日誌

輝く大谷っ子~今日の出来事~

春には大輪の花を…☆

 チューリップの球根、ビオラとパンジーの花苗を植えました。これから季節は厳しい冬に向かうところですが、校庭の花壇が明るさを取り戻しました。

 

 チューリップの球根は開花のために、寒い冬の時期を土の中でおよそ2か月間過ごす必要があるそうです。校庭で遊んだり運動したりする子供たちの元気のよい声を浴び、きっと春には美しい花を咲かせてくれるのではないかと思います。

 さて、今週は幼小中連携事業の取組として3つの学校で互いの授業を参観し合う「授業参観週間」を実施しています。初日となった昨日も幼稚園・中学校の先生方が本校を訪れ、1年生や6年生が学習に取り組む様子を参観していただきました。幼稚園からいらした4名の先生方に、担任と一緒に真剣な表情で学ぶ子供たちの姿はどう映ったのでしょうか。

 保護者の皆様においでいただく参観日は来月5日を予定しております。4年生・5年生はこの日に学年PTA行事も計画しています。ここまでの学校生活を通して少しずつ、でも着実に成長した子供たちの姿を楽しみにしていてください☆

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芸術の秋 ~市内図工展から~

 週末に市立小中学校図工美術作品展がリアス・アーク美術館で開催されました。会場には各学校の代表児童による自慢の作品がずらりと並びました。足を止めカメラを構え、来場者の方々は子供たちの作品一つ一つをじっくりと鑑賞されていました。

 大谷小学校からは平面・立体あわせて12点の作品を出品し、そのうち5点が優秀賞に輝きました。先週の審査会に出席された職員によると、どの作品も高く評価され、中には満場一致ですぐに優秀賞に選ばれた作品もあったということです。

 どの学年も特別に時間を確保して作品づくりに取り組んだわけではなく、作品づくりは全て図画工作科の授業の中で行いました。限られた時間の中で自分のイメージや思いを豊かに表現した子供たちに大きな拍手を贈りたいと思います。なお、どうしても週末に足を運ぶことができなかった御家族の皆さんもいらっしゃったと思いますので、戻ってきた作品は12月の参観日までを目途に、校舎内に展示しておきます。来校されたときには、ぜひ子供たちの自慢の作品を楽しんでいただきたいです。

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大谷の恵み いもパワー☆

 本校で職場体験をしている中学生から、総合的な学習の時間に個人で探究している「大谷いも」について、同じく大谷いもについて探究している本校の3年生に向けて研究成果の発表をしてもらいました。聞いてもらう相手の反応を確かめ、話の中心を明確にし、話す順番を工夫し…と、プレゼンテーションの随所に「さすが中学生!」という工夫が見られました。

 発表会には3年生だけでなく、次の4月から中学校で個人探究に取り組む6年生も飛び入りで参加させてもらいました。「大谷いも」とともに、ふるさとの魅力を未来に残そうと発信する先輩の姿から、多くのメッセージを受け取ったようでした。

 その頃1年生は自分たちで植えたさつまいもの収穫に一生懸命に。「先生見て!つるが私の身長よりも長く伸びてるの!」「このいも、スーパーで売っているのより大きいよ!」「なんか…すごくごつごつしてるなあ…」と、どの子も夢中になって土を掘り、まるで宝探しをしているかのようでした☆

 見付けたお宝(さつまいも)は、それぞれ大切に抱えて家族のもとへ。毎日元気に登校する子供たちや校庭で汗を流して遊ぶ子供たちの様子を見守り、元気に育ったさつまいもです。きっと特別な味がするはずです☆

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大谷の輝きを未来まで

 4年生が総合的な学習の時間に大谷海岸に向かい、海洋ごみ調査を行いました。海岸に大谷公民館の皆さんや浜わらすの皆さんが集まってくださいました。

 調査を進めるにあたり、子供たちはまず、砂浜に流れ着いたごみや誰かが放置してしまったごみを一生懸命に集めました。ペットボトルやプラスチック製品、漁網、なかには夏に仕事を終えたであろううちわまで。海岸には私たちが予想していた以上のたくさんのごみが散在していました。大きなごみや砂浜に埋まってしまっているごみを収集するために、汗を流して一生懸命頑張っている4年生の姿が目立ちました。ごみ集め(砂浜清掃)活動には職場体験で本校を訪問している中学生も加わり、地域の海の美しさを未来に残すための活動に全員が夢中になりました。

 活動の後半は集めた海洋ごみを持ち寄り、分類しながら量を調べます。中には海外から流れ着いたと思われるごみもあったようで、子供たちは驚きの連続でした。こうした海岸清掃の取組は地域でもたびたび行われています。今回大谷海岸で発見した海洋ごみと、少し離れた海岸で発見した海洋ごみを比較してみると、また何か新しい学びがあるかもしれません。こちらは今月末の海洋教育子どもサミットでのお楽しみでしょうか。次の学びが楽しみです。

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頼りになるサポーター

10月31日の2.3時間目に5,6年生がミシンの学習を行いました。講師は地域で活動する「いろは会」の名人の方々です。

2時間目は5年生です。5年生は友達が縫っている手元をタブレットで撮影し,動画を見てから挑戦しました。この日初めてミシンに触れた子もいたようで緊張の面持ちでしたが,いろは会の皆さんに支えていただきながら真剣に作業して自分の作品を仕上げることができました。

 3時間目からは6年生です。昨年度もミシンで作品を作り上げている経験からスムーズに…とはいかない子もいました。さらに6年生は30名と人数が多いため何かと時間がかかり,ミシンも疲れたのか調子を落とし始めます。そんなときに頼りになるのは,やはりいろは会の皆さんです。経験に基づいた適切なアドバイスとサポートで6年生を助けていただきました。気付けば正午のチャイムが鳴っています。予定を1時間オーバーしながらも,6年生の作業にめどが立つまでいろは会の皆さんは指導してくださいました。

このように,大谷小の子供たちは地域の皆さんに支えられています。このありがたさをかみしめながら,地域に恩返しできるような教育活動を進めていきたいと思います。

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