平成23年3月11日に発生した東日本大震災の津波と火災により,学区の中心部と南部は,壊滅的な被害を受けました。これにより,震災前には8,000名近くいた学区内の住民も,今は5,000名程度までに減少しました。
学区内の旧市街地の嵩上げと区画整備事業が終了しましたが,現在も学校近くの鹿折川への架橋や堤防工事は続いています。しかし,災害公営住宅や新しい公民館は既に完成し,周囲には商店や民家も建ち始めています。しかし,まだ道路整備が進められています。また,大島架橋取り付け道路や気仙沼湾横断架橋の工事も行なわれており,大型トラックの往来も激しく,危険な交通事情です。さらに,工事に伴う道路の通行止め箇所も多いので, 安全な通学路をまだ指定できない状況が続いています。