る会」を開きました。

 

1,2年生が6年生をエスコートして入場しました。花のアーチは3・4年生の担当です。
6年生は少し照れくさそうです。

 

司会進行は、計画・広報委員の4,5年生だけで行います。

 

6年生クイズ・第1問「6年生が好きな遊びは何でしょう?」
下級生が予想したあと、司会が一人ずつ、時間をかけてインタビューしていきます。

「○○さんの好きな給食は何?」「中学校で楽しみなことは?」
その後も、それぞれの6年生に関わるクイズが出され、みんなで予想しては、6年生にインタビューに答えてもらいました。

主役の6年生一人ひとりが大切にされる、楽しく心が温かくなるクイズでした。

 

「何でもバスケット」でも遊びました。
1~6年生全員で輪を作り、鬼役の子が指示を出して、開いた席を奪い合います。

 

「…めがねをかけている人!」「…靴に赤い色がついている人!」
感心したのは、どの子が鬼になっても、しばし考えて自分で考えた指示を出すことを楽しんでいたことです。
さもないことですが、この子たち同士が、安心・安全な関係性で結ばれていることを強く感じました。

 

1・2年生から、6年生一人ひとりに、感謝のお手紙が手渡されました。1・2年生が、6年生への感謝のメッセージを綴り、手作りできれいに飾った手紙です。
もらった6年生も、とても嬉しそうです。

 

6年生一人ひとりからメッセージをもらいました。
とても楽しいひとときを過ごせたことや、事前に下級生がいろいろな準備をしてくれたことへの感謝を伝えていました。

 

校長からは以下のことを話しました。
「今日の送る会は1~5年生が6年生に『やってあげた会』でしたが、それだけじゃありません。
6年生からもらった優しさや思いやりを受け継いで『自分たちだけでできるよ』と示す機会になりましたね。
思い出に残るすてきな会でした。」

 

5年生以下の子供たちが、心を込めて準備や進行を行い、心が温まるひとときを過ごすことができました。
下級生一人ひとりの姿からは、6年生への感謝の気持ちとともに、力を合わせて会をつくり上げる頼もしさが感じられました。

月立小の子供たちの優しい心は、次年度に向けても、しっかりと受け継がれていくことと思います。

鹿踊り引継ぎ会

全校で取り組んでいる鹿踊りの引継ぎ会を開きました。

 

これまで下級生をリードしてきた6年生も、もうすぐ卒業です。
鹿踊りから6年生が引退して、5年生以下に引き継ぎます。

 

子供たち主体の会ですが、厳かな雰囲気で会が始まりました。

 

6年生にとって、これが小学校最後の鹿踊りでした。
もちろん下級生にとっても、6年生と一緒にできる最後の演舞です。

 

力強い太鼓の音、勢いよく響く声。
6年間積み重ねてきた鹿踊りの集大成として、気持ちのこもった演舞でした。

 

子供たちは、これまでを振り返りながら、万感の思いを込めて演舞します。
見守るのは先生方のみで、観客はいません。
この日ばかりは、子供たちが自分たちのためだけに鹿踊りを演舞する、特別な場です。

 

 代表児童の感想発表と、6年生から下級生へのメッセージ発表を行いました。
下級生は、自分が上達したことや次年度への目標を発表しました。
6年生は、自信をもって演舞すること、最初うまくできなくても力を合わせて頑張ってほしいこと、月立の伝統を大切に受け継いでほしいことなど、それぞれの思いを発表しました。

 

6年生から、次年度リーダー役の5年生に、引継ぎを行いました。
中立には太鼓が、牝鹿にはバチが手渡されました。

 

そしていよいよ、6年生が見守る中、1~5年生だけの新メンバーによる鹿踊りを披露します。
とても胸が熱くなる場面です。

 

5年生を中心に、1~5年生の子供たちは、覚えたリズムで精一杯に太鼓を叩きます。

 

6年生がいなくなった分、今度は自分が声を出すんだと、今までより口を開けて声を響かせます。

 

6年生が安心して卒業できるように、なんとしても最後まで止まらずに演舞するんだ、という強い気持ちが伝わってきました。

 

すごい! よくがんばった! よかったよ!
6年生から大きな拍手が送られました。

 

