日誌

輝く大谷っ子~今日の出来事~

遠く離れた島国に思いを馳せて

 今朝のニュースで、「今年の海水温の高さは異常だ」「魚に季節感がなくなってきている」「夏にしか水揚げされていなかった魚が1年中水揚げされるようになった」という話をしながら肩を落とす漁師さんや仲買人の皆さんの様子が映し出されていました。海の変化が私たちの生活の変化に強く関係していることを実感させられる話題でした。このことは先日開催された海洋サミットでも話題となりました。変化を受け止め、SDGsの考えを重視しながら海と生きること。このことの大切さについては、代表で参加した4年生が1番強く感じたことと思います。

 さて、昨日はSDGsへの理解を深め、よりよい未来を創るための学習として、環境教育特別講座を4年生以上の児童を対象に実施しました。講師はキリバス共和国に国籍を持たれるケンタロ・オノさんです。

 仙台市出身のケンタロさんは、高校生のときにキリバス共和国の美しさに惹かれ単身留学を決意し、現地の高校を卒業したあとは日本人として史上初となるキリバス国籍を取得されたそうです。現在は日本キリバス協会の代表理事を務められており、環境問題に向き合おうとする人々の心に火を灯す活動をされています。

 子どもたちはケンタロさんのお話を「遠く離れた島国の物語」としてなんとなく耳に入れるのではなく、近い将来、同じ島国である日本でも起きるかもしれない身近な問題として捉え、真剣な表情で受け止めていました。会場とした多目的室では、メモを取る鉛筆を走らせる子、前のめりになって資料やお話に夢中になる子の姿が多く見られました。普段あまり意識せずに行っている自分たちの小さな行動が、遠く離れたキリバス共和国の人たちにとっては国土が失われるような死活問題につながりかねない…。講話は驚きの連続でした。

 講話の最後には、ケンタロさんが子どもたちに『「愛」の反対は「無関心」だ』という強いメッセージを投げ掛ける場面がありました。子どもたちはこのメッセージをどのように受け止め、これからの行動をどう変えていくことを考えたのでしょうか。ぜひ御家庭でも家族の皆さんと一緒にこの貴重な学びの続きを展開させてほしいと思います。私たち職員もそうします。

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大谷の海の魅力 再発見!

 3年生の子どもたちが前浜漁港に校外学習に出掛け、ワカメの苗ばさみ体験をしてきました。講師を引き受けてくださった地域の漁師さんからは、苗ばさみの手順を丁寧に説明していただきました。「かわいい~」「ワカメの苗って、こんなに小さいんだ」…と、初めての体験に心を躍らせる子どもたちの元気な声が漁港に響きます。

 苗ばさみは2人1組で行います。1人が太いロープの編み目を広げ、もう1人がそこに苗をはさんでいきます。ロープはとてもきつく編まれており、子どもたちの力ではなかなか大きく広げることはできません。軍手をしているためか、苗を持つ方の手も思うように動かず、どのペアもうまく作業を進めることができません。沖からは強い風も吹き付け、3年生の子どもたちにとって、今回の体験は苦労の連続だったようです。しかし、この苦労から見えてきた「深い学び」がたくさんありました。「いったいどのくらいの時間をかけて作業を続けるんだろう」「これだけ多くのワカメを育てる漁師さんってすごいな」「ワカメがおいしく育つ大谷の海を守りたいな」「地域の海のためにぼくたちにできることはどんなことだろう」学校に戻ってきた子どもたちのワークシートは、それぞれが感じたこと考えたことでびっしりと埋まっていました。

 3年生がロープにはさんだワカメは大谷の海の恩恵を全身で受け、今日から成長を続けます。これから始まる厳しい冬を乗り越え、いずれは肉厚で風味の強い三陸のワカメへと姿を変えるはずです。お世話になった漁師さんたちへの感謝の思いを持って学校に戻ってきた3年生。これからの探究的な学びの深まりが楽しみです。

 

 

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豊かな海を守るために

 海洋教育子どもサミットin東北が開催されました。本校からは4年生が参加し、同じグループになった岩手県洋野町立大野小学校の5年生、同じく洋野町立種市小学校の6年生の皆さんと学習内容の成果を報告をし合ったり、互いの発表を受けて考えたことを基に意見交換をしたりしました。

 4年生は大谷小エコプロジェクトの中で取り組んだ「スナガニの生態調査」と「海洋ごみ調査」の結果から分かったことを丁寧に述べ、これから自分たちが取り組んでいくべきことを「海を守ること」「海をつなぐこと」の2つのキーワードを用いて発表しました。参加した17の小学校の代表者はほとんどが6年生でしたが、大谷小の4年生はどこの学校の代表にも負けないような、力強いメッセージを発信することができました。

 第1部では大谷小の発表が終わると、ほかの学校からたくさんの質問や感想をいただきました。「アップサイクルについて詳しく教えてください。」「たくさんの生き物がいるのに、なぜスナガニに目を向けることにしたのですか?」といった質問に対して自分の言葉で、相手に分かりやすいように応答する姿に大変感心しました。

 第2部では「わたしが届けたい海の物語」をテーマに、代表になった児童が「自分がいま未来に届けたいものは何か」を語り合いました。語り合いを通して、実はいま自分たちも過去から届いた物語の中で海と関わっていることに気付いたようでした。

 

 同じく11月28日、はななす学級に育児休暇から復帰した職員が戻ってきました。「チーム大谷」の一員として、しっかりと子どもたちと向き合っていきます。どうぞよろしくお願いします☆

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未来へつなぐ ぼくらの思い

 「浜わらす」の畠山さんの協力をいただき、5・6年生が海浜植物を未来につなぐ活動に取り組みました。講話をいただいたあとは外に出て、5年生は受け取った種が発芽しやすいように外殻を丁寧に削り、生命をつなぐための準備に取りかかりました。その間、6年生は植え付けを行う畑の整備に丁寧に取り組みました。

 取組が始まったのは7年ほど前。当時は環境委員会の子供たちだけの取組でしたが、やがて6年生全員での取組に。現在では、「つなぎ手」の一員として5年生も名乗りをあげ、大谷小学校の伝統的で、とても大切な取組となっています。先輩方から受け継いできた活動を始めるにあたり、子供たちの表情も真剣そのものです。

 丁寧に外殻を削り取った種は、6年生の子供たちの手でプランターと畑に植えられました。こうして思いをつなぐことで、未来は少しずつ変化していくはずです。ハマヒルガオ、ハマニガナ、ハマエンドウ。多くの海浜植物がよみがえり、より美しくなった大谷海岸が私たちの目の前に広がる、そんな未来が訪れるのかもしれません。

 どの子も、どの職員も活動に夢中になり、あっと言う間に給食の時間が…。でも、そこはやはり5・6年生。互いに声を掛け合い、協力してピンチを乗り切ります。

 6年生は3人の男の子が最後まで校庭に残ってプランター運びを職員と一緒に行い、先に教室に戻ったメンバーが3人分の給食の準備をしっかり整えました。一方、5年生はいち早く教室に戻った2名がパパッと給食着を身にまとい、配膳室と教室を何度も往復して準備を始めました。もちろんその行動に気付いた子供たちも2人を追いかけるように準備を進めます。こうしてどちらの学級でも大きな遅れもなく給食時間を迎えることができました。これも大谷小の子供たちが先輩たちから受け継いできた姿なのかもしれません…☆

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海洋サミット参加を明日に控えて

 明日は「海洋教育子どもサミットin東北」がオンラインで開催されます。気仙沼市からも多くの小中学校が参加し、自分たちの学校で行っている探究的な学びの中で見えてきたことを発表します。サミットには岩手県の小中学生や山形県の高校生も参加します。東北の地に生きる子供たちが海との共生を目指し何を語るのかと、東京をはじめとする遠方からこのサミットの様子を参観される海洋研究の専門家も多くいるそうです。

 本校では全校を代表して4年生の子供たちが発表と意見交換に臨みます。今年度の探究的な学びの中で取り組んだスナガニ調査と海洋ごみ調査の結果から分かったことを柱に、大谷の海を未来へとつなぐことについて、力強く自分たちの意見を発信します。

 今日のリハーサルでは画面に映る自分たちの姿まで細やかにチェックし、よりよい発表を目指して全員が一生懸命になりました。応援と激励に駆け付けた職員の話をきちんと受け止める姿は、もうすでに6年生や5年生に負けない「学校の代表」の姿でした。明日のサミットでの活躍がとても楽しみです。

 4年生がオンラインで行うサミットの準備を進めているとき、隣の5年生教室では、子供たちが担任と一緒に「メディアとの付き合い方を考える」という社会科の学習をしていました。新聞、テレビ、スマートフォンなどのメディアを扱うときには、それぞれのメディアのよさと問題点の両方を理解し、正しい使い方をすることが大切だということです。こちらでも、豊かに生きるための大切な学習が真剣に展開されていました。

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来年はこのクラブに…!

 3年生がクラブ活動見学を行いました。本校には家庭科クラブ、ものづくりクラブ、漫画・イラストクラブ、ICTクラブ、球技クラブの5つのクラブを設置しています。どのクラブでも6年生を中心に準備を整え、3年生に自分たちの活動の楽しさや魅力を伝えようと頑張る姿が見られました。

 子供たちが楽しみにしているクラブ活動には、主に2つの目標が定められています。1つは「自分の興味・関心を追究するための活動の計画・運営に自主的に取り組むこと」、もう1つは「異学年の児童で協力して活動に取り組むこと」です。どのクラブにおいても、子供たちは普段の授業では関わることがない異学年の友達とも積極的に関わり、互いにスポーツや製作活動を通して楽しく活動しています。

 上級生の皆さんが先生方と一緒に生き生きと活動する姿は、来年4月から仲間入りする3年生の目にどのように映ったのでしょうか。

「よし!ぼくは球技クラブと家庭科クラブに入ろう!」

(うーん…、クラブへの所属は1人1つなんだけれど…)

 喉元まで出かかったツッコミを飲み込み、わくわくしながら見学する3年生を引率し、見学はあっという間に終了です。見学を終えた3年生が集まる教室は、なんだかいつも以上に賑わっているように感じました☆ 

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気分はすっかり小学生…☆

 大谷幼稚園のばら組さん(年長児学級)をお迎えし、幼稚園・小学校の交流会「あきのおもちゃまつり」を開催しました。元気いっぱいのばら組のみなさんは、「楽しみだね!」「どんな遊びをするのかな?」「私のお姉ちゃん、小学校にいるんだよ!」と、たくさんの言葉を交わしながら、園舎から少し離れた大谷小学校を目指します。

 小学校では1年生の子供たちが園児の皆さんの到着を今か今かと首を長くして待っていました。1年生は6つのグループに別れ、けん玉、魚釣り、的当てなどのお店を準備しており、園児の皆さんを楽しませるための準備はもう万端です!

