階上中学校 日記

2018年3月の記事一覧

校庭が元通りになりました

 本日から,校庭が使用できるようになりました。セレモニーでは,生徒がケガなく体を動かすことができるように,校庭に塩をまきました。セレモニーの後には,生徒が元気いっぱいに校庭のトラックを走りました。

生徒朝会

 本日の生徒朝会は,いじめについて全校生徒で考えました。「いじめ0の学校」を作るために,日頃からどのような取組ができるか各学級で話し合った内容を報告した後に,「自分が言われて嬉しかったこと」「人とのコミュニケーションで気を付けていること」について各学級の生徒が発表し,全校で意見を共有しました。生徒会総務は,「一人一人の個性を理解することが大切であり,話し合った内容をすぐに実践していくことで,みんなが楽しく生活できる学校を目指しましょう。」と話しました。

生徒朝会

 今回の生徒朝会では,神戸1.17のつどい,気仙沼市防災フォーラム,けせんぬま防災フェスタ,気仙沼高等学校総合学習発表会に参加した生徒からの報告と,参加したことによって学んだことや感じたことを発表しました。また,代表生徒が発表スライドについて説明し,自分たちが学習してきたことの振り返りができたと共に,全校生徒が防災学習を行うことの大切さを再確認することができました。

気仙沼高等学校 防災学習発表会参加

 宮城県気仙沼高等学校で開かれた防災学習発表会に,本校の2年生9名が参加しました。当日は,9名が3人編制の3グループに分かれ,今年度の階上中学校の防災学習について発表を行いました。生徒は,原稿を見ずに,自分の言葉で堂々と発表することができました。また,防災に対する知識を学ぶことで,災害が発生したときに,自分の命を守るためにどのような行動をすればよいか判断できるだけでなく,地区のためにできることが増えると話しました。質疑応答の場面では,「避難場所に避難するメリットと,集団で避難するメリットはなんですか」という高校生の質問に対して,「自分の命を守ることができるだけでなく,避難することが困難な方の手助けなど,地域の方と協力して避難することができる」と話しました。発表と質疑応答を合わせて,今年度の学習が身に付いていたことが分かりました。今回の発表会は,生徒にとって良い刺激になっただけでなく,来年度の「自助・共助」につながる体験になりました。

3年生を送る会

 今までお世話になった3年生に対して,感謝の気持ちを伝えるとともに,卒業を祝福する会として,3年生を送る会が開かれました。1・2年生は,毎日歌やダンスの練習に励むとともに,委員会毎の企画の準備を一生懸命取り組んできました。当日は,生徒全員から笑顔があふれ,とても充実した会となりました。

階上小学校防災タイムへの参加

 本校の2年生4名が,小学校低学年の児童に防災意識を高めてもらおうと,小学校防災タイムへ参加しました。生徒は,大きな揺れを感じて,すぐに机の下に隠れたことや,停電が続く中,ろうそくを点けて暮らしていたことなど,震災当時小学校2年で体験したことを,生徒の目線から伝えました。活動後には,「亡くなった方にとって一番つらいことは,忘れられることだと思う。つらいことも,怖がらせるかもしれないが,話すべきだと思うので,もっと積極的にこのような活動をしていきたい。」と話しました。