校長からは、2つの鹿踊りを見て思ったことを話しました。

「鹿踊りを受け継ぐということは、踊り方だけを受け継ぐのではなくて、『みんながんばれ』『わたしたちがんばるよ』という仲間を思いやる気持ちも一緒に受け継ぐことなのですね。」

 

 いつものように、6年生が下級生の片付けを見守っていました。
「○○ちゃん、上手にひもが結べるようになったね!すごい!」

月立小に根付いた鹿踊りを、これからも地域の皆様の御支援をいただきながら大切に継承していきます。
そして、今後もこの活動を通して、ふるさとへの誇りと人を思いやる心を育んでいきたいと考えます。

プログラミング教室

プログラミング教室を全学年で開きました。

 

MESH(メッシュ)というプログラミング教材を使います。
センサーやボタンが付いた小さな機器を、タブレット上でつないで、児童が動作を指示します。

 

NPO法人Waffleの皆様を講師としてお招きし、御指導をいただきました。
まずは1~4年生の学習です。

 

・人が通ったら → 音を鳴らす
・暗くなったら → ライトをつける
「もし〇〇したら → △△する」という条件と結果の関係を考えることで、プログラミング的思考の基礎を学びます。

 

低学年の子たちもすぐに理解をして、自分で試行錯誤を始めます。
「ぐわあ~!!」自分の声を録音して、スピーカーから再生する子も出てきました。

 

「今日はみなさん一人ひとりに『びっくり箱』を作ってもらいます!」
一人ひとり箱をもらいました。この箱に自分が考えたセンサーを付けて、びっくり箱に仕立てます。

 

びっくり箱になるよう、箱にどんなセンサーを取り付けて、どんな条件で何を発動させるか、それぞれの児童が考えます。
・(センサー)明るくなったら→(スピーカー)音を再生する
・(センサー)ひっくり返ったら→(ライト)光る
組み合わせはたくさんあります。

 

最後にそれぞれが作ったびっくり箱を紹介し合いました。
音を出す指令を少しずつ変えながら繰り返して、メロディを奏でた子。
ランプを点灯させながら、「ぐわあ~!」と脅かす声を延々とループさせた子。

同じ条件でも、それぞれの工夫と個性が表現されていました。

 

後半は5・6年生の学習です。
さすが高学年、機器にはすぐに慣れたので、すぐにメインの学習に取り組みます。

 

チームごとに「楽しい障害物コースを作る」という課題です。
センサー入りの箱を持ちながら障害物コースを歩かせます。
目的は“ちょうどいい面白さ”になるように感度を調整することです。

 

・センサーが傾く→エラーを出す
この仕組みをすぐに作り、障害物コースを作りました。

 

しかし、ここからが難しい。
センサーの感度を高くし過ぎると、みんな「失敗」になってしまう。
感度を低くし過ぎると、簡単過ぎるコースになってしまう。

 

・実際にテストする
・データを見る
・設定を修正する
この往復がプログラミング的思考の育成につながります。

 

それぞれのチームのコースが面白くなるよう、みんなで協力して意見を出し合いました。みんな真剣です。
三陸新報社の記者さんが取材に来て、この様子を記事にしてくださいました。

 

御指導くださいましたNPO法人Waffleの皆様に、心より感謝申し上げます。
本活動は、条件を整理しよりよい仕組みを考え続けるプログラミング的思考の力を育む貴重な機会となりました。
今後もこうした体験的な学びを積み重ね、子供たちの思考力を一層伸ばしてまいります。

 

5・6年 大島小6年生と交流

大島小6年生との交流学習があり、大島小を訪問しました。

 

これは、最後に撮ったスナップです。
本校5・6年生が、大島小6年生が行う海洋教育の学習発表リハーサルを見せていただきます。

 

出発の場面から。
大型タクシーで大島小に向かいます。

 

大島小に到着。
月立小にはない校舎3階まで移動します。

 

お互いに自己紹介をしてから、、

 

大島小6年生の発表を聞き、月立とは異なる、海と生きる大島の暮らしや取組について知ることができました。

 

体験から課題を見付け、調査や実験で解決を図り、次の課題へつなげる・・・。総合的な学習の優れた手本を学ばせていただきました。

 

