日々の出来事

2021年2月の記事一覧

3年生を送る会+α

 本日の7校時目,在校生企画による「3年生を送る会」がありました。この会は,生徒会の中心的存在であった3年生をねぎらい,送る側,送られる側の立場で互いに感謝の気持ちを伝え合うことを目的に開催され,3年間の思い出・お世話になった先生方からのメッセージや各部活動に所属する1・2年生からのスライド上映がありました。また,在校生が手分けして3年生の一人一人に個人のイニシャルが入った缶バッジと一人一人の輝きが分かる「一番俊足だったで賞」や「一番背が高かったで賞」などといった状を作成してプレゼントしました。また,最後にサプライズ企画として校長先生の教え子である気仙沼在住の熊谷育美さんが駆けつけ,歌と3年生へのメッセージを送ってくれました。
   

「地域学校協働活動」推進に係る文科大臣表彰

 昨日[2/25]午後5時から気仙沼市教育委員会において,「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰の伝達式がありました。本来文部科学省で行われるでしたが ,コロナ禍でもあることから気仙沼市教育委員会教育長からの伝達になりました。本校はの学校運営協議会と津谷中応援隊の活動が認められ,宮城県からは唯一本校が受賞することになりました。式では学校運営協議会長の榧木喜一様が代表して小山教育長から表彰状をいただきました。
   

防災学習

 本日の7校時目,東日本大震災から10年目を迎えるにあたり,その教訓を風化させないようにというねらいのもと安全担当主幹教諭による講話がありました。内容は,安全担当主幹教諭が震災時勤務していた気仙沼中学校での対応についての内容でした。一人一人がタブレットを通して安全担当主幹教諭が発信する動画等を見ながら真剣に学習していました。授業のまとめとして感想をタブレットに打ち込みロイロノートを使用して送信しました。送信されてきた生徒の感想を見ると,「自分たちは東日本大震災の教訓を後世に伝える事が大切であるとともに,防災意識を高く持って生活することが大切だ」という意見が多くありました。
   
  [安全担当主幹教諭が発信]          [生徒は教室で受信]         [感想を打ち込んで送信]

第3回学校運営協議会

 昨日[2月17日]午後6時半から,今年度最後になる第3回学校運営協議会が開催されました。熟議(協議)内容として,今年度下半期の学校活動についての説明,次年度学校経営に関するもの,施設の充実に伴う当局への要望事項,その他など多岐にわたり意見交換を行いました。その結果,次年度学校経営の基本方針については,出席した全委員から承認を得ることができました。最後に今年度の本校の取組について,各項目毎に外部評価を行っていただきました。会議の内容等につきましては「学校運営協議会」の部屋に詳細を掲載しておりますのでご覧願います。
 

昨年度実習生小野寺先生が来校

 昨年度,本校で教育実習をした小野寺先生が本日,近況報告のため来校されました。昨年12月に,海外青年協力隊のメンバーとしてモザンビークに渡り,学校の先生として勤務していましたが,コロナ禍で昨年3月末に強制的に日本に帰国させられたそうです。勤務していた学校には,5,000人が在籍し,1つの教室に100人が入り,1人の先生が黒板を使って授業をする状況だったようです。現在は,実家のある志津川に戻り,NPO団体の職員として仕事をしているそうです。見かけた際には,声を掛けてください。
    
   (教育実習中の小野寺先生)        (モザンビークの学校の校庭に集まる生徒) (1クラスに100人も入って授業を行う)