 はじめの会では、自分たちが用意したお店の紹介を行いました。原稿を読むだけでなく、園児の皆さんや幼稚園の先生方の反応を確かめながら紹介する姿から、プレゼンテーションの能力の高まりを感じました。

 おもちゃまつりが始まると、園児の皆さんは遊びに、1年生の子供たちはお店の運営に夢中になりました。どのお店にもお客さんを楽しませる工夫があったようで、園児の皆さんはもちろん、会場に向かった校長、教頭をはじめ、多くの大人も夢中に、そして笑顔になりました。

 交流会の最後は1年生の教室での給食試食会です。新型コロナウイルス感染症の流行前は例年行っていたようですが、その後は実施を見合わせていた活動であり、5年振りの実施となりました。みんなで一緒に食べるハンバーグは、いつもより更においしく感じたことと思います。

 今回の交流会には大谷幼稚園から6名の園児の皆さんが参加しました。ちょっぴり小学生気分を味わった子供たちは、それぞれの家庭に戻ってから家族にどのようなことを語ったのでしょうか。本校の1年生にとって、相手の気持ちを大切に考える、とても深い学びとなりました。御協力をいただいた大谷幼稚園の先生方、大変ありがとうございました。

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花は咲く

 6年生が海浜植物の移植作業を行いました。この活動は震災復興のための工事に伴い生息場所を失いかけていた海浜植物を守るために、大谷小学校の6年生が長年に渡って取り組んできた活動です。子供たちは校庭の片隅で大切に守ってきた海浜植物を一株ずつ掘り起こし、本来の生息場所である大谷海岸の砂浜にその株を移植します。

 にわか雨が舞う中での活動となりましたが、子供たちは歴代の先輩方が移植活動を行ってきた砂浜に降り立ち、北海道大学の先生方や浜わらすの皆様の御指導の下で、丁寧に移植活動を行いました。この地で生きることについて深く考えさせられる、大変有意義な活動になりました。

 活動の最後は学習発表会で発表した「ハマヒルガオが教えてくれたこと」の最後の場面を、大谷海岸で再現してきたそうです。もちろん最後に歌った「花は咲く」も、美しい海に向かって心を込めて歌いました。

誰かの思いが見える 誰かと結ばれている

誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう

 

子供たちの歌声と思いを受け止めながら、大谷海岸は今日も美しく輝いています…☆

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まちたんけんに出発進行~!

  2年生の子供たちが生活科の学習で今年度2回目の「まちたんけん」に出掛けました。今回の探検の目的地は子供たちが選んだ「はまなす海洋館」です。爽やかな青空の下で出発の時間を迎えた2年生の子供たちは、春先とは少し違った様子の植物や山の木々の色に目を向けながら海洋館へと向かいます。もちろんいつも見守ってもらっているお地蔵さんへの「行ってきます」の挨拶も忘れません。

 海洋館に到着すると、そこには息をのむような美しい景色が広がっていました。結婚式場から見える大海原は太陽の光をキラキラと反射させており、子供たちはその美しさにすっかり心を奪われている様子でした。

 続いて案内してもらった大広間では、施設の規模や特徴的な客室についての説明を受け、その後はいよいよインタビュータイムです。子供たちは事前に用意していた質問を……と、思っていたのですが、「この中で1番人気のお部屋はどのお部屋なんですか?」「この大広間には大体何人くらい入れるのですか?」「1日にどのくらいのお客さんが利用するんですか?「ぼく…今度家族と来てもいいですか?」と、見学したこと感じたことを基にその場で考えた質問が止まりません。生活科の学習において極めて重要となる「学びに向かう力」がしっかりと育成されていることを感じました。

 最後は大海原を背中にして記念撮影☆またひとつ、大谷の魅力を見付けた2年生の子供たちでした。

 御協力いただいた海洋館の皆様、大変ありがとうございました。

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ふるさと大谷の窓辺から

 今日は「ふるさと教室」を開催しました。公民館のPF事業を活用し、大谷地区「いろは会」の皆様に朝早くから御協力をいただきました。子供たちはふるさと大谷で育った「大谷いも」について知り、味わい、大切に考えることを通して、地域の一員として生きようとする思いを強めることができました。

  全体会では、実際に自分たちで大谷いもを育ててきた3年生が感想発表を行いました。3年生の子供たちの話によると、大谷いものおいしさのヒミツは「海藻の肥料」と「丁寧な芽かきと土寄せ」にあるとのこと。代表となった児童は育てた経験のある人にしか語ることができない、とても力強いメッセージを述べることができました。

 この「ふるさと教室」を迎えるに当たり、いろは会の皆さんには何度も学校に足を運んでいただきました。「十分な数の紙コップはありますか?」「キッチンペーパーの予備は大丈夫ですか?」という問い合わせを何度もいただいたり、「フライドポテト用の調理器具、学校に持って行けることになりました!」と進捗状況の打合せを重ねたりしながら、私たち職員は「学校を支える地域の力」の大きさを痛感したところです。今日の調理にも朝早くから協力していただきました。

 昨夜遅くまで家庭科室に明かりを灯し、用務員さんが全ての調理台をきれいに整えてくださったこと。今日の朝、家庭科室の清掃や最終点検のために多くの職員がいつもよりずいぶん早く出勤したこと。家族の皆さんが朝の忙しい時間を使っておにぎりを用意してくださったこと。調理中に不足したキッチンペーパーを買い足しに職員が走ったこと。おいしそうにフライドポテトを頬張る子供たちの様子を目にした地域の皆様が、とてもうれしそうにしていたこと。ふるさとの「おいしさ」はもちろんですが、今日の「おいしさ」のために様々な動きがあったことを、どこか心の片隅に。子供たちの健やかな成長にますます期待をする、そんな1日となりました。たくさんの御協力をいただきありがとうございました。

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春には大輪の花を…☆

 チューリップの球根、ビオラとパンジーの花苗を植えました。これから季節は厳しい冬に向かうところですが、校庭の花壇が明るさを取り戻しました。

 

 チューリップの球根は開花のために、寒い冬の時期を土の中でおよそ2か月間過ごす必要があるそうです。校庭で遊んだり運動したりする子供たちの元気のよい声を浴び、きっと春には美しい花を咲かせてくれるのではないかと思います。

 さて、今週は幼小中連携事業の取組として3つの学校で互いの授業を参観し合う「授業参観週間」を実施しています。初日となった昨日も幼稚園・中学校の先生方が本校を訪れ、1年生や6年生が学習に取り組む様子を参観していただきました。幼稚園からいらした4名の先生方に、担任と一緒に真剣な表情で学ぶ子供たちの姿はどう映ったのでしょうか。

 保護者の皆様においでいただく参観日は来月5日を予定しております。4年生・5年生はこの日に学年PTA行事も計画しています。ここまでの学校生活を通して少しずつ、でも着実に成長した子供たちの姿を楽しみにしていてください☆

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芸術の秋 ~市内図工展から~

 週末に市立小中学校図工美術作品展がリアス・アーク美術館で開催されました。会場には各学校の代表児童による自慢の作品がずらりと並びました。足を止めカメラを構え、来場者の方々は子供たちの作品一つ一つをじっくりと鑑賞されていました。

 大谷小学校からは平面・立体あわせて12点の作品を出品し、そのうち5点が優秀賞に輝きました。先週の審査会に出席された職員によると、どの作品も高く評価され、中には満場一致ですぐに優秀賞に選ばれた作品もあったということです。

 どの学年も特別に時間を確保して作品づくりに取り組んだわけではなく、作品づくりは全て図画工作科の授業の中で行いました。限られた時間の中で自分のイメージや思いを豊かに表現した子供たちに大きな拍手を贈りたいと思います。なお、どうしても週末に足を運ぶことができなかった御家族の皆さんもいらっしゃったと思いますので、戻ってきた作品は12月の参観日までを目途に、校舎内に展示しておきます。来校されたときには、ぜひ子供たちの自慢の作品を楽しんでいただきたいです。

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大谷の恵み いもパワー☆

 本校で職場体験をしている中学生から、総合的な学習の時間に個人で探究している「大谷いも」について、同じく大谷いもについて探究している本校の3年生に向けて研究成果の発表をしてもらいました。聞いてもらう相手の反応を確かめ、話の中心を明確にし、話す順番を工夫し…と、プレゼンテーションの随所に「さすが中学生!」という工夫が見られました。

 発表会には3年生だけでなく、次の4月から中学校で個人探究に取り組む6年生も飛び入りで参加させてもらいました。「大谷いも」とともに、ふるさとの魅力を未来に残そうと発信する先輩の姿から、多くのメッセージを受け取ったようでした。

 その頃1年生は自分たちで植えたさつまいもの収穫に一生懸命に。「先生見て!つるが私の身長よりも長く伸びてるの!」「このいも、スーパーで売っているのより大きいよ!」「なんか…すごくごつごつしてるなあ…」と、どの子も夢中になって土を掘り、まるで宝探しをしているかのようでした☆

 見付けたお宝(さつまいも)は、それぞれ大切に抱えて家族のもとへ。毎日元気に登校する子供たちや校庭で汗を流して遊ぶ子供たちの様子を見守り、元気に育ったさつまいもです。きっと特別な味がするはずです☆

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大谷の輝きを未来まで

 4年生が総合的な学習の時間に大谷海岸に向かい、海洋ごみ調査を行いました。海岸に大谷公民館の皆さんや浜わらすの皆さんが集まってくださいました。

 調査を進めるにあたり、子供たちはまず、砂浜に流れ着いたごみや誰かが放置してしまったごみを一生懸命に集めました。ペットボトルやプラスチック製品、漁網、なかには夏に仕事を終えたであろううちわまで。海岸には私たちが予想していた以上のたくさんのごみが散在していました。大きなごみや砂浜に埋まってしまっているごみを収集するために、汗を流して一生懸命頑張っている4年生の姿が目立ちました。ごみ集め(砂浜清掃)活動には職場体験で本校を訪問している中学生も加わり、地域の海の美しさを未来に残すための活動に全員が夢中になりました。

 活動の後半は集めた海洋ごみを持ち寄り、分類しながら量を調べます。中には海外から流れ着いたと思われるごみもあったようで、子供たちは驚きの連続でした。こうした海岸清掃の取組は地域でもたびたび行われています。今回大谷海岸で発見した海洋ごみと、少し離れた海岸で発見した海洋ごみを比較してみると、また何か新しい学びがあるかもしれません。こちらは今月末の海洋教育子どもサミットでのお楽しみでしょうか。次の学びが楽しみです。

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頼りになるサポーター

10月31日の2.3時間目に5,6年生がミシンの学習を行いました。講師は地域で活動する「いろは会」の名人の方々です。

2時間目は5年生です。5年生は友達が縫っている手元をタブレットで撮影し,動画を見てから挑戦しました。この日初めてミシンに触れた子もいたようで緊張の面持ちでしたが,いろは会の皆さんに支えていただきながら真剣に作業して自分の作品を仕上げることができました。

 3時間目からは6年生です。昨年度もミシンで作品を作り上げている経験からスムーズに…とはいかない子もいました。さらに6年生は30名と人数が多いため何かと時間がかかり,ミシンも疲れたのか調子を落とし始めます。そんなときに頼りになるのは,やはりいろは会の皆さんです。経験に基づいた適切なアドバイスとサポートで6年生を助けていただきました。気付けば正午のチャイムが鳴っています。予定を1時間オーバーしながらも,6年生の作業にめどが立つまでいろは会の皆さんは指導してくださいました。

このように,大谷小の子供たちは地域の皆さんに支えられています。このありがたさをかみしめながら,地域に恩返しできるような教育活動を進めていきたいと思います。

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花いっぱいになぁれ

 秋の「花いっぱい活動」を縦割り班ごとに行いました。今回は花壇の花を抜き、来月の植栽活動の準備を進めることが目的です。6年生のリーダーの指示をよく聞き、どの班の子供たちも協力して時間内に活動を終えることができました。

