鹿中 学校生活

2020年11月の記事一覧

イルミネーション

 やましち建設様のご厚意で、登校坂にイルミネーションが設置されました。ありがとうございます。ぜひ、一度ご覧ください。                      

球磨中学校からの御礼状

 以前,今年7月の九州豪雨で被災した熊本県の球磨中学校に生徒会が集めた募金とメッセージをお送りしました。すぐに球磨中学校の校長先生からは御礼の電話をいただいていました。今日,球磨中学校生徒会から,御礼の手紙が届きました。御礼状の一部を紹介すると「皆様から頂いたメッセージは学校の廊下に掲示しております。メッセージは1つ1つ読ませていただきました。見ず知らずの私達のために心のこもったメッセージでとてもうれしかったです。生徒たちは,休み時間の度にメッセージを1つ1つ読んでいます。そのおかげでたくさんの笑顔があふれるようになりました」「今回の水害では多くのものを失った人もいます。しかし被災したからこそ気づかされたことや学んだこと,出会いや縁もありました」とありました。東日本大震災でも私達は同じ経験をしています。これからも困っている人がいれば,積極的に行動していきたいと思います。

換気

 今週に入り,11月らしい寒さが戻ってきました。そのような中でも,新型コロナ対策の一つである「換気」を積極的に行っています。教室だけでなく廊下や空き教室の窓も常に開けて,空気の入れ換えをしています。これからも,やれることを考えながら行っていきます。
 

防災学習中間発表会

 今日の5・6校時は,東北大学佐藤翔輔先生を招いての防災学習中間発表会でした。どの班も,地域の方から聞いた話からの学びや教訓について,工夫を凝らして発表していました。佐藤翔輔先生も,発表の内容に驚かれていました。また,終了後に,どうしても質問したいことがあると,校長室で佐藤先生に質問をする生徒もおり,真剣さを感じ取ることができました。12月11日(金)の授業参観で,防災学習について発表することとしています。
 

 

防災学習発表会に向けて

 今年の総合的な学習の時間に行っている防災学習は,震災体験を「聞く」「学ぶ」「共有する」をテーマに実施しています。「聞く」「学ぶ」の学習を終え,「共有する」ための学習を行っています。どんな事実だったのか,そこから何を学んだのか(教訓)をわかりやすく伝えるために,発表方法に工夫を凝らしながら準備にあたっています。今月24日(月)には,東北大学の佐藤翔輔准教授に直接指導してもらいます。発表会は,12月の授業参観日に行う予定です。例年とはひと味違った発表会になるものと思っています。
 

 

学校部門「特別賞」

 今年6月に,生徒会総務が中心となって臨時休業期間の本校生徒の生活や気持ちの変化をアンケート調査し,「COVID-19 鹿中生の記録」という冊子にまとめました。今回,この調査の様子や生徒の鋭い考察を研究論文としてまとめ,公益財団法人日本教育公務員弘済会宮城支部主催の第49回教育実践研究論文に応募したところ,学校部門で「特別賞」を受賞し,宮城支部長の長島勝彦氏が来校し,賞状と副賞が授与されました。長島氏からは,生徒の皆さんの深い思考力や鋭い観察力に驚かされたとのお話もいただきました。
 

屋上からの風景

 本校屋上に設置してある市の防災無線の保守点検の方と一緒に,屋上にのぼってみました。学校のそばを三陸自動車道が通ることが実感でき,さらには気仙沼湾もきれいに見ることができました。秋晴れの中の紅葉もきれいでした。防災無線の保守点検がなかったらできなかった体験でした。
 

 

総合防災訓練

 今日は,気仙沼市の津波総合防災訓練の日でした。本校でも,2つの訓練を実施しました。1つは,宮北バス様と合同のスクールバス防災訓練でした。スクールバス乗車時に大きな地震があった場合を想定したものでした。宮北バスの運転手さんの他,市教委の担当者も乗車して体験しました。学校到着後は,乗車生徒と宮北バスの乗務員さんで振り返りを行いました。2つ目は,避難所初期設営訓練です。9時3分に大津波警報が出されたとの放送を受け,目標時間20分で避難所設営に取りかかり,18分で設営できました。その様子は,地域の方にも見ていただきました。今日の訓練の様子は,ミヤギテレビ,河北新報,三陸新報の皆様にもご覧いただきました。
 

 

 

朝の風景

 今朝,登校坂の落ち葉掃除に励んでいたのは,ボランティア委員の皆さんです。きれいになった登校坂を歩いてくると,スッキリとした気持ちになります。寒い中,ボランティア委員の皆さん,ありがとうございました。