鹿中 学校生活

2019年7月の記事一覧

生徒昇降口の変化

 
 今年度,生徒の昇降口には少し変化がありました。昨年ご紹介していたボランティア委員会のボトルキャップ収集活動の集計表が貼ってあった場所に,青く長い物体が立てかけられています。「竹馬」の登場です。昼休みの運動遊び推奨のため,この場所が荷物置場に選ばれたようです。傘立てが狙われたようです。一番いいところで目立ちます。どんどん使ってほしいですね。
 ボトルキャップ収集も続いています。ある朝,写真の生徒はこんなにたくさんキャップを学校に持ってきて,自分の学級の所に入れていました。その生徒に聞くと,お母さんが「職場」の皆さんの協力をいただいて集めてくれたものだそうです。こんなふうに保護者の皆様にもご協力を頂いている活動です。今年度も頑張ります。さて,新しい集計表もできました。一見では昨年のものと同じように見えるのですが,実は新しい工夫があります。水色は今週の重さ,ピンク色は合計の重さを示すのですが,これには大きな付箋紙が使われているのです。ですから,毎週の数字の書き換えが簡単になりました。生徒はこのアイディアを自慢げに話してくれました。回収箱や集計表は,少し奥まったところに移されたので目立たなくなりました。しかし,華やかさはありませんが,とても大事な活動だと思います。今年度も頑張りましょう。
 

単元テストで学力向上!

 
 先日,学校の掲示物のお話をしたのですが,今回も掲示物です。1年生の廊下にこんな貼紙が出ていました。「数学単元テスト」だそうです。テストでよい成果を上げるために「互いに聞き合う」ことを促しています。そして,「数学のできる学年になろう」と呼びかけています。呼びかけの貼紙の脇にはテストの問題があります。解答が赤ペンで書いてあるのです。事前に問題と解答が示されているのです。単元テストとは,学習のまとまりごとに,学習内容が身についたかを確かめるためのテストです。定期テストに比べると出題範囲が狭いので生徒は取り組みやすいものとなっていますし,そのことの積み上げが定期テストや学力診断テストにつながるものです。
 今年度,数学科だけでなく,いくつかの教科の先生たちが「単元テスト」を試みています。小さなまとまりをしっかり身に付けることで,学力を上げ,生徒に自信を持たせようとしているのです。生徒のほうでも良い点数がとれることは嬉しいに違いありません。よい点が取れれば「やる気も湧く」はずです。この「単元テスト」の取組で良い成果が出ることを期待したいと思います。なお,数学への興味を高めるパズル問題も一緒に掲示されていましたよ。これはチャレンジです。
 

情報化社会の危険 機器利用は賢く安全に!

 
 左上のイラストは先日学校に届いたポスターのイラストです。「ネット社会の健全な発展に向けた連絡協議会」(総務省,法務省,文科省,警察庁)が発行したものです。イラストが物語っているのは,SNS等での生徒の書込みや画像流出によるトラブルであることはすぐに理解できます。そのことで,様々な批判や反発が該当者に寄せられることになるのです。そして,一度流出した情報は回収することが不可能になってしまうのが,この問題の怖さです。
 これまで再三話題としているところですが,本校生徒はスマホだけでなくゲーム機等も含めると,ほとんどが通信手段を持っていることになります。どの生徒にもこの問題が起きる可能性があるわけです。機器利用は賢く安全にさせたいのです。それには,保護者の方々のお子さんへの介入は絶対に必要です。この機器利用には大人が主導権を持たなくてはなりません。下のイラストのような思いを子どもたちにさせないよう,的確な関与と指導をお願いします。夏休みが近づいていますが,どのような機器利用になっているか把握していただき,モラルやセキュリティーについてお話ししてください。そして,お子様との約束事が有名無実化しないよう,再度話し合っていただきたいと思います。
  

教室の掲示物から

 
 学校の掲示物には様々なものがあります。それぞれの学年の取り組んでいる内容やねらいが,そこから見えてくるのです。
 上の写真は,3年生の教室にあったコルクボードです。真ん中に「募集中」と書いてありました。その周りには「求人票」が5枚貼ってあるのです。何を求人しているのかというと,運動会実行委員,文化祭実行委員,はまらいやダンス係,はまらいやデザイン係,学級旗デザイン係でした。今後の学校行事への生徒の主体的な参加を求め,進んで取り組む態度を育てようとしているようです。それにしても教室に求人票を貼るというのは面白いアイディアです。気軽にやりたくなるのではと思います。
 左下は1年生の廊下の掲示物です。一年生は学校生活のペースに慣れることが重要です。小学校の時とは給食の配膳をするにしてもレベルが違うのです。先日までは1年生の配膳が遅いことが話題となることがありました。それを踏まえてか,このような掲示物が生まれたのでしょう。学年の先生たちの指導が見えます。それにしても「12分」とは何と厳密なのでしょうか。着替えのスピード,おしゃべりなどがポイントのようですね。昼休みをゆっくりと過ごすためにも,この場面ではてきぱきと行動しなければなりません。1年生らしい課題です。
 右下は2年生の廊下の掲示物です。内容は先日の家庭科の学習で発表した「名前の由来」のワークシート紹介です。学習したことをより内面化することをねらっているようですね。このことで,2度3度と話題化し,しっかり考えさせて学習のねらいを達成させようとしていると思います。掲示物を見ていると先生たちの「作戦」や「思い」が見えてくるのです。
 

登校坂の海抜表示

 
 本校の校舎は海抜33メートルの高さにあります。大人の方は自家用車で学校にいらっしゃるので,案外知らないのですが,本校の登校坂には4枚の「海抜表示」が設置されています。1つめは自転車置場の向こう側の歩道脇で,海抜「3m」です。震災時には,この辺りにいろいろなものが流れ着いたと聞いています。
 
 しばらく登ると2枚目の「10m」が出てきます。そして,更に3枚目の「20m」も目の高さより少し低いぐらいの場所に現れます。
 
 最後は,更に進み,いよいよ学校の駐車場入口手前まで来ると,カーブの所に「30m」の表示があるのです。
 生徒が歩いて登下校するとき,毎日,この海抜表示を見ることになります。毎日,これを見て登校することで,高さの感覚が自然に身に付き,他所へ行ったときでも,その感覚が生かされることになるわけです。車で本校に来る方は気付きにくいのですが,登校坂にはそんな秘密が隠されています。