日誌

2025年10月の記事一覧

花いっぱいになぁれ

 秋の「花いっぱい活動」を縦割り班ごとに行いました。今回は花壇の花を抜き、来月の植栽活動の準備を進めることが目的です。6年生のリーダーの指示をよく聞き、どの班の子供たちも協力して時間内に活動を終えることができました。

 夏から秋にかけ、大谷小学校の花壇にはコスモスやサルビア、マリーゴールドが咲き乱れ、美しい花々が私たちの目を楽しませてくれました。次の季節の訪れとともに、これから花壇はどのような姿に変わるのでしょうか。植物を含めた生き物を大切にしようとする温かい気持ちを、今後も教育活動を通して育んでいきたいと思います。

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プラチナクラスを目指して

 今年度から気仙沼市教育委員会主催で、「AIドリル(キュビナ)オールAチャレンジ」を実施しています。本校でも各学年でキュビナの活用を進め、オールAを目指した取組を推奨しています。

 今朝の朝会では、シルバークラスに認定された5年1組、プラチナクラスに認定された3年1組、6年1組に認定証を伝達しました。3つの学級の代表児童はとても誇らしげな表情をしていました。実はもうすでに第2回のオールAチャレンジは始まっており、今回は12月1日の時点で、学級在籍人数のうち何%の子供たちがオールAに到達したかでブロンズ(60%以上)・シルバー(70%以上)・ゴールド(80%以上)・プラチナ(90%以上)の4つのクラスに認定されるとのことです。

 今回認定証をいただいた3つの学級に続くように、学校でも子供たちをたくさん励ましていきたいと思います。

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調査の結果は…

 学習発表会を終え、各学年で振り返りの活動を行いました。これまでの練習の積み重ねによって強まった団結力を活かし、学年ごとに新たな目標を持って学校生活を充実させていってほしいと思います。

 4年生は本日、先週実施した大谷海岸でのスナガニ調査の結果を、南三陸ネイチャーセンターの阿部拓三博士と一緒に考察し、自分たちの探究的な学びを一層深めることができました。拓三博士は20日(月)の調査で4年生の子供たちが発見したスナガニを研究施設に持ち帰り、1匹1匹大きさや雌雄を記録し、生まれてからどのくらいの年月が経過しているかを調べてくださったとのことです。講話を聞く4年生の子供たちの表情は真剣そのもので、メモを取る鉛筆もよく動いていました。

 4年生の子供たちは今後この調査から分かったことを海で起きている環境の変化に結び付けて考察し、自分たちが考えたことを「海洋教育こどもサミットin東北」で発表します。当日は山形県の高校生や岩手県の小中学生、そして気仙沼市内の小中学生と意見交換をすることになっています。大谷の海の魅力とこれからの課題について、学校の代表として発信する4年生の姿が楽しみです。

 

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令和7年度 ☆学習発表会☆

 令和7年度の学習発表会を無事終えることができました。どの学年もこれまでで1番の発表を行い、どの児童も満足そうな表情を浮かべて下校しました。大きな拍手、温かいねぎらいの言葉をたくさんいただき大変ありがとうございました。

 

【1年生 サラダでげんき】

 初めての学習発表会はどきどきしながら最後まで頑張りました。声の出し方もじょうずになり、会場の後ろの方まで声がしっかり届いていました。

【2年生 ぼくら音楽たんけんたい】

 カラフルなバンダナと鼓笛隊のベレー帽を身にまとい、2年生24名が探検に出発しました。身体を動かしながらリズムに乗って歌う姿がとてもかわいらしく、会場も盛り上がりました。

【3年生 葉っぱのフレディ ~いのちの旅~】

 3年生は絵本「葉っぱのフレディ」の世界に飛び込み、命の儚さと力強さを群読で伝えることに挑戦しました。季節が巡り、春は何度でもやって来ます。子供たちはこの物語が大好きになりました。

【4年生 響け!届け!ぼくらの音楽祭!】

 4年生は音楽の時間に練習してきた合唱・合奏を披露しました。発表の最後は自分の大切な家族や仲間の顔、共に過ごした時間を思い起こし、「いつだって」を歌いました。会場には涙を流しながら鑑賞される方の姿もありました。

【5年生 ダンス!ダンス!ダンス!】

 高学年の仲間入りをした5年生は、全身を大きく使ったダンスや踊りを披露しました。力強い掛け声に身震いされた方もいたのではないでしょうか。突然のアンコールに1度は戸惑った子供たちでしたが、会場から届けられた熱い声援を胸に、最後まで頑張って発表することができました。とてもかっこよかったです!