 夏から秋にかけ、大谷小学校の花壇にはコスモスやサルビア、マリーゴールドが咲き乱れ、美しい花々が私たちの目を楽しませてくれました。次の季節の訪れとともに、これから花壇はどのような姿に変わるのでしょうか。植物を含めた生き物を大切にしようとする温かい気持ちを、今後も教育活動を通して育んでいきたいと思います。

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プラチナクラスを目指して

 今年度から気仙沼市教育委員会主催で、「AIドリル(キュビナ)オールAチャレンジ」を実施しています。本校でも各学年でキュビナの活用を進め、オールAを目指した取組を推奨しています。

 今朝の朝会では、シルバークラスに認定された5年1組、プラチナクラスに認定された3年1組、6年1組に認定証を伝達しました。3つの学級の代表児童はとても誇らしげな表情をしていました。実はもうすでに第2回のオールAチャレンジは始まっており、今回は12月1日の時点で、学級在籍人数のうち何%の子供たちがオールAに到達したかでブロンズ(60%以上)・シルバー(70%以上)・ゴールド(80%以上)・プラチナ(90%以上)の4つのクラスに認定されるとのことです。

 今回認定証をいただいた3つの学級に続くように、学校でも子供たちをたくさん励ましていきたいと思います。

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調査の結果は…

 学習発表会を終え、各学年で振り返りの活動を行いました。これまでの練習の積み重ねによって強まった団結力を活かし、学年ごとに新たな目標を持って学校生活を充実させていってほしいと思います。

 4年生は本日、先週実施した大谷海岸でのスナガニ調査の結果を、南三陸ネイチャーセンターの阿部拓三博士と一緒に考察し、自分たちの探究的な学びを一層深めることができました。拓三博士は20日(月)の調査で4年生の子供たちが発見したスナガニを研究施設に持ち帰り、1匹1匹大きさや雌雄を記録し、生まれてからどのくらいの年月が経過しているかを調べてくださったとのことです。講話を聞く4年生の子供たちの表情は真剣そのもので、メモを取る鉛筆もよく動いていました。

 4年生の子供たちは今後この調査から分かったことを海で起きている環境の変化に結び付けて考察し、自分たちが考えたことを「海洋教育こどもサミットin東北」で発表します。当日は山形県の高校生や岩手県の小中学生、そして気仙沼市内の小中学生と意見交換をすることになっています。大谷の海の魅力とこれからの課題について、学校の代表として発信する4年生の姿が楽しみです。

 

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令和7年度 ☆学習発表会☆

 令和7年度の学習発表会を無事終えることができました。どの学年もこれまでで1番の発表を行い、どの児童も満足そうな表情を浮かべて下校しました。大きな拍手、温かいねぎらいの言葉をたくさんいただき大変ありがとうございました。

 

【1年生 サラダでげんき】

 初めての学習発表会はどきどきしながら最後まで頑張りました。声の出し方もじょうずになり、会場の後ろの方まで声がしっかり届いていました。

【2年生 ぼくら音楽たんけんたい】

 カラフルなバンダナと鼓笛隊のベレー帽を身にまとい、2年生24名が探検に出発しました。身体を動かしながらリズムに乗って歌う姿がとてもかわいらしく、会場も盛り上がりました。

【3年生 葉っぱのフレディ ~いのちの旅~】

 3年生は絵本「葉っぱのフレディ」の世界に飛び込み、命の儚さと力強さを群読で伝えることに挑戦しました。季節が巡り、春は何度でもやって来ます。子供たちはこの物語が大好きになりました。

【4年生 響け!届け!ぼくらの音楽祭!】

 4年生は音楽の時間に練習してきた合唱・合奏を披露しました。発表の最後は自分の大切な家族や仲間の顔、共に過ごした時間を思い起こし、「いつだって」を歌いました。会場には涙を流しながら鑑賞される方の姿もありました。

【5年生 ダンス!ダンス!ダンス!】

 高学年の仲間入りをした5年生は、全身を大きく使ったダンスや踊りを披露しました。力強い掛け声に身震いされた方もいたのではないでしょうか。突然のアンコールに1度は戸惑った子供たちでしたが、会場から届けられた熱い声援を胸に、最後まで頑張って発表することができました。とてもかっこよかったです!

【6年生 ハマヒルガオが教えてくれたこと】

 学習発表会のフィナーレを飾ったのはやはり「最高学年」である6年生です。会場に飾った児童会スローガン『心を一つに感動する学習発表会にしよう』と、6年生の合言葉『大谷の輝きをいま、この地に』。この2つの言葉を胸に、これまでの毎日を駆け抜けてきた6年生。圧巻の発表内容でした。

 発表直前の舞台裏には、最後の学習発表会を共に迎えた仲間と円陣を組み、全員で心を一つにする彼らの姿がありました。大好きな仲間と肩を並べ、最高の発表を創り上げた6年生。これからますます力強く大谷小学校を引っ張ってくれるものと期待しています。

 それぞれが感動と達成感を味わう1日となりました。保護者の皆様、御来賓の皆様、本日は本当にありがとうございました。

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ついに一般公開を迎えます!

 いよいよ明日は学習発表会(一般公開)です。どの学年も発表はあと1回となりました。この最後の発表を迎えるまで、児童は何度も練習を重ね、声や動きを重ね、そして心を一つに重ねてきました。明日はかわいらしい1年生の発表から少したくましくなった6年生の発表まで、全てが見どころです。ぜひ御家族の皆さんで足を運んでください。お待ちしております。

 さて、小学校生活最後の学習発表会を迎える6年生と「最高学年とはどんな学年か」を話し合う時間を設けました。熱心な話合いを通して、子供たちは「最高学年」と「最上級生」が異なることに気付き始めます。「最高学年」とは、その学校の中で最も一生懸命に学習に取り組み、最も進んで働き、最も優しく仲間を支える、そんな最高の輝きを放つ学年こそ自分たちが目指すべき「最高学年」の姿。6年生はこう結論づけました。

 そんな「最高学年」を目指す6年生は今日、これもまたみんなで話し合ってあることに取り組み始めました。自分たちで作業を分担し、画用紙を囲み、なにやら習字の道具を用意し始める子の姿も…。いったい何が始まったのでしょう。

 答え合わせは明日の体育館で。

 6年生の姿が「最高学年」の姿にぐんと近付いています。

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これまでの学習の成果を…!

 学習発表会(児童公開)を行いました。子供たちは自分たちの学年の発表に一生懸命に取り組みました。詳しい内容は当日の会場でのお楽しみとして、ホームページでは各学年の発表の様子を写した写真を1枚ずつ掲載して紹介します。それぞれの学年の持ち味を生かし、自信を持って発表する子供たちの姿が本当に輝いていました。

<1年生 サラダでげんき>

<2年生 ぼくらは音楽たんけんたい>

<3年生 葉っぱのフレディ -いのちの旅->

<4年生 届け!響け! ぼくらの音楽祭!> 

<5年生 ダンス!ダンス!ダンス!>

<6年生 ハマヒルガオが教えてくれたこと>

 児童公開では、初めて観るほかの学年の発表に釘付けになる児童の姿がたくさん見られました。特に最後の学習発表会を迎える6年生の「ハマヒルガオが教えてくれたこと」は、全校児童の心に深く刻まれるような発表になりました。当日も御期待ください。

 児童公開を終えると、自分たちの発表を振り返って反省会をする様子がどの教室でも見られました。4年生教室では子供たちと担任が大きなホワイトボードを囲み、ミーティングに夢中になっていました。子供たちも担任も、同じ目標に向かって語り合う時間。学校生活における最も尊い時間です。

 子供たちや教員、御家族の皆さんや地域の皆さんが一つになり、「オール大谷」で創り上げる学習発表会。10月25日(土)は、最高の1日になりそうです☆

 

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今日も元気に てくてくと

「おはようございます!」「今日も元気だね!」「寒くない?かぜひかないようにね。」

 早朝の大谷のまちに、登校の様子を毎日見守っていただいている「大谷小学校スクールパトロール隊」の皆さんの声が響きます。朝の冷え込みが続いていますが、いつも温かい声掛けをしていただき、子供たちは心をぽかぽかさせて登校することができています。高学年の子供たちは、毎日声を掛けてくださるパトロール隊の皆さんと、「おはようございます!」とハイタッチをしながら登校しています。互いに顔を合わせ、挨拶をして声を掛け合うこと。これが1番の防犯対策になっています。大変感謝しております。

 学校裏に設置されている「見守り地蔵」には、どの子も足を止め、しっかり手を合わせてから登校しています。1年生・2年生の中には毎日「行ってきます」」「ただいま!」と、お地蔵さんに優しく語り掛けてから登校している子もたくさんいます。心がほっと温かくなる瞬間です。

 教育活動は学校だけで完結するものではありません。教育活動を温かく見守り、励ましてくださる保護者の皆様や地域の皆様の存在が、子供たちや職員の励みとなっています。

 

 さて、毎週水曜日は今年度新設した徒歩登校奨励日「てくてくデー」となっています。歩いて登下校する子供たちの姿を温かく見守っていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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南の海から…

 4年生が大谷海岸でスナガニの生態調査を行いました。生態調査には、南三陸町自然環境活用センター(南三陸ネイチャーセンター)から阿部拓三博士に同行していただきました。

 海岸にはスナガニの巣穴と見られる穴がたくさん開いていました。拓三博士はスナガニの見付け方を子供たちに説明しながら、どんどん砂浜を掘っていきます。子供たちがその手先をじっと見つめていると…出ました!スナガニです。スナガニにも種類があり、「今回の調査で見付かるかどうか…」と話されていたツノメガニが早速見付かりました。さあ、子供たちも腕まくりをし、いよいよ調査活動が始まりました。

 とても小さなスナガニですが、巣穴はずいぶん深く地中へと続きます。40cm…50cm…、そこまで掘ってもスナガニはまだ現れません。中にはもう肩まで穴に入れても届かなくなるほど深く掘り続けている子もいました。巣穴の入り口が広く、体の大きいスナガニほど深い巣穴を掘る傾向があるそうです。苦労の末、ようやくスナガニが見付かると子供たちから大きな歓声が上がりました。中には3匹のスナガニを見付けた子もいて博士たちもとても驚いていました。

 発見したスナガニは全て甲羅の横幅を測定し、1匹ずつ記録を残します。子供たちは拓三博士に教えてもらった雌雄の判別方法や利き手の見分け方を用いて瞬時に判断し、観察の結果を記録することができました。その後スナガニは1匹ずつ丁寧に砂浜へ。水槽から出ると素早く砂浜を歩き回り、自分のお気に入りの場所ですぐに巣穴を掘り始めるスナガニの姿に、再び大きな歓声が上がりました。

 大谷海岸では、東北地方のきれいな砂浜でよく見付かる一般的な「スナガニ」のほかに、黒潮の流れに乗ってこちらの海にたどり着いたと考えられる「ナンヨウスナガニ」「ツノメガニ」も合計5匹見付かりました。ツノメガニについては大谷海岸が生息域の北限と考えられているそうで、特に貴重な発見となりました。

 今回の調査では合計15匹ほどのスナガニを見付けることができた4年生。来週には拓三博士を再び学校にお招きし、活動の振り返りを行います。探究しながら見えてきたことや考えたことは11月に行われる「海洋教育こどもサミットin東北」で、4年生が全校の代表として発表します。今後の学びの深まりが楽しみです☆

