鹿中 学校生活

今日の鹿折中

会場を圧倒 アンサンブルコンテスト金賞 おめでとう

 
 
 昨日12月9日(日)に「はまなすホール」で開催されたアンサンブルコンテスト地区大会で,本校の吹奏楽部が金賞を受賞しました。おめでとうございます。打楽器3重奏「ケルベロス・ドラムス」を演奏しての受賞です。来月には県大会に出場します。
 会場での撮影や録音が禁じられているのでご紹介できないのですが,上は校内での様子です。顧問の佐藤先生の指導を受けて,3人は一生懸命に練習してきました。先週金曜日の昼休みには校内でのお披露目会を開催し,校内の生徒や先生に演奏を紹介しました。大勢の生徒が演奏を聞き,大きな拍手をもらいました。おかげで本番のコンテストでも集中力のある,とても素晴らしい演奏ができました。ケルベロスとは,ギリシャ神話に出てくる頭を3つ持つ犬の怪物です。3人が入り乱れながら激しい曲を演奏している姿は,これが「ケルベロス」かと思わせるものでした。会場の聴衆を圧倒する演奏でした。この難しい曲をここまでよく自分たちのものにしてきたと感心します。県大会でもいい演奏ができることを願います。応援していただいた皆さん,ありがとうございました。

学校警察連絡協議会でのお話(子どもへの上手な聞き方)

 過日,地区の学校警察連絡協議会の研修会が開催されました。この協議会は「学警連」と言われ,子どもの健全育成を目指す,小中高,警察,関係者等で組織する会合です。冬休みを控えて互いに情報交換し,打合せをするものでした。
 その際の研修会で参考になるお話をお聞きしましたのでご紹介します。講師は仙台少年鑑別所の内山博之先生でした。ご紹介するのは「子どもへの上手な聞き方」に関する部分です。当日のプレゼン資料から3つご紹介します。
 
 ①(左)「たいしたことではないけれど…」は言葉どおりでないかもしれない。
 子どもに話を聞くとき,本人が「たいしたことではないけれど…」と言って話し出す内容は実は重要だったりする。子ども自身が重要なことだとは分かっていないことがある。また,大切なことほど話しにくい内容なので,こんなふうに子どもは言うことがある。
②(右)うまくいったときや,成功したときの秘訣を確認すること。
 
うまくいったとき,自分の中の「どんな力が使われたか」を子どもから聞き出し,自覚させることで,今後もそうできるようにさせるのが大切。子どもになぜ失敗したかを問うことはあまり有効でない。
③(左下)自分の中での変化(よさ)を自覚させたり,未来の進歩をイメージさせること。
 子どもに聞くことをとおして,他人との比較ではなく,過去の自分と今の自分の変化(よさ),今の自分と未来の自分の進歩のイメージ化(目標)を考えさせることが大切である。

ユニセフから感謝状をいただきました

 
 先日,学校にユニセフから感謝状が届ききました。生徒会が行った募金に対しての感謝状です。文面にはこのように書かれています。「このたびは,ユニセフ募金へのご協力ありがとうございます。鹿折中学校のみなさんが,世界の子どもたちが直面する問題について考え,ユニセフに協力してくださったことを心強く思います。みなさんからの募金は,世界150以上の国と地域でユニセフの様々な活動に大切に使わせていただきます。ユニセフは,貧困,紛争などの厳しい状況下で懸命に生きる子どもたちを支え,すべての子どもの権利が守られる世界を目指して活動を続けています。これからも同じ地球に生きる仲間として力を合わせ,よりよい世界を築いていきましょう。」…と。
 「SDGs」の基本理念を表す言葉に「誰も置き去りにしない」(no one will be left behind)という言葉があります。私たちの理想を目指しましょう。生徒会のみなさん,ありがとう。

