日々の出来事

2025年8月の記事一覧

広島平和学習から元気に帰ってきました

 4日(月曜日)からの広島平和学習を無事に終え、3名の生徒が元気に帰校しました。実際に広島の地を訪れ、平和記念式典に出席して感じたことや学んだことを、これからの人生に生かしてくれることを期待します。

 現在の津谷中生が大人になり、社会に羽ばたいた後も、恒久的な平和の実現に向け、力を発揮してほしいと思います。


 3日目の平和記念式典の後・・・

 無事平和記念式典を終えた一行は、宮島、大鳥居、厳島神社を楽しんだようです。緊張から解放され、素敵な笑顔が見られました。

 

広島平和学習3日目

 今日は朝から、平和祈念式典に参加しました。

 2024年度ノーベル平和賞を受けたのは、唯一の被爆国日本の日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)です。
 ノーベル平和賞はスウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベルの遺言によって創設されました。
 世界で最も権威のある賞の一つで、受賞の条件は「国家間の友愛、常備軍の廃止または削減、平和会議の開催・促進のために最大または最善の仕事をした人」とされています。
 対象は、国際紛争の調停や核廃絶、人権活動や民主化運動などの分野で活躍した人や団体です。
 日本被団協の受賞によって、日本は1974年の佐藤栄作元首相以来、50年ぶり2例目の受賞となりました。
 過去の受賞者には、赤十字社を創設したアンリ・デュナン、キング牧師やマザー・テレサなどがいます。

 津谷中学校の職員室でも、8時15分に合わせて、恒久平和の願いと被爆で亡くなった方々への慰霊を込めて黙祷を捧げました。

 平和は望まなければ続きません。
 生徒の皆さんには、平和とはなにか、平和のためになにをすればよいのかを考えてほしいと願っています。

 ここからは、2日目のようすです。
 原爆ドームでは被団協の語り部さんに偶然出会ってお話が聞けたようです。
 また、平和学習の集いでは被爆者の方の講話、全国から参加した小・中学生とグループトークを行いました。
 3人とも積極的に発言、活動できました。

広島平和学習2日目

 広島平和学習のメンバーは元気に活動しています。
 広島は暑いようですが、少し風があり、朝のうちはまだ涼しいとのことでした。

 今日の写真は、原爆ドームです。
 元々は、広島県物産陳列館でした。
 昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機によって原子爆弾が投下され、広島市街地の中心部の約600メートル上空で爆発しました。 
 原爆ドームは、第2次世界大戦末期に、人類史上初めて使用された核兵器により被爆した建物です。ほぼ被爆した当時の姿のまま立ち続ける原爆ドームは、核兵器の惨禍を伝えるものであり、時代を超えて核兵器の廃絶と世界の恒久平和の大切さを訴え続ける人類共通の平和記念碑です。
 被爆した建物のようすから、いつしか原爆ドームと呼ばれるようになりました。

 原子爆弾の後には、「黒い雨」が降ったと言われています。

 気仙沼は恵みの雨ですが…すぐに上がってしまいました。
 

広島平和学習に出発しました

 本日9:50、今日から7日まで広島ピースフォーラムに参加する3名の生徒が、出発の挨拶に来ました。
 事前に、戦争の悲惨さや愚かさ、原子爆弾投下時の広島のようすなど、多くを学びました。現地で、その目で確かめて、その学びを深めて来ます。

 戦後80年。
 多くの級友に、後輩に、学んだことを、平和の尊さを伝えてほしいと願っています。

海のようすについて

 7月30日(水曜日)にカムチャッカ半島付近で発生した大地震による津波は、昨日、警報、注意報も解除されました。震源近くのカムチャッカ半島では火山が噴火するなど地殻活動が活発化しているようです。
 気象庁によると、1年ぐらいは続くのではないか、警戒が必要ということでした。
 今回は、かきなどの養殖業者に大きな被害が出ており心配ですが、人の被害はほぼなく、安心しました。

 保護者の皆様、ご家族の皆様、待機、引渡しなどへのご協力本当にありがとうございました。

 さて、気仙沼市の潮位システム(気仙沼漁港と蔵内漁港のデータ)を見てみますと、海はまだ安定していないのが分かります。
 29日(火曜日)、予想の黄色のグラフに沿って潮位の変化が起きています。
 30日(水曜日)、津波到達後から何波にもわたって津波が襲来したのが分かります。
 8月1日(金曜日)現在、まだ、続いているものと思われます。

 台風が近付いていることも影響しているかもしれませんが、少しの間、海、河口での遊びは控えた方がよいと思われます。

7月29日(火曜日)

7月30日(水曜日)

8月1日(金曜日)