日々の出来事

2020年7月の記事一覧

ミュージカル・ワークショップ

 今年度の文化庁主催の文化芸術事業で本校はミュージカルが当たりました。この事業は,本物の舞台俳優を学校に呼んで,ともにミュージカルを制作して発表を行うという体験型のものです。この日は第1回目のワークショップということで,生徒たちに音楽を聴きながら振り付けを考えるという基本的なことを行いました。三密対策も考え,全校生徒を2つに分け,午前の部と午後の部で実施。はじめは,簡単な遊びを通したトレーニングを行い,続いて今回共通して使用する数種類の振り付けをマスターした後,グループに分かれてオリジナルを創作し,最後に全員で発表しました。生徒の感想では,「恥ずかしいと思っていたが,恥を捨てたら新しい世界が見えてきた」など,このワークショップをとおして個々の新たな一面が見られたような気がいたします。また,今回コロナ禍での実施を鑑み,講師に当たった4人の方々には,毎日の検温をはじめ,抗体検査を受けていただいたり,密にならないような対策を講じていただいたことで,安全に楽しくできました。あらためまして,講師に当たられたミュージックカンパニー・イッツフォーリーズの米谷美穂様,堀内俊哉様,福間美里様,東城由依様には感謝申し上げます。10月の本番を楽しみにしております。
 
 

参観日,学年・学級懇談会

 本来であれば,4月18日(土)に第1回授業参観日,学年・学級懇談会,PTA総会などを実施する予定でおりましたが,新型コロナウィルス感染症への対応で5月31日まで臨時休校になったことから,今回が今年度初めての授業参観になりました。市内の学校では,ソーシャルディスタンスが保てないなどの理由で授業参観を実施しないところもございますが,本校は1クラスあたりの人数が30人を大きく上回ることがないこと,校舎及び学級や学年ルームなどゆったりとした設計で作られていることなどから実施することにいたしました。
 また,3学年懇談においては,秋に延期した修学旅行について旅行業者立ち会いの下,校長から,市教育委員会の考え,各学校の様子,新型コロナウィルス感染症の現状,現在の修正案そして代替案などをプレゼンにて説明したあと,今後は生徒及び保護者のアンケートをもとに,最悪中止という選択肢も視野に入れながら,行き先について決定していくことを双方で確認し合いました。保護者の皆様には,御多用の中,授業参観,学年懇談会に足を運んでいただき,ありがとうございました。
   

PTA奉仕作業

 5月に予定していた親子奉仕作業を保護者と教職員だけで本日実施しました。ただ,開始後まもなくどしゃ降りの雨になりましたので,安全面を考えて途中で打ち切りにしました。残った部分につきましては,教職員で何とかしたいと考えております。本日は御多用の中,ありがとうございました。
   

サンライズ農園ジャガイモ収穫

 本日,サンライズ農園においてジャガイモを収穫しました。今年は一般的にジャガイモが不作だという声が聞かれる中で,生育もよく大きなジャガイモ(メークイン)をたくさん収穫できました。できばえのよさに生徒たちは驚いていました。白石農場長は「まあまあのできばえ,この後は8月下旬に大根を蒔く」と言っていました。
   

租税教室

 先週末[7月3日],3学年社会科の公民分野における学習の一環として,気仙沼税務署の職員の方にお出でいただき,租税教室を実施しました。
納税の義務,国民が納めた税をどのようにして使われているのかなど,詳しい事例をあげながら分かりやすく説明していただきました。生徒たちは,将来の納税者としてしっかり学習できたのではないかと思います。