月立小の子供たちにとっても、これからの学びにつながる大きな刺激となったことと思います。

 

後半はゲームを通して、互いの好きなことや頑張っていることについて語り合いました。

 

PTAドッジビー大会での交流に加え、今日は一緒に給食を囲んだことで、より一層お互いの距離が近づいたことと思います。

6年生はそれぞれ進学し新たな道へ進みますが、同じ市内で学んだ仲間としてのつながりをこれからも大切にしていってほしいと思います。

一日入学

今日は、令和8年度に入学する新1年生の「一日入学」の日です。

 

ホスト役の1・2年生が昇降口でお出迎え。
ようこそ、月立小学校へ!

 

手作りの「名札」を掛けてあげました。
「ありがとう」とはっきりしたお礼の声が聞こえてきました。立派です!

 

「教室はこちらです。」
1・2年生はみんな、うきうき顔です。

 

司会進行も、全て1・2年生が自分たちで行います。
最初は、みんなで自己紹介をしました。

学校○×クイズ。自分たちで考えたこだわりのある問題文を出します。
「月立小に勉強できる教室は10個あります。○か×か?」
「はい、○です」
「正解は×、11個あります。」
なかなか難しいぞ、、、

 

1年間の学校生活も紹介しました。
みんなでプールを掃除をして、みんなでプールに入り、楽しく学習する様子を紹介しました。

 

学校探検の時間は、各特別教室を歩いて回りながら紹介しました。
音楽室では置いてあった様々な楽器に興味をもったようです。

 

 

教室に戻ってきて、1・2年生の「手作りおもちゃ」で遊びました。
遊び方を説明してから仲良く遊ぶ姿が見られ、4月からもこんな姿が見られるのだな、と今から楽しみになりました。

 

最後は握手をしてお別れです。
子供たちの表情から、たのしく充実した時間だったことがうかがえます。

 

このあと、1・2年生は下校しましたが、おうちの方と先生方のお話が終わるまで、机に向かってお勉強の練習にも取り組みました。頼もしいです。

 

5・6年生は、その姿を見て「かっ、かわいいー!!」とすっかりめろめろでした。

一日入学で、月立小の仲間たちの温かさが伝わったことでしょう。
2ヶ月後の4月8日、新しい仲間が入学する日を、先輩たちも先生方も、心待ちにしています!

読み聞かせ

朝の読書タイムの中で、こだま隊の方に読み聞かせをしていただく日があります。今日は今年度10回目の読み聞かせの日です。

 

子供たちはこの日をとても楽しみにしており、玄関までお迎えに行きます。

「お荷物をお持ちしますよ」

 

「○○ちゃん、元気にしてた?」
「○○くん、また大きくなったねぇ!!」
一人ひとりに声を掛けていただき、心が温かくなるひとときです。

 

上学年と下学年に分かれて、読み聞かせをしていただいています。

 

どの子も物語の世界に引き込まれています。

 

読み聞かせ活動だけでなく、一年を通じて図書室の整備もしていただき、子供たちの読書環境の向上に御尽力いただいています。

 

もともとあまり活用されておらず、半ば荷物置き場と化していた本校の図書室を、4年掛けて整備してくださったのがこだま隊の皆様だとお聞きしております。

その図書室も、今では子供たちが大好きな場所となり、放課後子供教室でも活用されています。
後日、「校長室の窓」等でその歩みを紹介できれば、と思っています。

朝会 進んで行動する

今週は子供たちの感染症等での欠席が多く、大変心配な一週間でした。
朝会では、校長が「節分」「立春」の話題から話し始めました。

「節分はね、季節の変わり目には気を付けて生活しなくちゃいけないよという、昔の人の知恵が隠されているんだよ‥」

感染症にかかって休んでいた子供たちは、自分の体調を重ね合わせるように、うなずきながら聞いていました。

 

「今日はね、60年前の、とある社長さんの話をします。

その会社はとても汚れていて、社員さんたちのけんかもあり、お仕事がうまく進みませんでした。

社長さんはどうしたと思う?