 

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本番まであと…

 学習発表会まであと1週間となりました。体育館や特別教室からは、今日も一生懸命に練習に取り組む子供たちの声が聞こえてきています。

 初めての学習発表会を迎えようとしている1年生は今日、お兄さんお姉さんの練習の様子を見学しに、体育館へ向かったそうです。6年生の気持ちを込めた発表は、1年生の子供たちの心にどのように映ったのでしょうか。

 子供たちと職員の「本気」で創り上げる学習発表会。各学年の一段と成長した姿を、ぜひ御覧になっていただきたいと思います☆

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のこぎりざくざく

 各学級で学習発表会の練習が進んでいます。今年度のスローガン「心を一つに感動する学習発表会にしよう」の下で、子供たちと担任の思いが一つになろうとしています。「学習発表会」は「学芸会」とは異なり、準備や練習を全て普段の授業を進める中で行います。音楽の授業で時間を確保して歌の練習を行ったり、国語の授業の中で読解を深めながら朗読の練習をする時間を確保したり、体育のリズム運動の学習の中で時間を決めてソーラン節に挑戦させたり…と、通常の授業を進めながら発表会に向けた子供たちの気持ちを高めさせるために、各学級の担任も必死です。発表会当日は、子供たちの輝きはもちろん、担任を加えた学級・学年の一体感も感じて楽しんでいただけたらと思います。

 さて、その学習発表会に向け、体育館から合奏の音色が聞こえてくる頃、図工室では3年生がのこぎりを使った新しい学習に挑戦していました。のこぎりを安全に、正しく使うための方法を身に付けさせるために、いつも校舎の修繕や校地内の環境整備をしてくださっている用務員さんがゲストティーチャーとして図工室へ。子供たちはのこぎりを使った作業の実演に目と心を奪われ、注意事項をとても真剣に聞いていました。

 「早くやってみたい!」「私にもできそう!」そんな声がたくさん聞こえてきましたが、いざ自分の番になってみると、やはりのこぎりは思うように言うことを聞いてはくれません。

「危ないから手をもう少し離した方がいいよ」「体重が加わるようにもう少し前に身体を倒してやってみて」「ぼくにはまだ修行が必要だ」「大工さんって本当にすごいんだ」「倒れた木の枝を切ってくれてるの用務員さんなんだって」

 のこぎりの使い方はもちろん、友達を思いやる気持ちを高めたり、自分の周囲の方々の存在に目を向けたりする大切な学びとなりました。

 

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学ぶ気いっぱいの大谷っ子!

 昨日始業式を終えたばかりですが、どの教室でも2学期の学習が本格的に始まっています。4年生は7月に大谷海岸で集めてきた「海洋ごみ」をいくつかのグループに分類し、量や特徴について気付いたことを話し合う学習に取り組みました。

 拾ってきた海洋ごみには、ペットボトルのほかにもプラスチック製のごみがたくさんありました。中には魚を捕まえるための大きな漁網やビニール袋もありました。これが水生生物のおなかの中に入ったら…と、考えると海の汚れは決して海の中だけでの問題ではないことがよく分かります。豊かな大谷の海を守るために、私たちはこれからどのようなことに気を付けていったらよいのか。4年生の探究的な学びはまだまだ終わりません。

 午後になると5年生は算数、6年生は英語の学習にそれぞれ取り組んでいました。3連休明けの火曜日の午後、給食を食べて少し眠くなりそうな時間ですが、5年生も6年生も担任やALTの話を集中して聞き、学びを深めようと頑張っていました。

 2週間後の土曜日は学習発表会です。大谷っ子の一生懸命な姿を、御家庭の皆様に感じていただけたらと思います。

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第2学期始業式を行いました!

 今日から令和7年度第2学期が始まりました。始業式では、代表となった児童が「一輪車に乗ることができるようにたくさん練習したい」「算数がもっと好きになるように予習・復習を頑張りたい」「体力を高めて2学期は休まずに登校したい」と、2学期の学校生活の豊富を力強く発表しました。

 1年生は初めての作文発表です。ステージの上で頑張る友達を、まるで自分のことのように応援する子供たちの姿が印象的でした。3年生は代表となっていた子が欠席だったのですが、始業式が始まる10分前に「私…、私やります!」と手を挙げた子がいたそうです。友達の分をしっかりカバーしようとする心意気に、大きな成長を感じました。2人の大変立派な発表には、全校児童から温かい拍手が贈られました。

 今学期も子供たちの健やかな成長を支えるために、職員一同全力で日々の教育活動に当たっていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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更なる「輝き」を求めて…☆

 「おはようございます!」

 校舎に今日も元気な子供たちの声が響きます。1学期の締めくくりの日である今日も、大谷小学校の朝は元気いっぱいに始まりました。校門脇の黒板には6年生から終業式を告げるメッセージが記され、登校する子供たちがそれぞれ足を止めて覗き込んでいます。多くの学びのあった1学期。頑張ったこと、悩んだこと、緊張したこと、本気になったこと。今夜はお子様と一緒にたくさんの思い出を振り返ってほしいと思います。

 終業式では校長から、大谷小学校の目指す児童像「優しさいっぱい」「学ぶ気いっぱい」「元気いっぱい」についての話をしました。些細なけんかや言い争いがあったとしても仲直りをし、互いに分かり合おうとする大谷っ子の姿が目立ったこと、担任から学ぶだけでなく自分たちで学びを進めようと前向きになる様子がどの学級にも見られたこと、豊かに生きていくために欠かすことのできない体力を、今後更に向上させていくこと。子供たちは自分の学校生活を思い起こし、1学期最後の講話をしっかりと受け止めていました。

 全校児童を代表して作文を発表した2名は「生活科でミニトマトを育てて感じたこと」「道徳科のノートに自分の考えをたくさん書いたこと」「漢字練習や音読練習を続けて長い文章をすらすらと読めるようになったこと」「鉄棒で新しい技に挑戦して達成感を味わったこと」など、自分の経験とそのとき感じた心の動きを、自分の言葉で色鮮やかに伝えることができました。大変すばらしい発表でした。

 終業式の最後は全校児童と全職員で一つになって、校歌斉唱です。入学直後は校歌を歌う場面できょろきょろとお兄さんお姉さんの様子を見渡していた1年生の子供たちも、今では大きく口を開け、大好きな校歌を一生懸命に歌っています。これまでの卒業生の皆さんと同様に、自分たちの学校の校歌を大切にする気持ちを持ち続けてほしいです。

 さて、残念ながらホームページの記事では音声までお伝えすることができませんが、最近の大谷小学校には元気な挨拶以外にも校舎に響く音が…。それはリコーダーや鍵盤ハーモニカの音色です。今朝は多目的室からピアノの音色も聞こえてきました。先日プログラムを配付したところですが、もうすぐ学習発表会の日がやってきます。それぞれの学年ごとに、子供たちのやる気と担任の指導に熱が入ってきています。学校全体が同じ方向を見据え、1つの目標を達成しようと互いに一生懸命になっています。学校生活において、これほど尊い瞬間はほかにありません。体育館には計画委員会の6年生が全校で決めた学習発表会のスローガンを掲げてくれました。全校児童は体育館での練習のたびにこのスローガンを目にし、日々言葉や歌声、動き、そして心を重ねています。

 3日間の秋休みをはさみ、学校生活は第2学期へ。今後も更なる「大谷っ子の輝き」に御期待ください☆

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心を豊かに育てる学び

 気仙沼市社会福祉協議会の皆様の御協力の下、3年生が高齢者疑似体験学習を行いました。車椅子は乗る側と押す側の両方を体験し、目線の高さが大きく変わること、歩いていると気にならないような段差であっても車椅子には大きな影響があることなどについて、子供たちは体験的に理解を深めました。

 車椅子体験を終えると、全身におもりの入った特殊なスーツをまとい、今度は身体が不自由な人が階段を利用する場面を想定した実践的な学びに突入です。歩きにくい上に視界も限られており、疑似体験をする児童は声を掛け支えてくれる友達を頼りに進むしかありません。体験を終えた子供たちからは「足下が全然見えなくて友達の声がなかったら進めなかった」「支えになってくれる友達がいて安心した」という声が聞こえてきました。相手を気遣い、相手を大切にすることを通して互いの心が成長する。そんな貴重な学びを展開することができました。

 さて、3年生が疑似体験で心を豊かにしていた頃、本吉図書館に校外学習に出掛けていた2年生は読書で自分の心を豊かにしていました。本吉図書館では職員の方から図書館の説明を聞き、子供たちは思い思いにお気に入りの図書を手に取り読書を楽しみました。

 職員の方から説明を受ける場面では、真剣な表情でメモを取りながらお話を聞く2年生の姿が目立ちました。進んで手を挙げ、インタビューに挑戦した子もたくさんいました。きっとこれからの振り返りやまとめの学習が充実することと思います。

 今回は高齢者疑似体験と図書館への校外学習でしたが、学校生活には心を豊かにする場面がたくさんあります。毎日少しずつ、でも着実に成長する子供たちを前に、私たち職員も心によい刺激をもらっています。

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学び合い 磨き合い

 出張のため担任が不在となった5年生教室。教科書や資料集を使い、目的を持って学ぶ子供たちの姿がたくさん見られました。この日は自分が着ている服やハンカチ、文房具がどの国で生産されているかを調べ、身の回りの工業製品が海外で作られている理由について意見交換をし、真相を探るような学習に取り組みました。

 図画工作科ではローラーを使い、色の重なりやローラーで描いた線の質感を確かめながら、表現を工夫する学習にどの子も夢中になりました。作品づくりが進むと、「この色、とてもきれいになるから私もちょっと使っていい?」「机の上、広く使いたいから絵の具セット片付けておくね!」と、ローラーの跡だけでなく子供たちの声も次第に重なりはじめます。もちろん自分たちが使った道具や図工室の片付けもきちんと行うことができました。

 

 協力して1日を過ごした5年生でしたが、やはり戻ってきた担任と、いつもの教室でいつものように学ぶ子供たちの姿を見ると、この「当たり前」の時間が子供たちにとってとても大切な時間となっていることを感じます。

 学び合いのパートナーは担任だけとは限りません。課題を前に一緒に悩んだり、一緒に解決策を練り合ったりするうちに、学び合いは徐々に「磨き合い」へ。

 今日も新たな発見や学びの深まりを目指し、子供たちも教員も一生懸命です。

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科学の旅 歴史の旅

 10月3日(金)に4年生が校外学習に行ってきました。訪問先は「仙台市科学館」と「登米市教育資料館(旧登米高等尋常小学校)」です。1日がかりの校外学習をずいぶん前から楽しみにしていた4年生。絶好の晴天の下、最高のコンディションでいよいよ出発です☆

 最初に向かったのは仙台市科学館です。ここでは様々な見学コーナーや体験コーナーが4年生の子供たちを待っていました。プラズマボールに手を触れながら仕組みを学んだり、巨大なシャボン玉で透明なカーテンを作ってみたりと、子供たちは大興奮でした。科学館には何万年も前に生きていたとされる恐竜の化石や、マンモスの復元模型も展示してあり、迫力満点。生き物に興味をもつ男の子たちは足を止め、たくさんの展示物に釘付けとなりました。「まだまだもっと見学したいのに…!」と、時間を惜しむ子供たちの声がたくさん聞こえてきました。

