創立152周年
気仙沼市立大谷小学校
〈学校教育目標〉 豊かな心と学ぶ意欲を持ち,たくましく生きる子供の育成
<大谷小3つのいっぱい>
<大谷小3つのいっぱい>
学習発表会を終え、各学年で振り返りの活動を行いました。これまでの練習の積み重ねによって強まった団結力を活かし、学年ごとに新たな目標を持って学校生活を充実させていってほしいと思います。
4年生は本日、先週実施した大谷海岸でのスナガニ調査の結果を、南三陸ネイチャーセンターの阿部拓三博士と一緒に考察し、自分たちの探究的な学びを一層深めることができました。拓三博士は20日(月)の調査で4年生の子供たちが発見したスナガニを研究施設に持ち帰り、1匹1匹大きさや雌雄を記録し、生まれてからどのくらいの年月が経過しているかを調べてくださったとのことです。講話を聞く4年生の子供たちの表情は真剣そのもので、メモを取る鉛筆もよく動いていました。
4年生の子供たちは今後この調査から分かったことを海で起きている環境の変化に結び付けて考察し、自分たちが考えたことを「海洋教育こどもサミットin東北」で発表します。当日は山形県の高校生や岩手県の小中学生、そして気仙沼市内の小中学生と意見交換をすることになっています。大谷の海の魅力とこれからの課題について、学校の代表として発信する4年生の姿が楽しみです。