‥‥なんと、自分から進んでトイレ掃除を始めたんだ。」

 

掃除の神様として有名な鍵山秀三郎氏の逸話を、子供たちにも分かるように話しました。
鍵山氏の会社はその後、全国490店舗まで達成する大企業へと成長します。

 

「言われてから動くと『めんどくさいなあ』『誰かやってくれないかなあ』と思うけど、自分から動く人を見ると『自分も何かやろう』という気持ちになるよね‥

残り2ヶ月、一人ひとりが進んでできることに取り組み、みんながさらに気持ちよく過ごせるクラス・学校にしていきたいね。」

 

季節柄、感染症の流行は余談を許しませんが、来週は全員が元気になって登校してくることを願っています。

学校・家庭が連携しながら、引き続き体調管理に留意し、感染症予防に努めていきます。

生活・総合発表会

今日は学習参観「生活・総合発表会」です。

子供たちが生活科・総合的な学習で取り組んできた学びの成果を発表する場です。

 

この日も、朝早くから各家庭と鹿踊保存会の方々においでいただき、鹿踊装束の着付けをしていただきました。

オープニングは上学年児童による早稲谷鹿踊です。
秋の公民館祭りと親子教室閉講式での演舞を経て、3回目の披露の場でした。

 

6年生はこれまでの集大成の意味を込めて、4・5年生はこれから踊りを引き継ぐ責任感を感じながら、これまでで最も気合いのこもった演舞となりました。
すばらしい!!

 

発表会が始まりました。
1・2年生は、生活科で取り組んだ各種栽培や軽トラ市での販売体験、校外学習での気付きを発表しました。

 

「駐在さんは一人でさびしくないのかな、、とても優しい人でした」
「こんどこそカラスに食べられないように、急いで収穫しました」

 

たくさんの体験活動を通して、楽しかった思い出の中に、教科書では学べない貴重な気付きを得ることができました。

 

3・4年生の発表です。
ふるさと八瀬に関わる様々な体験活動を通して、自分が興味をもったことを調べてまとめました。

 

川活動においても、水位の変化に気付いて心配したり、見付けた生き物について自分で調べたことを発表したりと、主体的に学んだことがうかがえました。

 

蚕を卵から飼育し、絹糸とりまで体験したことで、絹糸の価値を実感をもって理解しました。
育てて収穫した大豆を数え、豆腐作りに取り組んだことで、できあがった豆腐のおいしさもひとしおだったことでしょう。

 

5・6年生は山・川・海のつながりについて発表しました。
川での活動体験や、理科・社会の既習事項など、様々な学びを関連させ、それぞれが興味をもったことを調べました。

 

八瀬の山や川と気仙沼の海とのつながりを学び、山間にある本校ならではの海洋教育として理解を深めました。
講師の先生の話をきっかけに、森林環境税を自ら調べた児童もいました。

 

こうした学びを通して、自然環境を多面的に捉え、社会の仕組みと結び付けて考える基礎が育まれました。
自分はこれからどのように関わっていきたいかを考え、今後の行動につなげようとまとめた点も、高学年らしい学びの姿でした。

 

各学年の子供たちから、ご来賓お一人お一人に、今年の体験活動でお世話になった感謝の気持ちを込めた「お礼の言葉」綴りを贈呈しました。
自分たちが地域に支えられていることを実感し、地域の一員としての自覚を深める機会となりました。

 

今年1年間の一つ一つの体験が、子供たちの気付きや考えとなって表れ、確かな学びとして実を結びました。
教室だけでは得られない、実感を伴った学びを積み重ねることができました。
地域の皆様の御支援と御協力に、心より感謝申し上げます。

明日の発表会に向けて

明日は学習参観「生活・総合発表会」の日です。
発表に向けて、各学年が最後の発表練習に取り組みました。

 

朝の時間には、5・6年生が進んでお客様用の椅子と座布団を準備してくれました。さすが上学年です!