 大興奮の連続だった見学を終えると、子供たちはやや疲れ気味…?でも旅路はまだまだ続くため、ここで御家庭で朝早くから用意ししてくださったお弁当でパワー充電!おいしくて楽しい時間をみんなで楽しみ、午後は登米市に向けて出発です。

 洋風建築の建物が並ぶ登米市登米町の明治村は、訪れた人がまるで明治初期の時代にタイムスリップしたかのような感覚に包まれる観光地となっています。長いバスの旅で疲れていた子供たちですが、車窓から眺める景色ががらっと変わり、バスの中には再びにぎやかな声が響きます。

 資料館では、ずっと昔本当に使われていた教室で授業風景の再現に挑戦!みんなの笑顔から4年生の仲の良さが伝わってきます。

 最後はもう一度全員並んで記念撮影…☆教室だけでは経験することのできない、貴重な学びを重ねた4年生でした。荷物の準備やお弁当の用意など、たくさんの御協力をいただき大変ありがとうございました。

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給食、掃除、みんなと一緒楽しいね

 おいしい給食をみんなと一緒に楽しく食べる1年生の声が聞こえてきました。担任不在となった1日でしたが、力を合わせて準備を進め、いつうもと同じ時間に「いただきます」の挨拶をすることができました。そんな1年生のよいお手本になったのが…

 もちろん隣の教室にいる2年生の子供たちです。実はこの日は2年生も出張のため担任不在。代わりに入った職員と一緒に準備を進め、こちらも素早く準備を整えることができました。1年生の子供たちにとって、自分たちがやるべきことを意識して行動できる2年生がすぐ隣にいることが大きな力になっているようです。

 その後も1年生は歯磨き、掃除と、みんなで時間を守って頑張りました。掃除の時間はこれまで担任が掃き掃除を行っていましたが、先月末から掃き掃除も子供たちが担当するようになったそうです。雑巾掃除チームはバケツを使ってきつく雑巾を絞り、床を隅々まできれいにします。一列に並んで息を合わせて進む姿から、強いチームワークを感じました。

 午後はAIドリル(キュビナ)を使って足し算の勉強です。ブロックを使ったり、イラストをヒントにしたりしながら全員目指すのはオールA!全ての問題に正解した子は画面と一緒に誇らしげな表情を見せてくれました☆

 今日は4年生が校外学習で仙台市、登米市に向かいます。大切な仲間とともに、どのような勉強をしてくるのでしょうか。こちらは来週の「輝く大谷っ子」で紹介します。

 

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読書の秋、執筆の秋、英語の秋、それから…

 作文宮城、読書感想文コンクール、敬老作文コンクールで入選した子供たちに賞状や記念品が届きました。自分の心に強く残ったことを言葉で表現し、読む人の心を打つ文章を書くことは決して容易なことではありません。経験したことや感じたことと向き合い、自分の感性を文章に乗せて見事な作品を仕上げた子供たちに全校児童から大きな拍手が送られました。

 入選した作品のうち4点は、それぞれの審査会で審査員から推薦を受け、宮城県の審査会に出品されることになりました。こちらの結果も気になるところです。

 読書の秋、スポーツの秋、思いやりの秋、芸術の秋、食欲の秋…と、秋はこれからどんどん深まります。互いに励まし合い、高め合い、ときに競い合って実りの多い毎日にしていきたいものです。

 

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「学ぶ気いっぱい」を目指して

 気仙沼教育事務所の先生方、気仙沼市教育委員会の先生方をお招きし、授業づくりに関する研修会を行いました。今年度は年間3回学校訪問をお願いしていますが、昨日はそのうちの2回目の研修会です。今回は1年1組、3年1組、5年1組の3つの学級の授業を参観していただき、検討会を行いました。

 1年生は3+9の計算の仕方を、おはじきを操作しながら考えました。1年生は担任と一緒に話合いを深め、「10のまとまりをどのように作るか」を大切にしながら学びを展開させました。目を向けるべきことが明らかになると、教室のあちこちで天を突くように手が挙がります。発言する友達の声にしっかり耳と心を向ける子供たちの様子が印象的でした。

 3年生は「あまりのあるわり算」の学習です。子供たちは担任が提示した問題から解決を目指す課題を見いだし、司会の2人を中心に学び合いを展開させていきました。普段から自分の考えをノートに図や式、文章を用いて表現することを大切にしている3年生。文章問題で問われていることを明らかにし、正しく答えるために「あまった人やあまったボールをどうすればよいか」について、互いのノートをのぞき込みながら議論を重ねる姿が見られました。

 5年生は5分おき、12分おき、18分おきに出発する3本のバスの発車時刻がちょうど重なる時間を見付けるために、(最小)公倍数に目を向けながら学びを展開させました。子供たちはこれまでに学んだ2つの数の(最小)公倍数を見付け方を基にして、「3つの数の(最小)公倍数をどう見付けていったらよいか」について、お互いの考えを交流していきました。1冊のノートを2人でのぞき込んで一緒に考えたり、担任が用意したホワイトボードにペンを走らせながら議論したりする子供たちの姿が教室のあちこちで見られました。

 子供たちが下校してからは、私たち職員もグループ研修・全体研修に臨みました。3つの授業の参観と検討会の実施によって、普段の授業実践について立ち止まって考えることができました。

 5年生の担任は昨日の学びを受け、子供たちにどうしても問い掛けたいことができたようで、「(バスの発車時刻が)ぴったり重なる時間にそのバスを逃してしまったら次の時間までどのくらい待てばいいの?」と発問をすることを決めたそうです。「学び」は連続性を持っており、終わりや完結は決してありません。私たち職員も子供たちと同じように学ぼうとする気持ちを持ち続けて日々の授業に当たっていきたいと思います。

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友達いっぱい 笑顔もいっぱい

 1年生がモーランド本吉で豊かな自然やたくさんの動物たちと触れ合う学習に取り組んできました。欠席者はゼロ!全員集合で出発です☆

 モーランドでは、牛、ヤギ、羊、ウサギ、ポニーなど、たくさんの動物たちが私たちの到着を待っていました。用意してもらった野菜の袋を手に、はじめは少し緊張気味で動物たちに近付いていった子供たちでしたが、少し時間が経つと緊張もほぐれ、すっかり動物たちと仲良くなることができました。

 活動の後半はアスレチックに移動し、遊具遊びへ。この日は天気もよく、絶好のアスレチック日和。子供たちは額に汗をにじませながら、何度も坂道を往復して遊具遊びを楽しみました。

 

 校外学習シーズンのためか、モーランドには市内のほかの小学校の1年生や引率の先生方の姿も多く見られました。人が増えれば増えるほど指示が通りにくくなるものですが、子供たちは安全に配慮する担任の話をしっかり聞き、ルールを守って活動を楽しむことができました。

 最後は全員で集合写真☆

 とても充実した校外学習になりました。持ち物の準備等、御協力大変ありがとうございました。

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お掃除名人がずらり!

「これから掃除を始めます!」「始めます!!」

2年生の教室に日直の号令と、子供たちの元気な声が響きます。担任は出張のため不在。それでもお掃除名人がたくさんいる2年生の教室では、いつもと同じように掃除が進められ、教室はあっという間にぴかぴかになりました。出張から戻ってきた担任の先生も、きれいに整った教室を見てとてもうれしくなったそうです。

 重い机は二人一組になって呼吸を合わせて運びます。「大丈夫?運べる?」という、友達への声掛けと心遣いも忘れません。どの教室も机を引きずると床に黒い跡が残ってしまうのですが、2年生の教室の床はいつもぴっかぴか。その理由はここにありました。

 雑巾を持った子がほうき係が掃き終えるのを待って、次はほうきを持った子が床の水拭きが終わるのを待って…と、掃除にはどうしても「待つ時間」が出ててきてしまうものですが、2年生の掃除にはこの「待つ時間」が全くありません。ほうき係の子が床をきれいにしている間、雑巾を持った子たちは椅子の脚に付いたごみを雑巾できれいに拭き取り始めるのです。学期末の大掃除の日にはよく目にする光景ですが、子供たちに聞いてみると2年生の教室では毎日の「当たり前」の光景だということです。本当に感心しました。

 最後はリーダーとなった児童の声掛けで、ぴしっと並んで反省会。教室掃除だけでなく、廊下掃除のグループと隣の児童会室掃除のグリープも最後までしっかり頑張りました。

 「ピピピッ…。」日直が黒板に貼り付けていたタイマーが掃除終了の時間を告げる頃、子供たちは満足げな表情を浮かべて自分の席でエプロンや三角巾のあと片付け。20分間の活動ですが、担任が不在であってもいつもと同じように自分たちがやるべきことに一生懸命に取り組む2年生の子供たちが本当に輝いて見えました。大変すばらしかったです☆

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みんなの心を一つに

 音楽朝会を行いました。音楽朝会では全校児童が集まり、各学級で練習してきた今月の歌を体育館いっぱいに響かせます。今回は音楽科の担当者が工夫を凝らし、歌う隊形を互いの表情が見える形にして朝会を行いました。友達と向かい合って歌うと子供たちは自然と笑顔になり、どの学年からも伸びやかで美しい歌声が聞こえてきました。大勢で歌声を重ねることを経験した子供たちは来月、学習発表会に向けて心を重ねることに挑戦します。これからがとても楽しみです。

 朝会の後半は安全担当の畠山から、不審者対応に関する防災講話を行いました。「自分の命は自分で守る」のテーマの下、どの子も大切に講話の内容を受け止めていました。つい先ほどまでリズムに乗って楽しそうに歌っていたのに、顔付きはみんな真剣そのものです。場面に応じた気持ちの切り替えは、4月の頃と比べるとどの学年も本当にじょうずになりました。大谷っ子のすばらしさの一つです☆

 歌、講話、勉強、運動、掃除に給食。一つ一つの経験を重ね、子供たちは日々着実に心豊かに成長しています。これからも御家族の皆様、地域の皆様からの温かい励ましをお願いいたします。

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「海と生きる」を胸に

 5年生が校外学習に出掛け、魚市場と海の市の見学を行いました。今日は朝から天気もよく、市場には私たちが実地踏査に出かけた日よりもかなり多くの魚が水揚げされていました。市場で働く皆さんの大きな声も飛び交い、活気に満ちた気仙沼の姿を目にすることができました。

 子供たちは担任の先生が用意したワークシートを手に取り、夢中になって見学をしました。ワークシートには「岡本製氷のトラックを探そう」「水揚げされた魚の中からタチウオを見付けよう」「市場で働く方にインタビューしてみよう」といった16のミッションがビンゴカードのように並んでいます。ビンゴを楽しみながら気仙沼の水産業にしっかりと目を向ける子供たちの姿が印象的でした。

 東日本大震災が発生したのが3月。壊滅的な被害を受けたのにもかかわらず、気仙沼魚市場がカツオの水揚げを再開したのが6月。わずか3か月半で気仙沼の水産業は再び歩み出しました。復興スローガン「海と生きる」を掲げ、地域が一体となって復旧・復興を実現したことを、これからを生きる子供たちにしっかりと覚えておいてもらいたいです。大変充実した校外学習でした☆

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きれいな砂浜を未来に残せ!

