階上中学校 日記

2019年9月の記事一覧

伝承館語り部練習会

 9月23日に続き,伝承館にて,第2回目の語り部練習会を行いました。ちょうど,階上中学校15回生の方々が来館していたこともあり,その方々に対して生徒が館内ガイドを実践しました。練習の回数を重ねる毎に,上達する姿が見られました。本番は,10月12日(土)伝承館にて,JICAの研修生を対象に語り部をする予定です。

こども110番のぼり旗・ステッカー依頼

 アルカス運動の一環として,生活委員会と生徒会総務が地域の施設を訪問し,こども110番のぼり旗・ステッカーの設置依頼を行い,階上地区防犯活動の呼び掛けを行いました。当日は階上駐在所の熊田所長にも協力していただきました。活動を通して,自分たちの防犯意識を高めることができました。

防災学習

 これまで行ってきた階上地区住民の方々への聞き取り調査から,震災当時の様子や防災に対する考えををまとめました。当日は,部活動で編制されたグループに分かれ,気付いたこと,考えたこと,教訓などを自分たちの言葉で伝えようと,一生懸命に活動に励みました。

伝承館語り部練習会

 階上地区にある気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を本校の防災学習の学びの場とするため,伝承館と連携して,本校生徒有志による館内ガイド(語り部活動)を行うこととし,その第1回目の練習会を行いました。階上地区の語り部の方々と一緒に伝承館内を見学し,説明を受けながら,自分たちが説明する内容について確認しました。この企画は多くのマスコミが興味を示し,当日は多くの報道陣が集まりました。そのような中でも,緊張しながらも,自分の言葉で説明できるように,一生懸命に練習していました。

地区中体連新人大会壮行式

 地区中体連新人大会壮行式を行い,各部活動で新人戦に向けた決意を発表しました。また,新人戦を戦う後輩に向けて,3年生の各部長から激励の言葉を送りました。校長先生からのお言葉では,試合に勝つことにこだわって戦ってくるように話されました。選手宣誓では,部長達が今まで応援してくれた方々に感謝の気持ちをもち,正々堂々と戦うことを誓いました。

不審者対応訓練

 気仙沼警察署員の方が不審者役となり,不審者が学校に侵入した場面を想定し,全校生徒及び全職員で対応訓練を行いました。気仙沼警察署の方々より,様々な助言をいただきました。

乳幼児親子の学校訪問事業

 市子ども家庭課の事業の一つである乳幼児親子との交流会に,本校の3年生が参加しました。誕生学協会の講師の方から「二次性徴期の誕生学」についての講話をいただき,命の大切さを再確認しました。その後は,乳幼児親子と交流しました。実際に赤ちゃんを抱っこすることもできました。

学年毎防災学習,アクサ・ユネスコ協会減災プログラム教員研修

 1年生は,気仙沼市役所危機管理課の方を招き,地震,津波,土砂災害のメカニズムや,災害対応の仕方を学びました。
 2年生は,気仙沼消防署の方々から救急救命講習を受講しました。人形を使い,実際に胸骨圧迫からAEDを使用するまでを体験しました。午後には,養護教諭から止血法や包帯法などの応急処置を学びました。
 3年生は,階上小学校を訪問し,防災啓発活動を行いました。小学校4年生以下を対象に紙芝居や塗り絵,カルタ,クイズなどを活用して,防災の知識や心構えをを小学生に伝えました。
 午後には,アクサ・ユネスコ協会減災教育プログラム教員研修の方々が本校に来校しました。全校生徒によるエールでお迎えし,その後は,研修会に参加した先生方と本校の3年生が防災学習に対するディスカッションを行いました。防災学習に対する多くの質問もありましたが,一つの質問に対して自ら考えを述べたいと複数の生徒が自分の意見を堂々と発表しました。自分たちの防災学習が良い評価を受けていることに自信をもち,さらに防災学習をがんばりたいという気持ちを高めることができました。

みらい造船新工場完成式典竣工式セレモニー

 9月8日(日)に行われた「みらい造船竣工式」に,本校の吹奏楽部が招待され,気仙沼市吹奏楽団の方々と一緒に演奏を行いました。ファンファーレの演奏後,支綱切断され,花火のなる中,マーチの演奏を行いました。堂々と演奏を披露し,参加していた多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。

気仙沼本吉地区中学校総合体育大会 駅伝競走

 津谷地区の表山田振興会館周辺コースを会場に,気仙沼本吉地区駅伝競走が行われ,本校生徒19名が参加しました。夏休みから練習が始まり,一ヶ月弱という短い期間でしたが,暑さに負けず一人一人が自己ベスト更新を目指して日々頑張ってきました。当日は,力強い走りを見せてくれた選手だけでなく,仲間に大きな声援を送る姿も多く見られ,チーム一丸となり戦うことができました。男子5区では区間3位を受賞しました。