【松小日誌】「いいね」をクリックして子供たちの応援をお願いします
サッカー教室
・県内にあるプロサッカーチームの監督が、学校を訪問してくださり、6年生の子供たちと交流しました。
・「森山 仙台!」の掛け声で監督をお迎えし、チームについて簡単に教えていただいた後、監督と一緒に鬼ごっこやミニゲームを行いました。
・最後には、子供たちからの質問に答えていただきました。「悔しいことがあっても、気持ちを切り替えて次に臨むこと」など、監督の経験談から、多くの示唆を受けた子供たちでした。来季こそJ1昇格を。
命の尊さを学ぶ
・4年生の子供たちが、市保健福祉部子ども家庭課の方を講師にお迎えし、「次世代のライフでアインセミナー」を行いました。赤ちゃんの抱っこ体験やおむつ替え体験などを通して、命があることが奇跡である子と、たくさんの愛情を注がれてここまで育ってきたことを改めて感じていたようでした。
・いただいた命を大切にすること、全ての生き物に命があること、そして、自分を支えてくれる皆さんに感謝の気持ちを持ちながら、これからも生活してほしいと思います。
地域の方との交流
・3年生が、総合的な学習の時間の一環で、地域の老人クラブの方々と交流会を行いました。今回は、子供たちが交流会の計画を立てました。
・始まりの会を行い、始めにみんなで「じゃんけん列車」を行いました。その後、お手玉、けん玉、あやとり、カルタ、紙鉄砲、コマ回しなどの遊びを、老人クラブの方々から教わりながら楽しみました。
・最後に、子供たちから歌と手作りのお花をプレゼントしました。老人クラブの方々からも、子供たち一人一人に手作りのストラップをいただきました。
・老人クラブの方々からは、帰り際に「とても楽しかったです。」というお言葉をいただきました。子供たちにとっても老人クラブの方々にとっても楽しいひとときとなり、うれしい限りです。
昭和堰の見学
・学区内には、田畑用の用水路「昭和堰」があります。地域の先人たちが、稲をはじめとする食物を育てるために、自分たちで作った用水路です。
・この用水路は、一部、山の中にトンネルを掘って通してあります。総延長3、350mのうち、トンネル部分は650mほどあります。げんのうやたがね、つるはしなどを使って手彫りで掘り進めたそうなので、一日に数十センチほどしかすすめることができなかったそうですが、両側から掘り進め、できあがったときの誤差は、わずか20cmだったそうです。便利な物が何もない時代に、この誤差は驚くばかりです。
・今日は、山の中にあるトンネルの入口と、そこから650m先の出口を見学してきました。実際に見学したことで、先人の偉業を感じることができたと思いますが、そのすばらしさを実感するのは、もう少し先のことかもしれません。
書きぞめ講習会
・今年度も、書きぞめの季節がやってきました。子供たちへの指導前に、外部講師の方をお招きし、職員対象の講習会を行いました。
・3年生以上の毛筆指導を中心に、それぞれのポイントを講師の先生から教えていただきました。実際に書きながら教わったので、指導のポイントがつかめたようでした。書きぞめのみならず、日頃の書写指導にも学んだことを生かしていきます。
学習参観③
・今年度、第3回目の学習参観を行いました。感染症に罹患し、学校を休まざるを得ない職員が増えてきたため、一部の学級では、学習参観を実施しませんでした(後日、フリー参観という形で実施する予定です)。
・おうちの人たちに授業の様子を見てもらうことが楽しみなのか、午前中から張り切っている子もいました。2年生は、覚え立てのかけ算九九をおうちの人に聞いてもらいました。3年生は、担任と養護教諭で、歯みがき指導を行いました。染め出しをし、上手に磨けていないところを鏡を見ながら磨きました。仕上げは、保護者の皆様にお願いしました。
・授業後は、学年・学級懇談会を行いました。学校からは、学習面、生活面での子供たちの様子についてお伝えしました。保護者の皆様からは、学校への要望等も伺ったので、善処してまいります。今後も、学校と家庭で情報を共有しながら子供たちのよりよい成長に努めてまいります。
いろいろな船
・先日、1年生が国語の学習の発展として、マグロ船と造船所の見学に行ってきました。
・マグロ船では、魚を冷凍保管する倉庫をはじめ、機関室、寝室、操舵室など、いろいろな部屋を見せていただきました。造船所では、大型船を真下から見ることができ、その大きさに子供たちは驚いていました。
・気仙沼ならではの体験活動です。地元を知る良い機会にもなりました。
リコーダー演奏で音楽朝会
・昨日、音楽朝会がありました。今回は、3年生の担当でした。
・3年生になると、音楽の時間にリコーダーの学習が始まりますが、今日は、音楽の時間に学習してきたリコーダー演奏を子供たちが披露しました。
・リコーダーは、始めの頃は、低い音を出すのがとても難しいのですが、今日の子供たちの演奏は、高い音と低い音の音の重なりがはっきりと分かる上手な演奏でした。
・他の学年の人たちから、たくさんの拍手をもらい、とてもうれしそうな顔をしていた3年生の子供たちでした。
わかめの種ばさみ
・4・5年生が、わかめの種ばさみの体験を行いました。例年ですと、5年生の活動でしたが、総合的な時間のカリキュラムを見直し、わかめ養殖の学習を今年度から4年生としました。そうなると、5年生は、わかめの種ばさみを体験せずに卒業ということになるので、今年度、講師の先生に無理をお願いし、2学年で体験させていただきました。
・子供たちは、講師の皆さんからはさみ方を丁寧に教わり、ロープを広げる人、種をはさむ人と、役割を分担しながらはさみました。順調にいけば、2月末ごろに2m近くに成長したわかめを刈り取ることができます。
・種をはさみ終わったロープは、講師の先生がすぐに養殖場所へ設置に向かってくれました。
・昨年度は、水温や大雨による川からの真水の流れ込み等で、わかめの刈り取り体験はできませんでした。今年度はできるといいなと思っています。
地域との合同防災訓練
・市の津波総合防災訓練に合わせ、学区内各自治会で防災訓練を行いました。日曜日ですが、学校を授業日とし、子供たちも訓練に参加しました。
・訓練内容は、各自治会で計画した内容で進めます。避難経路の確認、井戸水の活用、非常食の試食、地区内の防災設備の確認、炊き出し訓練などを地域の方々と一緒に行いました。
・避難の仕方等について、子供たちに分かりやすいよう、掲示物を作成して説明してくれた地区もありました。地域の方と一緒に行うことで、子供たちのことを知ってもらうよい機会となっています。成果と課題を確認し、次年度につなげていきたいと思います。