 2年生が校外学習に向かい、「はまわらす」の皆さんの協力をいただきながら日門海岸のビーチクリーンに取り組みました。前日の雨が嘘のように晴れ、子供たちは額に汗を浮かべながら砂浜を行ったり来たり。砂浜に流れ着いた海洋ごみの回収に夢中になりました。

 流れ着いたペットボトルの表示や発泡スチロールに印字された文字を見ると、本吉町の海岸には遠く離れた韓国やロシアから漂流する海洋ごみも届いていることが分かります。養殖業をするためのいかだをつなぐプラスチック製の部品や網、釣り具などのゴミも多く見られます。「気仙沼清港会」の皆さんは、毎日海洋ごみを回収するための特殊な船を沖に向かわせ、地域の海の環境を守る取組を続けているそうです。今日はそんな地域の海を守ろうとする方々の中に、本校の2年生が仲間入りをしました!

 大谷の海が大好きな子供たちは、「はまわらす」の皆さんのお話を聞きながら、張り切って清掃活動に取り組みました。活動中に先月6年生が観察した海浜植物「ハマニガナ」が群生している場所も見付け、観察会も行いました。少し離れたところに位置する大谷海岸と日門海岸ですが、同じ海浜植物がその命をしっかりとつないでいることが分かりました。

 苦労して集めた海洋ごみを1箇所に集めてみると、学校から持参したごみ袋がいっぱいになったそうです。活動の最後は美しい日門の海と一緒に記念撮影…☆自分たちの地域を自分たちで守る、未来につながる学習を展開することができました。「はまわらす」の皆さん、大変ありがとうございました!

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雨にも負けず

 昨晩から続いた大雨と雷の影響で、本日予定していた5年生の校外学習は延期としました。予備日は来週22日(月)です。週末は再び大気の状態が不安定になるそうですが、月曜日はきっと5年生の「晴れパワー」が天に届いてくれるはずです☆

 大谷小学校では、雨の日になると校舎内には自分の仕事に責任を持って働く5年生や6年生の姿がたくさん見られます。今日も一生懸命に活動する高学年の姿がとても輝いて見えました。

 昇降口では、雨の影響で泥だらけになってしまったタイルをきれいにしようと、6年生が声を掛け合って協力していました。4人は下級生への「滑るから気を付けてね」「走っちゃだめだよ」という優しい声掛けも忘れません。

 

 雨が上がると、今度は保健委員会のメンバーが校門脇の外黒板に駆け寄ります。この黒板は計画委員会が立ち上げた「外黒板活用プロジェクト」という作戦の下で、6年生が大切に使ってきた黒板です。大谷小学校の新しい伝統を学級全員の力で築こうとしている6年生。明日はどんなメッセージが黒板に書き込まれるのでしょうか。私たち職員も毎日とても楽しみにしています。

 

 下校時刻を迎えた頃に校舎内を巡視していると、5年生の教室が目にとまりました。机はピシッと並べられており、電気も戸締まりも100点満点!しかも椅子が飛び出している子が1人も見当たりません!!担任の先生に報告すると、「毎日整理整頓係の子たちが頑張ってくれています」と、うれしそうに話されていました。教室が整うと、気持ちも整います。さすが野外活動でパワーアップしてきた5年生です。来週に延期となってしまった校外学習がますます楽しみになりました。

 雨にも負けず、太陽のような輝きを放つ大谷っ子。明日もよい1日になりそうです☆

 

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授業づくり研修会を行いました!

  大谷小中学校を会場に、気仙沼教育事務所管内の初任の先生方と5年間の経験を積まれた先生方を対象にした研修会が開催されました。本校からは3年1組と6年1組の算数科の授業を公開し、40名を超える多くの先生方に参観していただきました。3年生は「あまりのあるわり算」、6年生は「拡大図と縮図」の学習です。

 3年生は14個のゼリーを1人に3個ずつ分ける場面を考えました。これまでの「分ける」場面では、全てのゼリーをぴったり分けきることができていたはずですが今回は…?ゼリーを3人に分けると5個あまり、4人に分けてもまだあまります。でも5人に分けると…あれ?足りない。気付いたことを対話を通して深めていく3年生の姿が印象的でした。

 6年生は縮尺の表し方と、活用の仕方を学習しました。地図上で3cmで示されている橋の実際の長さは…?鍵を握るのは「縮尺」です。縮尺は地図上に比で示されている場合、分数で示されている場合、そして図(数直線)で示されている場合があります。3つの表し方を理解した6年生は、担任の先生が用意したオリジナル問題にわくわくしながら挑戦していました。

 研修会にいらした先生方は3年生と6年生が学ぶ様子をどのように参観されたのでしょうか。今後も教職員一丸となって深い学びの実現を目指していきたいと思います。

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大谷の海の守り手に

 5年生の子供たちが校外学習で日門漁港に向かい、地元の漁師さんたちから毎日操業する定置網船を見学させていただきました。漁港には日門定置網漁業生産組合の皆さんのほかに、本校の海洋教育の実践に深く関わっていただいている「はまわらす」の皆さんも協力に駆け付けてくださいました。

 見学では大きく揺れる漁船に恐る恐る乗り込んだ子供たちでしたが、漁師さんから船上で普段使っている道具や設備を見せていただくと、どの子もすぐに目をキラキラとさせ始めたそうです。漁師さんのお話を大切に聞いていた5年生の中には、日門の定置網漁のよさについて真剣に考えている子もいました。日門漁港では持続可能な海の資源活用を重視されており、定置網で漁を行うことで生産額を無理にあげようとしたり、大切な魚を乱獲したりしてしまうことのないように組合全体で注意しているそうです。更には定置網に入った一般的には食用とされない未利用魚を調理して提供したり、商品化したりすることで、命を無駄にしない取組を続けている方もいらっしゃるということです。

 今年は新しい取組として、朝に網にかかった魚(ヒラマサとマダイ)の解体ショーも見学させていただきました。熟練された包丁さばきに見とれていると、ヒラマサの胃からアジが出てきたそうです。海の中での命のつながりを目の前で感じる貴重な瞬間になりました。

 戻ってきた子供たちに話を聞くと、「漁師さんってすごい」という声がたくさん聞こえてきました。地域の海と、そこで命を扱う大切な仕事と向き合ってきた5年生は、来週魚市場の見学に出発します。5年生の探究学習はまだまだ続きます。

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未来の防災レンジャーに…!

 月曜日に続き、3年生の子供たちが校外学習に行ってきました。今回の訪問先は気仙沼・本吉広域防災センターです。防災センターの司令室は来年1月に石巻市・登米市と統合することが決定しており、司令室の見学を気仙沼市内で実施できるのは今年が最後ということです。子供たちは教科書を使って学んだことを自分の目で確かめ、学びを深めていました。

 見学は2グループに分かれて行い、普段は見ることのできない救急車や消防車の見学や地震体験、煙体験などを行いました。子供たちは緊急時に消防士さんたちが持って走るというホースの重さに驚いたり、縦揺れと横揺れの違いを実感したりしながら、考えたことをノートに記録していました。

 学習の最後はファイヤーコントロールBOXを使った炎の動きに関する演示実験を見学し、学びの振り返りを行いました。防災センターの消防士さんからは、避難訓練のときに「先生!空気が入ってしまうから教室のドア、しっかり閉めてください!」と、大人に正しいことを教えることができる3年生になってほしいというお話がありました。目を輝かせながらきりっと返事をする3年生の姿が大変印象的でした。

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街頭インタビューに挑戦!

 3年生の子供たちが総合的な学習の時間に探究している「大谷いも」について調査するために、道の駅大谷海岸を訪問し、買い物や休憩に訪れていた観光客や地域の方々にインタビュー調査を行いました。

 今回の調査の目的は、特産の「大谷いも」の認知度を探ることです。子供たちはお客さんの後を追うようにして次々と声を掛け、大谷いもに関するアンケート調査を進めました。昨日は福島県、岩手県、新潟県、神奈川県、東京都、さらには台湾の大学生グループと,他地域からの利用者の方が大変多く、インタビューをするはずの子供たちがインタビューを受ける場面もずいぶんありました。「肥料に海藻を使うこと」「ほかのじゃがいもよりも色が白いこと」「鉄分やミネラルが多く含まれていること」など、子供たちはこれまでの学習の中で体験したことや調べたことを基に、大谷いもの魅力をどんどん紹介していました。

 子供たちの話を聞いた利用者の皆様は、大谷いもに興味をもってくださったようです。出荷量が限られているため、あいにく昨日は店頭には並んでいませんでしたが、大谷いも特設コーナーに置かれたパンフレットを手に、たくさんの方々が足を止め子供たちの話を聞いてくださいました。

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本日は臨時休業となりました。

 宮城県に広く発表された大雨警報を受け、当地方でも市内の小中学校が臨時休業となりました。気仙沼市も低地を中心に道路の冠水が広がり、朝早くから通勤・通学の時間にかけて大きな混乱が生じました。

 雨が小康状態になったことと冠水していた道路が元に戻ってきたことを受け、学校には安全が確保できた職員が出勤してきています。お子様には引き続き土砂災害等に留意し、安全に過ごすようにお声掛けください。

 教職員も安全を確保した上で学区内巡視を行いますが、河川の氾濫や自宅への浸水等、何か被害がありましたら学校にも一報をお願いいたします。

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大谷小学校に仲間入りします!

 9月1日(月)から5日(金)の5日間、インターンシップの受け入れを行います。今日の朝会はインターンシップの学生さんとの出会いの会になりました。

 緊張しながらの自己紹介だったようですが、子供たちの心に響くお話でした。インターンシップの学生さんには授業の補助や参観のほかに、給食指導や清掃指導、業間や昼休みの外遊びにおいても積極的に子供たちとかかわってもらいます。6年生の代表児童による歓迎の言葉にあったように、「やさしさいっぱい」「学ぶ気いっぱい」「元気いっぱい」の大谷っ子と、早く仲良くなってもらいたいです。

 5日間のうちに、全ての学年・学級の授業を参観します。受け入れる側の子供たちもとても楽しみにしているようです。

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海浜植物発見!!

 6年生の児童が大谷海岸に向かい、国内の砂浜の減少や外来種の侵略によって絶滅が懸念される海浜植物について学びを深めました。これまでも海浜植物を校庭で育て、再び大谷海岸に移植する体験活動は行ってきましたが、今年度はNPO法人「浜わらす」の天澤さんの提案で育てる海浜植物の種を砂浜で探すところから学習を始めることとしました。

 今回の校外学習には、北海道大学、新潟大学、福島大学、東北学院大学から植物研究の専門家の皆様が駆け付けてくださいました。子供たちは自分が見付けた種を大切そうに持って海浜植物と専門家の間を行ったり来たりの繰り返しです。

 学習の最後は外来種の除去に全員で協力し、子供たちは大谷海岸の東側のヒミツの場所に集合。そこには昨日いらした専門家の方が半年前に発見した激レア植物(宮城県絶滅危惧Ⅰ類)の「ハマゴウ」が1株だけ自生していました。この植物は日本の南の方の海岸ではよく目にする植物とのことですが、東北地方で見付かるのは非常にまれで、大船渡で10年前に見付かって以来の大発見なのだそうです。きっと遠くの海から長い時間を掛けて種子が流れ着いたのだと思います。

 美しい大谷の海を未来に残すために、子供たちは今後も生きた学びを展開させていきます。

 

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自分の身は自分で守る!

