アメリカにあるマサチューセッツ工科大学の学生さんが来校し,5・6年生を対象にしたワークショップをしてくださいました。
この日は,6つのビー玉が振り子のように動く「ニュートンのゆりかご」をみんなで作りました。

作り方を教えてくださっている学生さん方のお話を,児童らは真剣な眼差しで聞いていました。
早速制作開始です。仕上がりを楽しみにしながら集中して作っていました。

実際にビー玉を動かしてみると,規則正しい動きを見せ,最初に説明していただいた「運動量保存の法則」の意味を体験を通して学ぶことができました。

このワークショップはSTEAM教育の一環でした。
子供たちは,物づくりを楽しみながら物理の不思議さを大いに味わっていました。
日本語がとても流ちょうな学生さん方が,丁寧に教えてくださったことで,終了時には全員のゆりかごが完成。記念撮影も行いました。
自分の興味のある学問をとことん学び,夢の実現に向けて努力している学生さんたちの姿に,大いに刺激もいただいたひとときでした。
貴重な機会を提供してくださった,関係の皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