【6年生 ハマヒルガオが教えてくれたこと】

 学習発表会のフィナーレを飾ったのはやはり「最高学年」である6年生です。会場に飾った児童会スローガン『心を一つに感動する学習発表会にしよう』と、6年生の合言葉『大谷の輝きをいま、この地に』。この2つの言葉を胸に、これまでの毎日を駆け抜けてきた6年生。圧巻の発表内容でした。

 発表直前の舞台裏には、最後の学習発表会を共に迎えた仲間と円陣を組み、全員で心を一つにする彼らの姿がありました。大好きな仲間と肩を並べ、最高の発表を創り上げた6年生。これからますます力強く大谷小学校を引っ張ってくれるものと期待しています。

 それぞれが感動と達成感を味わう1日となりました。保護者の皆様、御来賓の皆様、本日は本当にありがとうございました。

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ついに一般公開を迎えます!

 いよいよ明日は学習発表会(一般公開)です。どの学年も発表はあと1回となりました。この最後の発表を迎えるまで、児童は何度も練習を重ね、声や動きを重ね、そして心を一つに重ねてきました。明日はかわいらしい1年生の発表から少したくましくなった6年生の発表まで、全てが見どころです。ぜひ御家族の皆さんで足を運んでください。お待ちしております。

 さて、小学校生活最後の学習発表会を迎える6年生と「最高学年とはどんな学年か」を話し合う時間を設けました。熱心な話合いを通して、子供たちは「最高学年」と「最上級生」が異なることに気付き始めます。「最高学年」とは、その学校の中で最も一生懸命に学習に取り組み、最も進んで働き、最も優しく仲間を支える、そんな最高の輝きを放つ学年こそ自分たちが目指すべき「最高学年」の姿。6年生はこう結論づけました。

 そんな「最高学年」を目指す6年生は今日、これもまたみんなで話し合ってあることに取り組み始めました。自分たちで作業を分担し、画用紙を囲み、なにやら習字の道具を用意し始める子の姿も…。いったい何が始まったのでしょう。

 答え合わせは明日の体育館で。

 6年生の姿が「最高学年」の姿にぐんと近付いています。

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これまでの学習の成果を…!

 学習発表会(児童公開)を行いました。子供たちは自分たちの学年の発表に一生懸命に取り組みました。詳しい内容は当日の会場でのお楽しみとして、ホームページでは各学年の発表の様子を写した写真を1枚ずつ掲載して紹介します。それぞれの学年の持ち味を生かし、自信を持って発表する子供たちの姿が本当に輝いていました。

<1年生 サラダでげんき>

<2年生 ぼくらは音楽たんけんたい>

<3年生 葉っぱのフレディ -いのちの旅->

<4年生 届け!響け! ぼくらの音楽祭!> 

<5年生 ダンス!ダンス!ダンス!>

<6年生 ハマヒルガオが教えてくれたこと>

 児童公開では、初めて観るほかの学年の発表に釘付けになる児童の姿がたくさん見られました。特に最後の学習発表会を迎える6年生の「ハマヒルガオが教えてくれたこと」は、全校児童の心に深く刻まれるような発表になりました。当日も御期待ください。

 児童公開を終えると、自分たちの発表を振り返って反省会をする様子がどの教室でも見られました。4年生教室では子供たちと担任が大きなホワイトボードを囲み、ミーティングに夢中になっていました。子供たちも担任も、同じ目標に向かって語り合う時間。学校生活における最も尊い時間です。

 子供たちや教員、御家族の皆さんや地域の皆さんが一つになり、「オール大谷」で創り上げる学習発表会。10月25日(土)は、最高の1日になりそうです☆

 

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今日も元気に てくてくと

「おはようございます!」「今日も元気だね!」「寒くない?かぜひかないようにね。」

 早朝の大谷のまちに、登校の様子を毎日見守っていただいている「大谷小学校スクールパトロール隊」の皆さんの声が響きます。朝の冷え込みが続いていますが、いつも温かい声掛けをしていただき、子供たちは心をぽかぽかさせて登校することができています。高学年の子供たちは、毎日声を掛けてくださるパトロール隊の皆さんと、「おはようございます!」とハイタッチをしながら登校しています。互いに顔を合わせ、挨拶をして声を掛け合うこと。これが1番の防犯対策になっています。大変感謝しております。

 学校裏に設置されている「見守り地蔵」には、どの子も足を止め、しっかり手を合わせてから登校しています。1年生・2年生の中には毎日「行ってきます」」「ただいま!」と、お地蔵さんに優しく語り掛けてから登校している子もたくさんいます。心がほっと温かくなる瞬間です。

 教育活動は学校だけで完結するものではありません。教育活動を温かく見守り、励ましてくださる保護者の皆様や地域の皆様の存在が、子供たちや職員の励みとなっています。

 

 さて、毎週水曜日は今年度新設した徒歩登校奨励日「てくてくデー」となっています。歩いて登下校する子供たちの姿を温かく見守っていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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南の海から…