 東京都の白百合女子大学の学生18名が、学校における防災教育の在り方を学ぶために、気仙沼市をはじめとする宮城県沿岸部の地域での教育視察を行っています。視察団は昨日大谷小学校を訪問し、業前活動のマナンボウ防災タイムに参加し、安全担当の主幹教諭の防災講話に耳を傾けたり、子供たちと一緒に休み時間の地震発生を想定したショート避難訓練の様子を観察したりしました。

 視察に参加した学生の中には教職を志す学生が多くいるようで、講義後には「小中学校で防災教育に取り組む際にどのような配慮をしているのか」といった、未来の学校の在り方につながるような質問や感想が飛び交いました。学校での学びを終えると、視察団は大谷地区町づくり協議会の三浦友幸様と一緒に大谷海岸に移動し、地域の方がどのように復興を実現してきたのかについて、実際に大谷の海に立って学びを深めました。

 今回の視察のテーマは「未来とつながる・未来を考える」。これからの日本を担う若人たちは、この地に立ってどんな未来を思い描いたのでしょうか。学生さんたちのこれからの活躍が楽しみです。

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大きくなあれ!

 各学年で育てている植物がぐんぐん成長しています。4年生は真剣な目でヘチマの観察をしていました。「花の下の方につぼみが集まっているね」「こっちの花の下には小さいきゅうりみたいなふくらみがあるよ」「さわってみたらぼくの指に黄色い粉が付いたよ」…と、観察をしていると子供たちのいきいきとした声が飛び交います。今年は雄花も雌花もバランスよく豊作で,これからたくさんのヘチマが結実することが期待できそうです。夏休み中に用務員さんがヘチマ用の支柱とネットを準備してくださったこと、先生方が水を与え続けてくださったこと。ヘチマの成長に驚くだけでなく、支えてくれる方々への感謝の気持ちを抱く観察会になりました。

 

 同じく1年生も、夏休みに各家庭に持ち帰って観察を続けたアサガオのお世話を行いました。夏休み前に青々と伸びていたつるにもうその勢いはなく、葉にはずいぶん黄色がかった葉が増えてきました。これから季節が秋に向かうのに伴い、大切に育ててきたアサガオにどんな変化が出てくるのでしょうか。こちらも目が離せません。

 植物を扱う学習は後回しがききません。今しかできない生きた学びに、今日も子供たちの目と心が輝いています☆

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大谷の魅力発信プロジェクト

 本校の3年生が自分たちで育てて収穫した「大谷いも」の魅力を発信するために、本吉共同調理場と連携して魅力発信プロジェクトを始動させました。まずはそのおいしさを地域の小中学生に知ってもらうために、明日27日の給食の中で登米市の油麩と大谷いもをコラボさせ、「油麩入り肉じゃが」として提供してもらうことにしました。夏休み明け1日目となった昨日、3年生は7月に自分たちで収穫した6キログラムの大谷いもを抱え、本吉共同調理場に給食の材料として活用してもらうようにお願いをしに向かいました。

 大谷いもの栽培には、海岸に打ち上げられた海藻が肥料として使われます。地域の宝である「海のめぐみ」を残さず活用しようとする先人の知恵が光ります。日本一のいもの復活に向け、大谷の3年生が動き始めました。

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夏休み終了!おかえり大谷っ子!!

 夏休みが終わり、およそ1か月振りに子供たちが学校に戻ってきました。たくさんの思い出とたくさんの宿題を抱えて登校した子供たちは、久し振りに顔を合わせた友達や担任の先生とのおしゃべりを楽しんでいました。

 全校集会では校長先生から「ありがとう」という言葉についてのお話をいただきました。自分を毎日励ましてくれる家族への感謝の気持ち、様々な学校行事に協力をいただく地域の皆さん、毎日力を合わせて過ごす友達や先生方。自分の周りの多くの人たちへの感謝の気持ちを大切にしていくことをみんなで誓いました。校長先生のお話を聞く大谷っ子の瞳は今日もキラキラと輝いていました☆

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火事は絶対起こしません!

6月27日(金)に3年生が少年消防クラブの入会式を行いました。

気仙沼消防署本吉分署長 飯田 修 様他2名の署員の方から、火事の恐ろしさや防火の大切さを教えていただきました。子どもたちは話されたことに真剣に耳を傾け、一生懸命メモをし、火災予防の意識を高めていました。

修了式まで、避難訓練をはじめ消火器の使い方など様々な体験を通して、立派な少年消防クラブ隊員に成長するのを楽しみにしています。

 

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花いっぱいになあれ!

6月27日(金)の業前に全校花いっぱい活動を行いました。

大谷公民館側の花壇にマリーゴールド、サルビア、コスモスの苗を植えました。縦割り活動で5・6年生にお世話してもらいながら下級生は楽しそうに花の苗を植えていました。「花いっぱいになあれ。」という気持ちを込めて、水やりまでしっかり行いました。

これから夏休み、秋にかけて大きく成長し、たくさんの花が咲くのが楽しみです。

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友情を深めた2日間!!(修学旅行)

6月25日(水)~26日(木)の2日間,6年生が会津若松方面の修学旅行に行ってきました。

心配していた天気も大きく崩れることはなく,予定していた活動を全て行うことができました。

子どもたちが会津で見たり聞いたりやってみたりした事柄は初めてのことばかりで,驚きの連続だったようです。

自主研修は目的地に着くまで緊張し,着いてからは集中し,やり遂げた満足感を得ることができたようです。ハプニングやアクシデントを乗り越えた子どもたちの目には自信があふれていました。

暑い中,知らない土地で友達を気遣いながら協力して活動する姿に心が温かくなりました。

この6年生のこれからの活躍にどうぞ御期待ください。

 

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海の楽しさ 怖さを実感

6月23日(月)業前活動で3~6年生が海に親しむ集いの事前講話を聞きました。

講師はNPO法人浜わらすの天澤寛子さん。

海で遊ぶ際に気を付けることを動画を見せながら詳しく話してくださいました。

事前に天気予報を見たり,現地の風向きなどに気を付けたりすることはもちろんですが,緊急事態の時には118(海上保安庁)に電話することなど,これまで知らなかったことを教えてもらい,子どもたちは安全の意識を高めました。

7月15日の海に親しむ集いが楽しみになりました。

 

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絆を深めた野外活動!

6月17日(火)~18日(水)5年生が志津川自然の家で野外活動を行いました。

いかだ作りやバナナボート体験,キャンプファイヤー,野外炊飯(カレー作り),マイスプーン作りなど計画していたメニューを全てやり遂げ,充実感いっぱいの活動になりました。

成長した5年生のこれからの活躍に目が離せません。

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夏休み明けの朝会を行いました

 一年生に新しいお友達を迎え,全校児童138名での1学期後半が始まりました。
 体育館の風通しが悪いことから,熱中症予防のためにオンラインで朝会を行いました。
 校長先生からは,生活リズムを整えて友達と仲良く過ごすために,インターネットやメディアの使い方についてのお話をいただきました。子供たちは夏休みの生活を振り返りながら,ついつい動画視聴に夢中になってしまって体調を崩したり,文字によるコミュニケーションでトラブルになってしまったりすることがないようにと,真剣に聞いていました。

 現代は良くも悪くもスピードや瞬発力が求められることが多くなっています。SNSの書き込みは手紙のように深く推敲されて発信されることは少ないのではないかと思います。また,動画は求めるまま次々に視聴することができるので,止め時が難しくなっていると思います。このような状況の中で子供たちを守るのは我々大人の責任であると思います。学校と家庭,地域で,メディアを正しく使える子供を育てていきたいものだと思います。

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6年生を送る会

 2月29日(木)に,「6年生を送る会」をしました。1~5年生は,6年生に感謝の気持ちを表すために,歌やダンス等の出し物やプレゼントを贈りました。後半では,児童会の引継ぎを行いました。次年度最上級生となる5年生がしっかりと受け継いでいくことを表明し,たくましさを感じました。心温まるよい会ができました。

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鼓笛隊引継式

 2月27日(火)に,鼓笛隊引継式をしました。鼓笛隊は大谷小学校の伝統で,下級生は上級生の演奏に憧れを持っています。6年生から指揮棒や楽器を5年生に引き継ぎました。また,新しく入隊する3年生にはベレー帽が被されました。伝統を守り続けてほしいという6年生と自分たちが守っていくという下級生の気持ちがよく表れた式となりました。

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1年年長児交流会

 2月21日(水)に,1年生と大谷幼稚園の年長児との交流会を行いました。今年度2回目です。今回は,大谷小学校1年生の1年間を四季のくらし毎に紹介しました。もうすぐ入学する年長児のみなさんは,興味深そうに聞き入っていました。

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なかよし班活動

 2月16日(金)に,今年度最後の「なかよし班活動」をしました。「なかよし班」は1~6年の縦割りで構成され,異年齢で楽しく関わり合う活動をしています。今回は,来年度のリーダーである5年生が中心となって活動しました。どの班も楽しく活動できました。

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4年少年消防クラブ修了式

 2月8日(木)に,4年生少年消防クラブの修了式をしました。1年間,防災について学んだことを振り返る機会となりました。少年消防クラブは修了しますが,防災についての取組は今後も続けていこうと気持ちを新たにしました。

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6年薬物乱用防止教室

 2月2日(金)に,6年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。薬剤師の先生のお話から,薬物に依存することの恐ろしさを感じ取っていました。適切な判断力を持って,健康に過ごしていこうという気持ちを強く持っていました。

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3年ワカメの観察

 1月31日(水)に,3年生がワカメの観察をしました。自分たちで養殖ロープにはさんだワカメの芽が大きく生長したことに驚くとともに,海の豊かさに感心していました。御協力をいただいた天ヶ沢養殖漁業組合の皆様,NPO法人浜わらすの皆様,ありがとうございました。

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校内席書大会

 1月17日(水)に,校内席書大会を行いました。3~6年の毛筆の代表は多目的室で毛筆を,その他のみなさんは各教室で硬筆を行いました。
 どの学年でも,集中して丁寧に文字を書く姿が見られました。

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宮城教育大学名誉教授相澤秀夫先生を迎えての授業研修会

 12月12日(火)に,宮城教育大学名誉教授の相澤秀夫先生をお招きして授業研修会を行いました。相澤先生には,1年生から6年生まで,すべての子供たちに直接国語の指導を頂きました。相澤先生は国語教育の専門家で,全国各地から招かれて講演・講義をなさっている先生です。どの学級でも,子供たちの音読のよさや学びに取り組む姿勢についてお褒めの言葉を頂き,子供たちも大変喜んでおりました。大谷小学校の子供たちの可能性を改めて感じるとともに,相澤先生の教えを実践し,子供たちを高めていこうと強く思いました。

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2学期後半のスタート

新しい年を迎え,2学期後半がスタートしました。

校長から,今年の目標を実現するためにどんな手立て(方法)が必要か考えてほしいと話がありました。

その後,ドジャースの大谷翔平選手から寄贈されたグローブが披露され,代表の児童が受け取りました。

「憧れの大谷選手のように,もっと野球が上手になりたい」との声も聞かれました。

休み時間や授業で活用していきます。

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3年デイサービスセンター訪問

 12月8日(金)に,3年生が大谷デイサービスセンターを訪問し,利用しているお年寄りとの交流をしました。一緒に活動することで,お年寄りの困り感が分かるとともに,どういったことがうれしいかというお年寄りの気持ちを感じ取ることができました。