教室の掲示物から

 
 教室の掲示物から2つご紹介します。左はカレンダー。なぜか2つ並んでいるところをみると,日付というよりは日めくりの言葉に意味があるようです。様々な金言にふれて人格を豊かにさせたいという思いではないでしょうか。さて,「泣く子は育つ」…「子どもが大声で泣くのは生命力が旺盛ということだから,よく泣く子は丈夫に育つということ」という解説が書かれています。「泣く」という一見「負の側面」の中に,「育つ」という「正の側面」を見つけるようなものの見方が参考になりますね。そんな発想や考え方を中学生にもまねてほしいです。また,「心のエースをねらえ!」もいい言葉です。「エース」は心の中にもあるのだというものです。生徒たちに,自分の心の持ち方ということを気付かせたいものです。
 次に右側です。これは初めて知りました。「ひみこの食育標語」というものらしいです。「みんなが嫌がる食べ方」を示しています。自分では気づきにくいものです。「き肘」「べ散らかす」「の食べ物が見える」「ちゃくちゃ食べる」「ずそうに食べる」「るずる汁をすする」「喰い」の七つを示し,最初の音をつなげて「つたなくまずい」とまとめています。なるほどです。ご家庭でも話題にしてみてはどうでしょう。

福祉を高める会 小島先生のお話をお聞きしました

 
 12月2日(日)には「福祉を高める会」がありました。本校PTA畠山会長さんが,今年度は「気仙沼市手をつなぐ育成会連合会」の会長さんを務めていらっしゃいます。本校PTAや鹿折小学校PTAの皆様にもご協力をいただいて,研修会を開催することができました。皆様のご協力に感謝を申し上げます。
 当日は,講師として,全国手をつなぐ育成連合会副会長(栃木県会長)の小島幸子さんをお迎えして「これからの育成会活動について」と題したお話をお聞きしました。小島さんが障がい児の母として経験されたこと,そのことから考えたことなどを,ストレートに,とても温かく,そしてパワフルにお話ししてくださいました。このお話は更に大勢の皆様にもお聞きいただきたいと感じる内容でした。どの子も人として尊重されて,よりよく学び,育ち,充実して生きる社会になれるよう,私たちは努力しなければと感じるものでした。鹿折地区においても工夫した活動をしていきたいものです。以下に当日のプレゼンから抜粋して内容をご紹介します。
 

校舎内で見つけたもの ③ ほっとするもの

 
 教室には「何だろうこれは?」と思う物がよくあります。左の写真は教室にあったホワイトボードの写真です。サンタクロースが描かれているので,いよいよ年末になったなと感じさせられます。生徒もクリスマスを楽しみにしているのでしょうか。それにしても,左上の生き物は「チンアナゴ」では。サンタクロースとの取り合わせが不思議ですが,なぜかほんわかと調和しているようにも感じられます。
 右の写真の「ありがとう1ー1BOX」は教室黒板左側の棚の上にあるもの。どうやら級友の様子をみていて,生徒同士が感謝したいことや良かったことを紙に書いて入れる物のようです。頑張っていることや感謝したいことを言葉に出すことで友達の良さをよく知り,感謝を伝えることに活用しているものです。感謝の言葉を受けた生徒は自己肯定感が高まることを狙っています。互いのよさを認めあって教室に温かい雰囲気が生み出されています。ご家庭でもこの発想は大事ではないでしょうか。

青少年健全育成文集「燈火」 入選おめでとう

 
 毎年実施されている青少年健全育成文集「燈火」の入選作品が発表されました。本校3年生の佐藤蓮くん,2年生の畠山詞さんの作品が入選しました。おめでとうございます。11月17日(土)の気仙沼市家庭教育大会の席上では,佐藤蓮くんが代表生徒として教育長さんから直接賞状をいただきました。そして,作品を朗読発表しました。
 「僕は走ることが嫌いだ。走った結果には勝敗がつくことが多いからだ。……」という出だし。自分の体験から生まれた文章でした。1学期の陸上大会のできごと,中総体県大会,2学期の駅伝大会のときのことなど,蓮くんの姿を思い出させてくれる内容です。この経験を胸に今後も力強く歩んでほしいと思います。
 以下に作品を紹介します。 →作文原稿 燈火30(佐藤蓮) .pdf

自己肯定感が低い! 夢や希望がもてない?

