階上中学校 日記

2020年12月の記事一覧

いろいろなクリスマス

 2階の廊下掲示板にある英語コーナーをALTのケイト先生がクリスマスバージョンに更新しました。様々な国のクリスマスが写真や絵で紹介されています。「サンタが海でサーフィン?!」 不思議だな、もっと知りたいな、と思うことは、ケイト先生に尋ねてみましょう。ケイト先生は、生徒の皆さんからのお手紙も待っています。ぜひ、挑戦してみてほしいと思います。

生徒会企画「クイズラリー」

 今日の放課後に、生徒会総務が中心となって企画・準備した「クイズラリー」が開催されました。11カ所に用意されたクイズを3分以内で解き、できるだけ多くのスタンプを手に入れようという競技です。活動のねらいを「全校の絆を深め、全体の交流を深める」と掲げ、17の縦割りの班に分かれ、楽しい時間を過ごしました。時間を有効に活用し、全員が楽しめるようにと一生懸命に考え、準備をしてくれた総務の皆さんに感謝したいと思います。

第11回ESD大賞中学校賞受賞

 本校の防災学習を中心とした教育活動をまとめ、今年度のESD大賞に応募したところ、見事、中学校賞を受賞しました。本校の取り組みが全国でも高く評価されました。受賞式は例年、ユネスコスクール全国大会・ESD研究大会で行われますが、今年度は12月6日のユネスコスクール全国大会がオンラインで開催され、そこで受賞の紹介がありました。賞状と副賞は先週、学校に送っていただきました。副賞として、カシオ電子辞書をいただきました。図書室に置きますので、生徒の皆さんに活用してほしいと思います。
 今後、さらに実践研究事例としてまとめたものをESD大賞事務局に送り、入賞校の取り組みが冊子としてまとめられ、ホームページで公開になる予定になっています。

アンサンブルコンテストを終えて

 アンサンブルコンテスト本番でも、吹奏楽部の皆さんは息のあった演奏を堂々と披露してきました。2年生は銀賞を、1年生は銅賞を受賞しました。1年生も2年生も手応えをしっかりと感じることができたと同時に新たな課題や目標を見出すことができました。ホールでの演奏はとても気持ちがよかったと話してくれた生徒もいました。皆さんの素敵な演奏をまた聞かせてほしいと思います。

アンサンブルコンテスト

 明日、全日本アンサンブルコンテスト本吉地区大会が開催されます。2年生は管打楽器八重奏を、1年生は管楽五重奏を披露します。校外での演奏披露は、今年度初となります。本校の吹奏楽部は、自分たちで互いにアドバイスし合える関係が築けており、よりより演奏を目指し、「ここはもっとこうしよう」と自分の考えを伝え合いながら練習しています。熱心な練習を積み重ね、難しい曲をしっかりと仕上げました。
 明日は会場いっぱいに皆さんでつくりあげてきたハーモニーを響かせてきてください。

アンサンブルコンテストに向けて

 3年生の引退コンサート後、吹奏楽部1,2年生の皆さんは、アンサンブルコンテスト入賞を目標に掲げ、練習に励んできました。いよいよ本番が12日(土)と迫ってきました。今年度は、残念ながら無観客での開催ということですが、吹奏楽部の皆さんにはぜひこれまでの練習の成果を発揮するとともに、演奏を楽しんできてもらいたいと思います。
本番前に、職員みんなで聴かせていただきたいと思っています。

緑化委員会

 昨日の放課後、緑化委員の皆さんが植栽作業を行いました。寒いなか、土おこしから丁寧に取り組んでいました。暑いときも、寒いときも欠かさずに花壇のお世話をしてくれています。本当にありがとうございます。葉牡丹、パンジー、プリムラの花々がとてもきれいです。今回は、水仙とチューリップの球根も植えてくれました。春が待ち遠しいです。

生徒朝会

 今朝、生徒会主催で、「いじめ防止についての関心を高めよう」というテーマで生徒朝会が行われました。いじめについて全校生徒で考えるのは今年度2回目です。今回は、最初に、本校の生徒会で作った「いじめゼロCM」を全校で鑑賞しました。生徒からは、「友達のよいところを積極的にみつけていこうと思った」という感想があがりました。その後、生徒会総務より「いじめ防止標語コンテスト」についての説明があり、標語の作成を通していじめ防止についてもう一度みんなで考えよう、と提案されました。

防災学習発表会

 今年度の防災学習発表会を無事に開催することができました。当日は、東日本大震災について聞き取り調査をお願いした20名の講師の方々と保護者の皆様を前にし、少し緊張した面持ちで、これまで取り組んできた学習の成果を堂々と発表しました。全校生徒一人一人が発表できるように、各班とも3回のローテーションを行いました。今年度は、聞き取り調査した内容から課題を見つけ、絞り込むことが予想以上に難しく、また、アンケートの作成や実施、その結果の分析・考察、膨大な資料の読み取りなどに多くの時間がかかりました。もう少し余裕を持ってまとめをすればよかったという、課題は残りましたが、生徒たちは、最後の最後まで「考える姿勢」を大事にしており、学びに向かう態度において、大きな成長を実感しているところです。発表後に、本校の防災学習アドバイザーをお願いしております東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授よりご助言をいただきました。4つのよかった点(調べたことを整理して新しい情報を伝えたり、提案をしたりできた点、スライドやポスターなどの発表資料をきれいにまとめあげた点、発表の構成が明確で、発表の流れが分かりやすかった点、アンケート調査の分析に厚みがあった点)3つの課題点(他の発表に対して問いを持つこと、原稿に頼りすぎないこと、聞き取り調査した内容との関連性をたかめること)をご指導いただきました。また、佐藤准教授から、「今年の防災学習を通して、自分自身が変わったこと、成長したことを必ず振り返ってみる」という宿題をいただきました。そうすることで、「今の自分と違う自分に出合える」ということです。
 この貴重な学びをこれからの防災学習につなげるとともに、ご助言いただいた内容はこれからの授業や生活の中で生徒、教職員共に力を入れて育成していかなければなりません。お忙しいなか、ご参観いただきました皆様に心より感謝申し上げます。