令和2年度 学校経営方針
  「未来を夢見る人間になろう」
笑顔があふれ何事にも挑戦する学校を目指して
 

地域の概要

  平成23年3月11日に発生した東日本大震災の津波と火災により,学区の中心部と南部は,壊滅的な被害を受けました。これにより,震災前には8,000名近くいた学区内の住民も,今は5,000名程度までに減少しました。
 学区内の旧市街地の嵩上げと区画整備事業が終了しましたが,現在も学校近くの鹿折川への架橋や堤防工事は続いています。しかし,災害公営住宅や新しい公民館は既に完成し,周囲には商店や民家も建ち始めています。しかし,まだ道路整備が進められています。また,大島架橋取り付け道路や気仙沼湾横断架橋の工事も行なわれており,大型トラックの往来も激しく,危険な交通事情です。さらに,工事に伴う道路の通行止め箇所も多いので, 安全な通学路をまだ指定できない状況が続いています。
  
 

生徒の様子

  震災時は,生徒の家庭は約6割が全半壊し,約3割の保護者が失職しました。そのため,当時は仮設住宅等や学区外から通学している生徒が多数いました。しかし,平成30年度には校庭の仮設住宅が解消されて2学期から校庭を使用できるようになりました。また,令和元年度には仮設住宅から通学する生徒はなくなりました。多くの世帯が住宅の再建等を果たしたり,災害公営住宅に入居しました。しかし,通学路が危険なため,浦島地区からスクールバス等で通学している生徒がいます。そして,家庭への経済的支援が必要な生徒も少なくありません。
 しかし,生徒は,震災に負けず,学校では明るい笑顔を多く見せています。大変素直な生徒が多く,学校生活は前向きです。生徒会では,あいさつ運動等を通して学校生活を盛り上げています。学習面では,教師や保護者からの働きかけによって,家庭学習の習慣が少しずつ向上する傾向にあります。また,学習成績も徐々に震災前の状況に戻りつつあります。今後一層,自己肯定感を高め,社会参加の意欲を高めて,未来を夢見る生徒に育んでいきたいものです。
  
 

学校の状況

 震災後まもなく,校庭には120世帯が入居する仮設住宅が建ちました。そのため,生徒は20M×100Mほどの狭くなった校庭で運動し,また,近隣に仮設校庭を設けていただいて学校生活をしてきました。この状況は7年余り続きました。
 その後,6年余を経た,平成29年10月には仮設住宅の方々が全員引っ越したので,仮設住宅解体工事が行われました。校庭の復旧工事は平成30年8月までかかりました。そのため,体育の授業や一部の運動部活動は,学校から数㎞離れた仮設グランドで行いました。生徒は市借上げのスクールバスを使って学校間を行き来しました。その後,校庭の復旧工事が終了し,平成30年度の2学期からは7年半ぶりに戻ってきた校庭を存分に利用して,現在は通常の教育活動を行っています。

  

 

 

東日本大震災の記録

・震災後の状況と学校再開に向けた取組 →  震災資料 鹿折中学校.pdf 
 

令和2年度 学校教育目標等

学校教育目標
           自ら未来を見据え,心豊かに,力強く学び続ける生徒の育成 
              
 

学校経営の方針

 

部活動・委員会

◎部活動
 ソフトボール部  男子バスケットボール部  女子バスケットボール部  男子卓球部
 女子卓球部  女子ソフトテニス部  サッカー部  吹奏楽部  
 特設陸上部  特設駅伝部  特設水泳部
◎委員会活動
 鹿峰会総務  学級委員会  防災委員会  図書委員会  保健委員会  広報委員会
 放送委員会  ボランティア委員会  応援委員会  選挙管理委員会