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5年「結」プロジェクト

 11月30日(木)に,5年生が東北大学減災教育「結」プロジェクトによる出前授業を受けました。被災を最小限にする減災の様々な方法について学ぶことができました。

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海洋教育こどもサミット

 11月22日(水)に,6年生が「海洋教育こどもサミット」に参加しました。オンラインで,岩手県洋野町,山形県鶴岡市,福島県只見町とつなぎ,海について学習したことを基に意見交換をしました。様々な地域で環境保全に向けた学習が展開されていることが分かりました。

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火災対応避難訓練,4年少年消防クラブ

 11月15日(水)に,火災対応避難訓練を実施しました。「お・か・し・も」を守り,速やかに避難することができ,消防署の方々からお褒めの言葉をいただきました。また,この日は4年生が所属する「少年消防クラブ」の活動も行いました。消火ホースで火を消す体験をし,防火に対する気持ちを高めました。

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児童会「感謝の会」

 11月14日(火)に,児童会の主催により,日頃お世話になっている地域の方々をお迎えして「感謝の会」を開催しました。感謝の手紙を渡したり,歌をプレゼントしたりして,感謝の気持ちを伝えました。

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校内持久走大会

 11月8日(水)に校内持久走大会を行いました。この日に向けて,子供たちは休み時間に校庭を走り込んできました。どの学年も最後まで走り切る粘り強さを見せました。

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学芸会

 10月21日(土)から11月8日(水)に延期していた3年生の学芸会を行いました。発表に取り組み,自分らしい表現をすることができました。観客から大きな拍手をいただき,どの子も満足そうでした。全学年の発表の様子を紹介します。

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4年海洋ごみ調査

 10月13日(金)に4年生が大谷海岸のごみ調査をしました。総合的な学習の時間で,海について調べている活動の一環です。様々なごみがあることに驚き,環境を守ることの大切さを改めて感じていました。

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2年本吉図書館見学

 10月12日(木)に2年生が気仙沼市立本吉図書館を見学しました。図書の借り方など図書館の利用の仕方やマナーを学んできました。子供は,本への興味が高まり,早く読みたいという声が聞かれました。

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大谷地区市民運動会

 10月8日(日)に大谷地区市民運動会が開催され,4~6年生が鼓笛隊演奏を行いました。久しぶりの発表でしたが,青空の下,リズムよく演奏することができました。

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3年キャップハンディ体験

 10月5日(木)に3年生が社会福祉協議会の協力を得て,キャップハンディ体験をしました。体が不自由になった体験をしたことで,思いやりや助け合いの大切さを改めて感じ取りました。

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5・6年声楽アーティスト公演

 10月3日(火)に5・6年生対象の声楽アーティスト公演を行いました。なじみある唱歌も声楽家の声によって,すばらしい響きへと変わりました。ふれあえるような距離で本物の芸術に接することができ,心が豊かになる経験ができました。

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5年魚市場見学

 9月29日(金)に5年生が社会科の学習として気仙沼魚市場を見学をしました。威勢のよいせりの様子や水揚げされた魚の様子から気仙沼の漁業の一端を学ぶことができました。

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4年登米教育資料館見学

 9月27日(水)に4年生が社会科の学習で登米の教育資料館と警察署の見学をしました。警察署の仕組みや仕事の様子を学んだり,歴史ある校舎を見学して明治の学校に思いをはせたりしました。

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JICAノンフォーマル学習の学校訪問

 9月25日(月)にJICAが招待した外国の方々が本校を訪問しました。この方々はそれぞれの国でインフォーマル学習(学校以外での学習,日本でいう社会教育)を学んでいます。本校が地域と共同で行っている防災学習について知りたいとのことでした。地域の方々からの説明の後,6年生と交流をしました。民族衣装にふれたり,各国の文化を教えていただいたりと具体的な国際理解をすることができました。

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5年漁船見学

 9月15日(金)に5年生が地元の日門漁港で漁船見学をしました。NPO法人浜わらす様や日門定置網漁業生産組合様の御協力をいただいて活動しました。これは社会科の学習でもあり,気仙沼市が進める海洋教育の一環でもあります。漁船の大きさや仕組み,漁の様子などについて丁寧に教えていただき,具体的な学習ができました。

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3年防災センター見学

 9月12日(火)に3年生が社会科の学習で防災センターの見学をしました。119番通報がどのように伝わるか,火災や地震の際にどのように行動すべきか,消防車の仕組みはどうなっているか等を学習しました。

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校内水泳記録会

 夏休み後も,天候に恵まれ,思った以上に水泳学習に取り組むことができました。
 9月1日(金)に校内水泳記録会を実施しました。これは,水泳がどこまでできるようになったかを記録する会です。
 暑い中,保護者の皆様にも参観いただきました。
 子供たちは,多くの応援を受けながら自己記録に挑戦しました。大きく記録を伸ばす子もいて,みんなから称賛の拍手をもらいました。
 次回は,着衣水泳を行って本年度の水泳学習はおしまいです。
 短い期間でしたが,子供たちの力が大きく伸びたと思います。

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野外活動

 7月12日(木)~14日(金)に5年生が志津川自然の家で野外活動を実施しました。風の影響で変更した活動もありましたが,2泊3日,友達との友情を深めながら自然を満喫した活動をすることができました。






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1・2年磯遊び

 7月4日(火)に1・2年生が磯遊びをしました。NPO法人「浜わらす」様や気仙沼あそびーばーの皆様のお力を借り,安全に活動することができました。子供たちは貝やカニなど海の生き物を見つけ,驚いたり喜んだりしました。身近な地元の海に親しむことができました。




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修学旅行

 6月29日(木)・6月30日(金)に,6年生が福島県会津若松方面に修学旅行に行きました。当日は,あいにくの降ったり止んだりの天候となりましたが,会津の歴史と文化を十分に体験することができました。また, 6年生は昨年度,コロナ禍のため宿泊学習が日帰りに変更されたため,初めての級友との宿泊学習がとても楽しかったと口々に話していました。
 とても思い出に残る行事となりました。






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少年消防クラブ

 今年度から大谷小学校も少年消防クラブを開設することとなりました。
 メンバーは4年生の子供たちです。
 少年消防クラブとは,「主に小学校4年生から高校生が参加して、防火・防災の知識を身につけるために活動している」(総務省消防庁HPより)団体です。
 6月27日(火)に,気仙沼消防署本吉分署の消防士さんをお招きして,発足式と第1回の勉強会を行いました。
 勉強会では,本吉分署長さんから,東日本大震災の救助活動の様子を聞いたり,津波災害で身を守るために大切なことを教わったりしました。
 防火・防災についての興味・関心が高まりました。






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防犯講話・防犯訓練・防犯教室

 6月22日(木)に「防犯講話」を,そして6月23日(金)には「防犯訓練」「防犯教室」を行いました。「防犯講話」では,学校に不審者が現れた場合の対応について安全担当主幹教諭が話をしました。「防犯訓練」は実際に不審者が現れたという想定での訓練をしました。気仙沼警察署や大谷駐在所,本吉駐在所の警察官の方々の協力をいただき,職員も真剣に訓練に励みました。「防犯教室」は,気仙沼警察署生活安全課の方から,広く防犯についてのお話をいただきました。
 自分の身を自分で守るための大事な学習をしっかり行いました。






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朝会(環境委員会)

 6月20日(火)の朝会は,環境委員会の担当でした。環境委員会が日頃からどのような活動をしているのかをクイズ形式で楽しく発表しました。日頃から草花の世話等をしている環境委員会への感謝の気持ちが高まりました。


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海に親しむ集い

 6月19日(月)に「海に親しむ集い」を行いました。大谷小学校のすぐ近くにある大谷海岸は,宮城県でも有名な海水浴場です。このきれいな砂浜を清掃してきれいにすること,縦割りで思い思いの砂の造形物を作成し海に親しむこと,この二つを目標に行われる行事です。晴天に恵まれ絶好のコンディションとなりました。縦割り活動ですので,高学年が中・低学年のお世話をする姿が見られ,異年齢で交流したことで思いやりの気持ちが大いに発揮されました。この行事には,気仙沼海上保安署,気仙沼警察署,大谷公民館,大谷里海づくり検討委員会,NPO法人浜わらす,気仙沼あそびーばーの会など多くの方々の支援を受けました。本当にありがとうございました。




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マディソン・カウントリー・デイ高校との交流会

 6月13日(火)にアメリカ・ウィスコンシン州のマディソン・カウントリー・デイ高校の生徒と大谷小学校3~6年生の交流会を行いました。地域や学校の様子を紹介したり,鼓笛隊の演奏を聴かせたり,ゲームや習字を一緒にしたりし,楽しい時間を過ごしました。ものおじすることなくアメリカの高校生に話し掛けることができた子供たちに頼もしさを感じました。
 6月15日(木)に予定している「海に親しむ集い」にも参加する予定です。子供たちの国際交流を広げていけたらと思います。





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プール開き

 6月13日(火)にプール開きを行いました。校長先生からプール開きの意義についてのお話の後,体育部の先生からプール使用上の注意,子供たちの代表として6年生からプール学習のめあての発表がありました。
 何よりも安全に気を付けて,有意義なプール学習を行いたいと思います。


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体力・運動能力テスト

 6月12日(月)から体力・運動能力テストを開始しました。あいにくの雨天でしたので,室内で行うことができる種目のみとなりました。
 体育館では「立ち幅跳び」「反復横跳び」「上体起こし」「握力」「長座体前屈」の5種目を行いました。どの種目も上学年が下学年の世話をしながら行いました。記録が伸びることも大切ですが,子供たちの縦のつながりが強まることもこの行事では大切にしていきたいと思います。




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気仙沼市立小学校体育祭

 6月7日(水)に6年生,5年生と4年生の代表が気仙沼市立小学校体育祭に参加しました。短い練習期間でしたが,これまでに培ったことを精一杯発揮して,素晴らしい記録を残しました。また,テントからの応援もはつらつとしていて,他校の先生方からも称賛を受けました。







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大谷地区幼・小・中・公合同避難訓練

 6月1日(木)に大谷幼稚園,大谷小学校,大谷中学校,大谷公民館の合同で津波対応避難訓練をしました。園児から大人まで高台の避難場所に素早く安全に逃げることができました。東日本大震災から12年目を迎えましたが,「天災は忘れた頃にやってくる」という警句を忘れず,しっかりと備えていきます。







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プール清掃

 5月29日(月)に全校児童でプール清掃をしました。低学年はプール周辺の除草,中学年はプール周りの除草,高学年はプールの床や壁の清掃と分担しました。どの学年の子供たちも一生懸命に掃除をしたため,プールがピカピカになりました。プールでの学習が楽しみです。



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子どもの人権学習会(高学年)

 5月26日(金)に特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラムの方々を講師に,高学年が「子どもの権利条約」について学習しました。
 権利条約の内容を知りながら,大切にしたい権利やもっと守るべき権利などについてじっくりと話し合う姿が見られました。






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運動会開催(5/20)

心配していた雨も上がり,予定通り運動会を開催しました。
 
肌寒い風にもなんのその,堂々と入場行進をしました。
 
応援,短距離走,団体競技と力いっぱい取り組む姿が見られました。
 

 
伝統の鼓笛パレードでは,少人数ながらも会場いっぱいに演奏を響かせました。
 
人数制限することなく,沢山の方に応援していただきました。
ありがとうございました。
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