 4年生が大谷海岸でスナガニの生態調査を行いました。生態調査には、南三陸町自然環境活用センター(南三陸ネイチャーセンター)から阿部拓三博士に同行していただきました。

 海岸にはスナガニの巣穴と見られる穴がたくさん開いていました。拓三博士はスナガニの見付け方を子供たちに説明しながら、どんどん砂浜を掘っていきます。子供たちがその手先をじっと見つめていると…出ました!スナガニです。スナガニにも種類があり、「今回の調査で見付かるかどうか…」と話されていたツノメガニが早速見付かりました。さあ、子供たちも腕まくりをし、いよいよ調査活動が始まりました。

 とても小さなスナガニですが、巣穴はずいぶん深く地中へと続きます。40cm…50cm…、そこまで掘ってもスナガニはまだ現れません。中にはもう肩まで穴に入れても届かなくなるほど深く掘り続けている子もいました。巣穴の入り口が広く、体の大きいスナガニほど深い巣穴を掘る傾向があるそうです。苦労の末、ようやくスナガニが見付かると子供たちから大きな歓声が上がりました。中には3匹のスナガニを見付けた子もいて博士たちもとても驚いていました。

 発見したスナガニは全て甲羅の横幅を測定し、1匹ずつ記録を残します。子供たちは拓三博士に教えてもらった雌雄の判別方法や利き手の見分け方を用いて瞬時に判断し、観察の結果を記録することができました。その後スナガニは1匹ずつ丁寧に砂浜へ。水槽から出ると素早く砂浜を歩き回り、自分のお気に入りの場所ですぐに巣穴を掘り始めるスナガニの姿に、再び大きな歓声が上がりました。

 大谷海岸では、東北地方のきれいな砂浜でよく見付かる一般的な「スナガニ」のほかに、黒潮の流れに乗ってこちらの海にたどり着いたと考えられる「ナンヨウスナガニ」「ツノメガニ」も合計5匹見付かりました。ツノメガニについては大谷海岸が生息域の北限と考えられているそうで、特に貴重な発見となりました。

 今回の調査では合計15匹ほどのスナガニを見付けることができた4年生。来週には拓三博士を再び学校にお招きし、活動の振り返りを行います。探究しながら見えてきたことや考えたことは11月に行われる「海洋教育こどもサミットin東北」で、4年生が全校の代表として発表します。今後の学びの深まりが楽しみです☆

 

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本番まであと…

 学習発表会まであと1週間となりました。体育館や特別教室からは、今日も一生懸命に練習に取り組む子供たちの声が聞こえてきています。

 初めての学習発表会を迎えようとしている1年生は今日、お兄さんお姉さんの練習の様子を見学しに、体育館へ向かったそうです。6年生の気持ちを込めた発表は、1年生の子供たちの心にどのように映ったのでしょうか。

 子供たちと職員の「本気」で創り上げる学習発表会。各学年の一段と成長した姿を、ぜひ御覧になっていただきたいと思います☆

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のこぎりざくざく

 各学級で学習発表会の練習が進んでいます。今年度のスローガン「心を一つに感動する学習発表会にしよう」の下で、子供たちと担任の思いが一つになろうとしています。「学習発表会」は「学芸会」とは異なり、準備や練習を全て普段の授業を進める中で行います。音楽の授業で時間を確保して歌の練習を行ったり、国語の授業の中で読解を深めながら朗読の練習をする時間を確保したり、体育のリズム運動の学習の中で時間を決めてソーラン節に挑戦させたり…と、通常の授業を進めながら発表会に向けた子供たちの気持ちを高めさせるために、各学級の担任も必死です。発表会当日は、子供たちの輝きはもちろん、担任を加えた学級・学年の一体感も感じて楽しんでいただけたらと思います。

 さて、その学習発表会に向け、体育館から合奏の音色が聞こえてくる頃、図工室では3年生がのこぎりを使った新しい学習に挑戦していました。のこぎりを安全に、正しく使うための方法を身に付けさせるために、いつも校舎の修繕や校地内の環境整備をしてくださっている用務員さんがゲストティーチャーとして図工室へ。子供たちはのこぎりを使った作業の実演に目と心を奪われ、注意事項をとても真剣に聞いていました。

 「早くやってみたい!」「私にもできそう!」そんな声がたくさん聞こえてきましたが、いざ自分の番になってみると、やはりのこぎりは思うように言うことを聞いてはくれません。

「危ないから手をもう少し離した方がいいよ」「体重が加わるようにもう少し前に身体を倒してやってみて」「ぼくにはまだ修行が必要だ」「大工さんって本当にすごいんだ」「倒れた木の枝を切ってくれてるの用務員さんなんだって」

 のこぎりの使い方はもちろん、友達を思いやる気持ちを高めたり、自分の周囲の方々の存在に目を向けたりする大切な学びとなりました。

 

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