 

1・2年生。落ち着いてしっかりと自分のせりふを発表できるよう頑張ります。投影する画像も自分たちで差し替えます。

 

3・4年生。様々な体験学習をきっかけに、自分が興味をもったことについて調べました。分かったことや気付いたことを発表します。

 

身近な自然環境についての様々な課題を分担して調べ、体験活動やゲストティーチャーの講義内容も反映させながら、全員で一つの発表にまとめました。
学習を通しての自分たちの気付きや、これからの生き方について考えたことを発表します。

 

明日の生活・総合発表会では、これまでの学びの成果をそれぞれの学年が自分たちの言葉で伝えることで、お世話になった地域の方々へ感謝の気持ちを表したいと考えています。

鹿踊り練習 発表会に向けて

1/31(土)の生活・総合発表会のオープニングで鹿踊を発表します。

 

今日はそのリハーサルを兼ねた練習を行いました。

 

本番を想定して、装束の「ささら」を背負い、アナウンスも入れて練習しました。

 

子供たちは、公民館祭りや鹿踊親子教室閉講式での発表からさらに上達し、太鼓の音のタイミングや強さ、声の張りが一段と高まっています。

 

特に6年生は、6年間の鹿踊りの集大成を見せようと、気迫のこもった演舞で下級生を引っ張っていました。

 

 講師の保存会会長様にも「はい、よくできました!」とお褒めの言葉をいただきました。

 

さて、ここからは、3月の「鹿踊引継ぎ式」に向けての練習です。
6年生が抜け、4・5年生だけで演舞をします。(お助けで6年生が2名、入っています。)
果たして、最後まで演舞できるのでしょうか?

 

心配は杞憂に終わりました。
5年生が頑張って声を張り上げ、4年生をリードしながら、演舞が進みます。

 

途中、何回か止まってしまいましたが、演舞の流れはしっかりと理解できており、無事に最後まで通すことができました。
見ていた6年生からも拍手が起き、4・5年生からも笑みがこぼれました。

 

最後にみんなで輪になって、今日の頑張りを振り返りました。
「今まで6年生にとても引っ張ってもらっていたことが初めて分かった」
「不安だったけどなんとかできた」
上級生の偉大さを再認識しつつ、自分たちでもできそうだ、と自信をもてたようです。

 

6年生からも
「自分たちも、4・5年生の時は同じことを思った」
「最初は全然できなかった」
「今日これだけできたのだから、きっとうまくできるようになるよ」
などと、温かな励ましの言葉が聞かれました。

 今回の練習を通して、子供たちは、鹿踊りを受け継ぐ重みと仲間とつないでいく大切さを実感しました。
6年生の姿を手本に、4・5年生も自分たちの力で演舞をつくろうとする成長を見せています。

食育学び教室

親子で給食について学ぶ「食育学び教室」を開催しました。

 

給食センターの栄養教諭をお招きして、給食の役割や大切さについて御指導をいただきました。

 

御家庭からも多くの方に御参加をいただき、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
おうちの人と並んで座っての活動に、子供たちも張り切っています。

 

栄養教諭が給食の大切さについて話し出すと、子供たちは自ら進んで手持ちのワークシートにメモを取っていました。

 

1年生も熱心にメモを取る姿が見られ、感心しました。
日頃の学習の積み重ねが感じられました。

 

後半は、多目的ホールで給食を配膳し、みんなで給食を食べました。
全学年が親子一緒に食べられるというのは、小規模校である本校ならではの取組です。

給食センターの動画も見せていただき、給食がどのような工程を経て作られているかを学びました。

 

普段から各学年で完食を目指していますが、この日は、いつも以上に完食率が高くなりました。

「おいしい」という感覚は、その場の成り行きや一緒に食べる人など環境によるものが大きいと言われます。
給食に込められた思いや工夫を知り、家族や仲間と一緒に食べたこの日の給食は、子供たちにとって、いつも以上に「おいしい」給食になりました。

 

3・4年 繭細工

3・4年生が、養蚕学習の一環として繭細工に取り組みました。

 

講師は、先日豆腐作り体験でも御指導をいただいた地域のゲストティーチャー様です。
今年の干支にちなんで、馬の繭細工を制作します。

 

繭を茶色に着色したものを準備していただきました。
カッターで2カ所に切れ目を入れて、、、

 

耳の部品となるものを2片、はさみで着色した繭から切り出します。

 

耳の部品を切れ込みに差し込んで接着しました。
馬の頭と胴体が少しずつはっきりしてきました。

 

