鹿中 学校生活

2020年5月の記事一覧

東北大学とのテレビ会議

 今年度本校では,総合的な学習の時間の防災学習に関して,東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授にアドバイザーをお願いして学習を進めることとしています。本日,テレビ会議システムを使って,校長と防災担当教員が佐藤准教授と話し合いを行いました。震災から10年目を迎え,震災の風化が叫ばれている中,中学生として何ができるのかたくさんのヒントをいただくことができました。今後は,佐藤准教授に何度か来校していただき,直接生徒に指導してもらう予定です。
 

入学式について

 昨日,マチコミでもお知らせしたとおり入学式の期日・日程が決まりました。本日分散登校している1年生のお子さんに案内のプリントを渡しましたので,ご確認ください。
 入学式は6月5日(金)午後2時から,本校体育館で行います。制服は冬服とします。
保護者の出席につきましては,市教委から指示で,新入生1名につき1名となりますのでご了承ください。なお,入学通知書を持参していただき,午後1時45分までに直接体育館にお入りください。
 入学式の案内はこちら。
   ↓
 R2入学式案内(保護者).pdf

CAN-DO リスト

 生徒のページに「鹿折中学校 CANーDO リスト」を掲載しました。CAN-DOリストは,外国語活用能力の向上を図るために,各学校で卒業時または各学年終了時での「外国語表現の能力」と「外国語理解能力」について,具体的に「こういうことができるようにしよう」という目標をまとめたものです。1年終了時から2年終了時,そして中学校卒業時と段階的に「書く・話す」力と「読む・聞く」力をどこまで身につけさせるか明確に示すためのものです。ぜひご覧ください。

スポーツ笑顔の教室

 本日,2年生は「スポーツ笑顔の教室」を行いました。本来であれば夢先生が来校し,自分の体験談をもとに夢の実現についてお話をする教室ですが,今日はZOOMを使っての授業となりました。夢先生は,元Jリーガー横浜マリノスの安永聡太郎さんでした。小中学校と運動面では負けたことがなかったものの,サッカーの強豪校に進学し大きな挫折を味わったこと,そこから「日本一になる」「プロサッカー選手になる」という夢にどうやってたどり着いたのかのお話でした。生徒たちは,真剣に話を聞いていました。学校以外の方々から学ぶことは生徒たちにとって,大きな財産になるとともにとても貴重な機会です。双方向での交流を通して,コミュニケーション能力や表現力,思考力も身についてきます。このような授業形式でも,校外のたくさんの方々と交流できるよう工夫していきたいと思います。
 

感染症予防

 分散登校も回数を重ね,学校再開へ向けてカウントダウンの状況です。登校,下校の際の昇降口での手指の消毒も習慣となりました。また,登校時には教員が健康チェックも行っています。今後も生徒,保護者,教職員が連携して感染症対策に取り組んで行きたいと思っています。
 

今日の分散登校

 今日は,午前中が1年生,午後が3年生の分散登校でした。暴風雨の中でしたが,元気に登校し,授業が行われました。1年生では,入学して初めての体育の授業が行われました。3年1組の国語の授業では,相手との距離をとりながらの話し合い活動も行われていました。生徒の明るい声が響き渡る学校は,みんなを笑顔にしてくれます。明日の分散登校も楽しみです。
 

スポーツこころのプロジェクト

 スポーツこころのプロジェクトとは,日本のスポーツ界が一丸となって東日本大震災で被災した「すべての」子どもたちの「こころの回復」を応援するプロジェクトです。小5と中2を対象に,「スポーツ笑顔の教室」を開催し,日本のトップアスリートが子どもたちと一緒に学ぶ特別な授業を行っています。本校でも,5月15日に「スポーツ笑顔の教室」を予定していましたが,中止となっていました。そのような中,このプロジェクトの事務局から,全国に先駆けて鹿折中でZOOMを使った「スポーツ笑顔の教室」を開催してみたいと要望があり,子どもたちにとって有意義な時間であると判断して,実施することとし,本日その動作確認を行いました。「スポーツ笑顔の教室」は,5月21日の2年生の分散登校の際に,体育館で行います。夢先生は,Jリーグ元横浜マリノスの安永聡太郎さんです。ZOOMを使った全国最初の「スポーツ笑顔の教室」です。どのような授業になるか楽しみです。

体育館のステージ壁面に画面を写して行います。

学校再開に向けて

 今月に入り,分散登校が続いています。3年生の教室をのぞいてみると,係や委員会の掲示物や自己紹介のカードなどが貼られています。また,教室として使用されている図書室前の廊下には,新刊図書が紹介文と共に並べられ,誰もが手にとって見られるようになっています。6月1日からの学校再開に向けて,着実に一歩ずつ進んでいることが実感できます。