Q1 自分にはよいところがあると思いますか。(上から3年・2年・1年・全校生徒)
Q2 将来の夢や希望をもっていますか。(上から3年・2年・1年・全校生徒)

 自己肯定感とは,「自分のあり方を積極的に評価できる感情」「自分の価値や存在意義を肯定できる感情」を意味する言葉です。自分自身の能力や可能性,また存在そのものに対する判断や評価の感情です。この感情が高ければ,物事に意欲的に取り組むことが期待され,幸福感にも大きな影響を与えます。似た意味の言葉には,「自己イメージ」「自己効力感」「自尊感情」「自己有能感」「自尊心」があります。誤解を恐れないで簡単に言えば「自信」です。
 鹿中生は自己肯定感が低い。自信がない。夢や希望がもてないでいる。…これを示唆するデータがあります。1学期に行ったアンケート調査です。Q1「自分にはよいところがあると思いますか。」という質問に,明確にそう思うと答えた生徒は全校の3割弱。また,Q2「将来の夢や希望をもっていますか。」という質問に,明確にそうだと答えた生徒は全校の5割でした。極端に言えば,自分にはよいところがあるとは思えない,そのためか,将来への夢や希望がもてない。…こんな鹿折中の生徒像が浮かんできます。アンケート結果の自己肯定感は,市内の他校と比べても低い傾向にあると思われます。
 先日の職員の話合いでは,①生徒会や学級での生徒活動を充実させる→②生徒が褒めてもらう場面が増える→③生徒の自己肯定感が高まる→④学校生活や将来への意欲が高まり,幸福感が増す。→⑤学力が上がり,いじめや不登校などの問題が少なくなる。…こんな作戦を話合いました。鹿折中生を「未来に希望や夢をもって意欲的に歩む人間」に育てていきたいのです。

期末テストが終わりました 1・2年生

  
 今週の11月26日(月)・27(火)は1・2年生の期末テストでした。きっと,その前の3連休はテスト勉強を頑張っていたものと思われます。さて,テストの結果はどうだったでしょうか。頑張った分だけの成果が出ているとよいのですが……。1年生の教室を覗くと,黒板には先生からの注意事項や激励の言葉がありました。中学校に入学した後に,もう何回かテストを受験したので,受験態度もだいぶ板についてきたように思います。そういえば先々週は,始業前の学習室で担任の先生と数学を勉強していた人たちもいましたね。大丈夫,やればやるほど勉強が分かるようになるはず。そうなるまで意地を張って勉強し続けることです。やはり日頃のステップ・ノートでの家庭学習が大事だとも気付いたでしょう。この経験をいかして,これからもしっかりと,楽しく勉強しましょう。1・2年生の今後に期待します。

マインツ大学(ドイツ)齋藤武彦教授の科学講話をお聞きしました

 
 
 11月28日(水)の6校時に科学講話を実施しました。2・3年生を対象として,マインツ大学(ドイツ)の齋藤武彦教授にご来校いただき,宇宙を中心とした科学のお話をしていただきました。また,先生のこれまでの人生のお話や,気仙沼の子どもたちへの希望などのお話もしていただきました。ユーモアと知性に溢れる,先生の熱いお話に生徒はみんな引き込まれてしまいました。楽しく,刺激的な時間を過ごしたようです。コーディネーターを務めていただいた木村絵里奈先生(理科担当)にも感謝したいと思います。
 講話の中でこんなお話がありました。…「地球人は宇宙に住んでいるから,みんな宇宙人。そして,みんなクオーク(最小の粒子)でできている。違いはない。それなのに,文化や宗教の違う国の人々同士が争っている。戦争をしたり,迫害を受けたりしている。本当は地球上のどこにも国境は見えない。あると思っているだけだ。君たちは世界をもっと知ることが大事だ。いろんな人たちを知り,いろんな考え方を知ることが大切だ。世界に出てはばたこう。」…こんな内容です。科学の世界のお話から,哲学にまで発展したお話,そのお話を聞く生徒の横顔は真剣で素敵でした。