着色していない白い繭の部品を、馬の頭部の先に接着します。
これが馬の鼻先になります。

 

 

金色のひもを、たづなに見えるように、馬の鼻先から後頭部にかけて接着します。なかなか難しい作業です。

 

着色した綿をちぎって、馬のたてがみに見えるように接着します。
目玉の部品も接着します。

 

土台に接着すると、みごとな馬の繭細工の完成です。

 

馬の表情がそれぞれ異なっていて、どれも個性的な馬たちです。

 

養蚕学習で学んできたことを生かしながら、伝統的な素材に親しみ、ものづくりの楽しさや奥深さを実感することができました。

御指導いただいた地域のゲストティーチャー様に、心より感謝申し上げます。

3-4年 繭の糸取り体験

3-4年生が蚕の糸取りに挑戦しました。

 

今日も地域のゲストティーチャーに御指導をいただきます。

3-4年生は、8~9月に約1カ月間、養蚕体験に取り組み、蚕の幼虫が繭を作るところまで観察しています。今日はその続きです。

 

まず繭を70℃位でしばらく煮ます。繭にお湯がしみ込んでくると、切れた短い糸が繭から外れてきます。

 

その糸を箒草でからめて引き出します。
糸をたぐり、切れずに1本になって外れてくるまで繰り返します。
何度やっても糸が途中で切れてしまい、根気のいる作業です。

 

ようやく長い糸が引き出せるようになりました。

 

これを糸巻き機に慎重にくくりつけて、巻き取っていきます。

 

 慎重に慎重に、、、

 

この真剣な表情。

最後になってようやくコツがつかめ、ぐるぐると勢いよく糸を巻き取れるようになりました。
巻き取った生糸を見ると、光沢のあるシルクの輝きが見えます!

 

繭の糸取りは、手間と時間、そして根気のいる作業だと分かりました。
一つ一つの工程を丁寧に積み重ねることで、はじめて一本の糸が生まれることを実感する、貴重な体験となりました。

実際に体験したからこそ、昔の人々の知恵や苦労、ものづくりの尊さを学ぶことができます。
このような学びの機会をいただいたゲストティーチャー様に、心から感謝いたします。

3・4年 豆腐作り体験

3・4年生の総合的な学習で豆腐作り体験をしました。

 

地域のゲストティーチャー様に御指導をいただきます。
よろしくお願いします!

 

自分たちで栽培・収穫した大豆「ミヤギシロメ」を、昨日のうちに水に浸しておきました。

 

水をくんで、、

 

大豆+水をジューサーにかけます。

 

どろどろとした白いジュースのようになりました。

 

この作業を3回行います。

 

なべに入れて、かきまぜながら火を通します。

 

木綿の布で絞ると、豆乳とおからに分かれます。

 

高品質な宮城の大豆「ミヤギシロメ」のおからは、きれいな白色です。
まるで豆腐のように見えます。

 

豆乳を約75℃に温めてにがりを入れると、少しずつ固まってきます。

 

木綿の布で包み、静かにこして水分を出します。

 

待つこと約20分、豆腐が完成しました!!

 

自分たちで食べる分、1・2年生の分、5・6年生の分、そして職員室の先生方の分と、誰に届けるかを考えながら、丁寧に切り分けました。

 

いただきまーす!!
自分たちの手でつくった豆腐は、大豆の甘みが感じられる、忘れられない味となりました。

 

僕たちがつくった豆腐を食べてください!
誇らしそうな表情で職員室を訪ねてきました。

今日も、地域の方に支えていただき、子供たちが手を動かし、心を動かす学びのひとときを過ごすことができました。
幸せで貴重な学びの機会に、心より感謝申し上げます。

 

席書大会

今日は席書大会です。
書きぞめ展に向けて、これまでの練習の成果を生かし、整った字を書く力を高めます。

各教室で自分の課題と向き合いました。

 

どの子も真剣に書と向き合います。

 

一字一字、時間をかけて作品を仕上げていきます。
時折「ふーっ」と息を吐きながら自分の字を眺め、また静かに書き出す姿が見られました。

 

この席書大会を、仙台出身の私(校長)が知ったのは気仙沼に来てからです。
この地域で大切に受け継がれてきた、心を整えて書と向き合う、学びの文化の一つだと言えます。

 

