階上中学校 日記

今日の出来事

第5回全国被災地語り部シンポジウムin東北

 本校の有志生徒16名が,全国被災地語り部シンポジウムin東北に参加しました。午前は,震災遺構・伝承館にて,館内ガイドを行いました。午後には,志津川にある震災遺構・高野会館を見学してから,南三陸ホテル観洋での分科会に参加しました。「未来への伝承」というテーマのもと,自分たちの取組を紹介したり,自分の考えを積極的に発表したりしました。

2年生調理実習

 プラットホーム事業の一環として,2年生の家庭科の授業に,階上地区食生活改善委員の方々におこしいただき,「はっと汁」と「さんま餃子」の作り方を教えていただきました。地域食材のよさを再確認したとともに,調理することの楽しさを学ぶことができました。

箏曲の授業

 1年生では,石森富士道先生と小野初枝先生におこしいただき,音楽の授業を行いました。授業では,最初に「六段の調べ」を演奏していただきました。その後,奏法指導をいただきながら,「六段の調べ」の冒頭部分を練習しました。箏の音色の美しさを感じ取りながら活動に取り組むことができました。

階上中学校 校舎内

 現在,校舎内には,書きぞめや四季を感じる飾り物などを飾っています。今月は正面玄関のガラスケース内に「雛人形」を飾っています。ご来校の際にぜひ,ご覧ください。

授業参観

 今年度最後の授業参観がありました。どの学年も授業に集中して取り組んでおり,班活動では活発的に意見交換する姿が見られました。お忙しい中,多くの保護者の皆さまにご来校いただきました。ありがとうございました。

全国読書感想文コンクール 表彰式

 青少年読書感想文全国コンクールにおいて,本校3年生の佐藤くるみさんの作品「『言葉』は人をつなぐ」が全国2位となる文部科学大臣賞を受賞しました。2月7日に東京都の経団連会館で行われた表彰式に参加しました。表彰式後は秋篠宮殿下とも懇談しました。


下のPDFファイルから,全文をご覧になることができます。
「言葉」は人をつなぐ.pdf

気仙沼市防災フォーラム

 気仙沼市による防災フォーラムが震災遺構・伝承館で開かれ,本校の代表生徒23名が参加しました。午前中は,市内の中学生や先生方に震災当時の様子を交えながら館内ガイドを行いました。その後のディスカッションでは,「自分たちの言葉で次世代に震災から得た教訓を伝えていくことが大切」,「他地域の人に震災の教訓を伝えることも大切だが,地域の方々と考えを共有することも大切にしていきたい」と堂々と話しました。午後は,本校の「伝承」をテーマにした探究的学習について発表し,教訓伝承のために手作りした紙芝居を披露しながら,「命と家族」を守るためには,日頃の備えが大切であることを伝えました。

「ぼうさい甲子園」で奨励賞

 兵庫県などが主催する「ぼうさい甲子園」で,本校が中学生部門で奨励賞を受賞しました。2年連続5度目の入賞になります。本年度は「伝承」をテーマに掲げ,地域住民20人を学校に迎え,生徒たちが東日本大震災の経験談を聞き取って行動を分析し,教訓をポスターセッションや寸劇などに反映させた点などが評価されました。

1月11日 「110番の日」キャンペーン 一日警察署長

 110番の正しい利用を周知するイベントがイオン気仙沼店で開催されました。気仙沼警察署より,今年は,気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館で語り部活動に取り組んでいる階上中学校の生徒に一日警察署長をやってもらいたいと依頼があり,本校生徒2名が大役を務めました。2人は笠松警察署長から委嘱状を受け取った後,「110番を正しく使い,安心安全な気仙沼を築いていこう」とあいさつをし,気仙沼警察署員とともに寸劇にも参加し,110番の正しい通報方法を伝えました。

生徒集会

 放課後に生徒集会を行い,いじめ防止標語コンテストの参加の呼び掛けをしました。はじめに,生徒会長が,3学期の学校生活をよりよいものにするためにも,全校でいじめ防止について考えようと話しました。その後,生徒会総務の生徒たちが,昨年度の作品を紹介しました。全校生徒でいじめ防止に取り組んでいきたいと思います。