鹿中 学校生活

2019年2月の記事一覧

全国給食週間でした 1月24日~30日

 
 1月献立表をご覧になった方はお気づきだったと思いますが,1月24日~30日は全国給食週間にちなんだ給食メニューでした。(写真左,中央給食センター)この期間は日本各地の郷土料理が紹介されました。29日(火)は四国地方の郷土料理でした。(写真右)「ぶりの照り焼き」(香川県)「赤カブのサラダ」(愛媛県)ぐる煮(高知県)が登場しました。気仙沼の郷土食も1月には取り入れられていましたが,毎日味わう全国の郷土料理,様々な感想が聞かれたようでした。それぞれの地元の食文化を大事にしたいものですね。生徒は,給食週間に際して給食センターの皆さんに日頃の感謝を伝えるメッセージをお届けしました。食べることにいつも感謝したいと思います。
 ところで,下は12月の給食試食会の際に給食センターさんが発行してくださったプリントから抜粋したものです。「はしづかい」はどうでしょうか。ご家庭で食事をする際にぜひ話題にしてほしいと思います。おいしくだけでなく,気持ちよく食べることも大事にしたいものです。

大会近し! 部活動特別延長で練習

 
 寒さの中ですが,部活動は熱を帯びています。サッカー部は11日(月・祝日)に開催される三陸新報杯フットサルフェスタに出場するため,練習に力を入れています。通常の部活動は午後5時で終了になりますが,6時までの特別延長練習に取り組んできました。この日は体育館を全面に使い,必死に走り回り,アイディアある攻撃や的確な守備を繰り広げていました。攻守の切り替えが素早く,さすがだなと思わず感じてしまう練習ぶりでした。顧問の先生も一緒になって走り回っています。
 下の写真は男子バスケ部,女子バスケ部です。こちらも特別延長練習です。これは9日(土)・10日(日)に開催される会長杯バスケットボール大会に向けた練習です。練習を見てみるとその成長ぶりが明らかです。以前とは格段の動き,そして正確性。頼もしく感じました。先生と一緒に取り組み,よく指導を聞いて励んできたのだなと感じます。インフルエンザで練習できない部員もいるようです。健康維持に努め,大会では実力を出し切って頑張ってほしいものです。活躍を期待します。
 
 

学習相談日 毎週月曜日放課後

 
 これも放課後の活動,学習相談です。本校では毎週月曜日は「部活動をしない日」にしています。これは,部活動ガイドラインで,1週間のうち平日と休日の1日ずつ計2日は部活動休養日とすることを求めているからです。本校では月曜日に休養日を設けているので,多くはこの日が学習相談日となります。週の初めに自学自習して分からないところを先生に尋ねたり,生徒同士で教え合ったりすることで,家庭学習の実践につなげ,学習に主体的に取り組む態度を育成することを目指しています。もちろん,先生たちもフル対応です。先生も多忙です。本校のやり方は多様な集団を使うこと。例えば部活動単位だったり,この日は学習したい教科ごとに集まる方式。単位集団を変えたり,希望制で集団を作ったりというところがとても柔軟です。挨拶運動もこのやり方が自然に採られています。この取組が生徒の学習意欲や態度の向上,学力の向上につながれば先生たちの苦労が報われます。期待しましょう。
 

2年生活動中 行事の成功を願います

 
 2年生が頑張っています。現在,活動中,準備中です。上の2枚の写真,どちらも上手に書けましたね。放課後の教室を見ると,これが乾かされていました。もちろん,明日2月5日(火)に行う立志式の準備です。生徒が実行委員会をつくり,自分たちで準備をして式を運営するのです。各自の「志」発表はもちろんですが,自主的な式の運営の仕方も楽しみですね。明日は頑張りましょう!
 さて,下のホワイトボード,これは何だろうと思って見ると「修学旅行」の4文字が見えます。これも学習室に張り出されていました。これは話合い(会議)で活用したもののようです。2年生は立志式と同時進行で修学旅行の準備も進めているのでした。修学旅行のねらいやテーマなどを話し合ったものと思われます。班ごとにいろんな意見を出し合って,学年の目標を決め,自分たちの修学旅行を意義あるものにしていく取組です。立春を過ぎました。いよいよ中学校生活最後の春がもうじき訪れます。2年生の活躍と成長を期待します。
 

愛されているという自信

 
 
 中学生は大人でもなく,子どもでもない,微妙な年頃で難しいという方がいます。これは,もちろん個人差があることですが,中学生は大人の特徴と,子どもの特徴の両方を持ち合わせていると考えると分かりやすくなるのではないでしょうか。
 幼児や小学生のときとは違って,家庭内では物理的には手がかからなくなりました。親からの関与も嫌うことがある時期ですから,手のかけ方も単純でないかもしれません。しかし,中学生は心理的には親からの力を今こそ必要としています。なぜなら,中学生は今必死に「自分」を見つけようとしているのですから。もう中学生なったからと,下の弟妹に親の目がいきがちになってはいないでしょうか。そして中学生の子どもへの要求が大きくなってはいないでしょうか。また,もう大人だからと過信して目を離しがちになってはいないでしょうか? むしろ今こそ,人としてのあり方や考え方を,親の愛情とともにしっかりと伝えてほしいのですが…。
 下はある幼稚園のおたよりの中にあった文章です。なるほどと思って読みました。中学生にも当てはまると思い,ご紹介します。