時間を遡って、今朝は校庭にたくさんの雪が積もっていたため、全校児童で雪遊びをしました。

 

元気に学習や雪遊びに取り組むことができるのも、日頃からの御家庭での健康管理のおかげです。

今後も、子供たちの規則正しい生活や体調管理への御協力をよろしくお願いいたします。

新春 2学期後半スタート

冬休みが終わり、子供たちが学校に戻ってきました。
今日から2学期後半のスタートです。

 

全校集会の校長講話では、校長が子供たちの前で突然、書き初めを行いました。

 

「新」・・・新しい年、令和8年午年のスタートだね。
みんなはどんな目標を立てたかな? 校長先生は・・・
みなさんも、新年のめあて・目標を一人ひとり考えて、新しい気持ちで今日から取り組んでいきましょう!

 

令和7年度3つのめあて
「つ・き・だ・て」の合い言葉
「元気なあいさつ」
「命を大切に」
も、引き続き大事に守っていきましょうね。

 

養護担当からも、給食の準備や衛生管理についての指導がありました。
2学期後半も、健康安全に気を付けて生活させていきます。

 

子供たちは、長期の休み明けではありましたが、みんな表情もよく、一人ひとり元気にあいさつをしている姿がみられ、安心しました。

 

業間休みには、進んで外に出て、体を動かす姿が見られました。

校長も子供たちにつられて走ってみましたが、、、さ、寒い!
子供は風の子です。

「あーー」
「何してるの?」
「雪を食べているの」
あまり食べ過ぎないでね。

 

令和8年も、子供たちの健やかな成長を願い、各家庭・地域の皆様との連携を大切にしながら、教育活動の充実に努めてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2学期前半終了 明日から冬休み

10月14日に始まった2学期も、早いもので今日で前半が終了します。明日からは冬休みです。

 

全校集会を開き、校長からは次のような話をしました。
・2学期前半を振り返ろう
・「き」気持ちよく働く「て」丁寧に学ぶ「つ」強い心と体
 特にこの3つをよくがんばった
・「元気なあいさつ」「命を大切に」
 しっかり続けることができた
・冬休みは家庭で年越しの「お手伝い」をしよう
・「クルマ」や「クマ」に気をつけよう

 

生徒指導主任と養護担当からも、冬休みの過ごし方について丁寧に指導を行いました。

 

ESD科学発表コンクール等の表彰も行い、友達の努力を全校で称えました。

 

全校道徳の授業も行いました。
生活マナーについて、みんなで話合いました。

 

各教室では、配付した「冬休みのくらし」をもとに、休み中の生活について丁寧に読み合わせ指導を行いました。

 

最後はクラスごとの大掃除です。
教室内を協力してピカピカに磨き上げ、気持ちよく2学期前半を締めくくることができました。

2学期前半の学びと成長を胸に、冬休みを安全で実りある時間として過ごし、元気な姿で2学期後半を迎えてほしいと思います。

1・2年 寄磯小オンライン学習

1・2年生は、寄磯小学校とのオンライン学習をこれまで何度も重ねてきました。
子供たちもすっかり慣れ、通常通り国語の学習に取り組んでいました。

 

2年生は、寄磯小学校の先生がT1(主となる教師)となり、本校はサテライトとして授業に参加しました。

 

子供たちは2人だけで画面越しに指示を聞きながら、学習に参加します。

 

ノートに自分の考えを書いたり、発表したり、板書を写したりと、普段と変わらない姿で学習を進めていました。

 

1年生は本校の先生がT1となり、黒板の様子を寄磯小学校にも映し出して授業を行いました。

 

「~ができた人?」という問いかけに、「はーい!」と手を挙げる声が画面の向こうからも聞こえ、寄磯小学校の友達と同じ時間・同じ学習を共有している様子がうかがえました。

 

オンラインでの学習を重ねる中で、児童も教師も次第にこつをつかみ、今では通常の授業とほとんど変わらない形で学習ができるようになってきました。


オンラインでの会議や打合せが当たり前となりつつある令和の時代において、小規模校の課題を、オンライン活用という強みに転じることのできる取組であると感じています。